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• 2016年09月10日(土)00時49分

  [通貨オプション]R/R、円先安感に伴う円プット買い強まる

  　ドル・円オプション市場で変動率は上昇。リスク警戒感を受けたオプション買いが再燃した。

  　リスクリバーサル(RR)では円コールスプレッドが縮小。円先安感に伴う円プット買いが強まった。

  ■変動率
  ・1ヶ月物12.23％⇒12.96％（08年10/24＝45％）
  ・3ヶ月物12.07％⇒12.53％（08年10/24＝31.044％）
  ・6ヶ月物11.50％⇒11.91％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物11.28％⇒11.55％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1ヶ月物＋0.01％⇒−0.11％（08年10/27=+10.90％）
  ・3ヶ月物＋1.25％⇒＋1.20％（08年10/27=+10.90％）
  ・6ヶ月物＋1.46％⇒＋1.44％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋1.68％⇒1.65％ （8年10/27=+10.71％）

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• 2016年09月10日(土)00時31分

  ■LDNFIX＝ドルが堅調、米国債利回りは1.66％台に

  　ロンドンフィックスにかけてドルが対主要通貨に対し堅調な動きとなった。米ボストン連銀総裁の金融引き締めに肯定的な発言などから米早期利上げ期待を背景にドル買いが優勢に。早期利上げ観測を嫌気し株式市場などは下落となっていることから、円買いの動きもみられたものの、米債利回りの上昇による日米・欧米間の金利差拡大期待などを背景としたドル買いが進んだ。米10年債利回りは6月下旬以来の水準となる1.66％台に上昇した。

  　ドル円は103.06円を頭にやや上値は重いものの102円後半で底堅い。一方、ユーロ円115円前半、ポンド円は136円前半、豪ドル円は77円後半で上値が重い。

  　ユーロドルは1.1199ドル、ポンドドルは1.3240ドル、豪ドル／ドルは0.7548ドル、NZドル／ドルは0.7315ドルまで下げ幅を拡大した。また、ドル／加ドルは1.3049加ドルまでドル高・加ドル安に振れた。加8月就業者数は市場予想を上回る2万6200人増となったが、加ドル買いは瞬間的で、ドル高が優位となった。

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• 2016年09月10日(土)00時23分

  【ディーラー発】ドル買い先行(NY午前)

  米長期金利の上昇幅拡大を背景にドル買いが先行。ドル円は103円05銭付近まで上伸した一方、ユーロドルが前日安値を下抜け1.1198付近まで値を崩した。ただ、タルーロFRB理事の「年内利上げの可能性は排除しないつもりだ」との発言や、米利上げ観測を嫌気した株安による円買いも強まり、ドル円は一時102円53銭付近まで反落。クロス円はユーロ円が115円10銭付近まで売られ、豪ドル円は77円63銭付近まで水準を切り下げている。0時23分現在、ドル円102.795-805、ユーロ円115.295-315、ユーロドル1.12160-168で推移している。

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