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2017年04月14日(金)のFXニュース(5)

  • 2017年04月14日(金)19時51分
    東京為替サマリー(14日)

    ■東京午前=休場が多く市場は閑散も北朝鮮リスクに警戒

      東京午前の為替市場は、シドニー、ウェリントン、シンガポール、香港と軒並み休場のため参加者が非常に少なく、小動きだった。ドル円は東京仲値時にドル買い・円売りのフローが出たため上昇、仲値後いったん小緩むも109.00円を割ることもできなかった。ドル円は109.08円から109.23円の狭いレンジだった。雨宮日銀理事は「日銀の長短金利操作付き量的・質的金融緩和は、財政支援を目的としていない」と発言したが相場は動意薄だった。

     欧州通貨も休場となっている国が多いため小動きだった。ユーロドルは1.06ドル前半、ポンドドルは1.2505ドル前後、ドル/スイスフラン(CHF)は1.00ドル半ばの狭いレンジ内で取引された。オセアニア通貨もほぼ動意薄で、豪ドルは0.7565ドル前後、豪ドル円は82.60円前後、NZドル円は76円前半で推移した。

     日経平均の寄り付きは三桁を超す上昇を見せたものの、すぐに売られ前場引けは62円安の18364円だった。

    ■東京午後=良い経済指標と北朝鮮リスクでドル円は重い

     東京午後のドル円は引き続きイースターで休場の国が多かったため、狭いレンジ内で取引された。その中で本邦の経済指標が発表され、2月の鉱工業生産は前回発表の+2.0%から+3.2%に、設備稼働率は+0.1%から+3.2%まで上昇した。市場予想より強かった経済指標と、「北朝鮮が核実験を行う確立は、この30日のうちで8割を超える」という予測も出たため、地政学リスクの回避もあり円が買われた。ドル円は109.00円を割れ込み一時108.90円まで下落した、クロス円もドル円の動きを受けユーロ円は115.51円、ポンド円は136.18円、豪ドル円は82.30円まで下がった。日経平均は円が買われたこともあり、3桁を超えて下落した。

     欧州通貨とオセアニア通貨はアジア勢の参加者が少なく狭いレンジで取引された。ユーロは1.0600ドル前半で小動き。ポンドも1.2501ドルから1.2516ドルまで、豪ドル/ドルは0.7557ドルから0.7574ドルのレンジだった。

  • 2017年04月14日(金)19時14分
    ドル・円は引き続き108円86銭から108円94銭で推移

    [欧米市場の為替相場動向]


     14日のロンドン外為市場は、グッドフライデーの祝日で休場。独、仏市場も休場になるなか、欧州時間帯においては、ドル・円は依然として108円86銭から108円94銭で推移しており、閑散取引が続いている。

     ユーロ・ドルは依然として1.0620ドルから1.0627ドルで推移し、ユーロ・円は115円65銭から115円71銭で推移している。

     ポンド・ドルは1.2509ドルから1.2517ドルで推移。ドル・スイスフランは1.0046フランから1.0050フランで推移している。

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  • 2017年04月14日(金)19時07分
    東京為替概況:ドル・円は小反落、日本株安受けて109円割れで終了

    今日の東京外為市場では、ドル・円は小反落。109円23銭から108円85銭まで下落した。グッドフライデーの祝日でアジア・オセアニアでは豪、NZ、香港、シンガポールが休場。欧米主要市場も休場となる状況に取引手控えムードが広がるなか、北朝鮮をめぐる緊張の高まりを受けて日経平均株価が下落して引け、ドル・円も109円を割り込んで終わった。

    ユーロ・円は116円01銭まで上昇した後、115円48銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0606ドルから1.0624ドルで推移した。

    ・17時時点:ドル・円108円90-00銭、ユーロ・円115円60-70銭
    ・日経平均:始値18531.91円、高値18531.91円、安値18285.73円、終値18335.63円
    (前日比91.21円安)

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  • 2017年04月14日(金)18時55分
    来週のスイスフラン「上げ渋りか、リスク回避の円買い継続の影響も」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円はもみあう展開か。中東地域、北東アジアにおける地政学的リスク増大を意識した取引が続く見込み。安全逃避のスイスフラン買いが縮小する可能性は低いとみられるが、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに縮小する状況ではないことから、スイスフランの対円レートは上げ渋る展開が予想される。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:107円00銭-109円00銭

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  • 2017年04月14日(金)18時54分
    来週のカナダドル「下げ渋りか、早期利上げ示唆などが引き続き下支え」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は下げ渋りか。カナダ中銀は前週、2017年成長率見通しを引き上げ、早期利上げを示唆した。また、シリア情勢に絡む地政学的リスク懸念から、NY原油先物の堅調推移継続が見込めることがカナダドルの下支えとなる。経済指標ではカナダの3月消費者物価指数が手掛かり材料になりそうだ。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・21日:3月消費者物価指数(前年比予想:+1.8%、2月:+2.0%)
    ・予想レンジ:80円00銭-83円00銭

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  • 2017年04月14日(金)18時54分
    来週の英ポンド「底堅い動きか、英中銀による早期利上げ期待残る」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は底堅い展開か。シリアや朝鮮半島など地政学的リスクが意識されやすく、警戒による円買いが先行する可能性があるが、英中央銀行による早期利上げ期待は残されており、投機的なポンド売りは抑制される見込み。ユーロやドルが買いづらいなかでポンドに資金が流入する可能性もあり、ポンド・円は下値の堅い値動きが予想される。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・21日:3月小売売上高(前月比予想:-0.3%、2月:+1.4%)
    ・予想レンジ:135円00銭-138円00銭

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  • 2017年04月14日(金)18時54分
    来週のNZドル「弱含みか、NZのCPIや中国GDPに注目」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ準備銀行(中央銀行)の緩和的スタンスが長期化するとの見方が続くなか、1-3月期消費者物価指数(CPI)が注目される。中国の1-3月期GDP、3月小売売上高、3月鉱工業生産も手掛かり材料になる。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・20日:1-3月期消費者物価指数(10-12月期:前年比+1.3%)
    ・予想レンジ:75円00銭-77円00銭

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  • 2017年04月14日(金)18時53分
    来週の豪ドル「弱含みか、豪中銀議事要旨の発表に注目」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の政策金利は当面1.50%に据え置きとなるとの見方が続くなか、4月理事会の議事要旨発表があり、新たなヒントが示されるのか注目される。一方、シリアや北朝鮮情勢をめぐる地政学的リスク懸念に加え、日米経済対話に絡む思惑から円買い圧力が高まりやすい状況が続く。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・18日:豪準備銀行の4月議事要旨発表
    ・予想レンジ:81円00銭-83円00銭

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  • 2017年04月14日(金)18時53分
    来週のユーロ「やや底堅い動きか、米ドル安政策でユーロ選好地合い」

    [ユーロ]

     来週のユーロ・ドルはやや底堅い動きとなりそうだ。トランプ米大統領のドル高けん制発言や利上げへの批判的な見解から、ドル売りが優勢となる見通し。年3回の米利上げシナリオへの期待が後退すれば、ユーロ選好地合いが強まりそうだ。ただ、仏大統領選の第1回投票を翌週に控えており、投機的なユーロ買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。
    ・予想レンジ:1.0500ドル−1.0800ドル


    「やや弱含みか、仏大統領選に不透明感」
     来週のユーロ・円はやや弱含みか。23日実施の仏大統領選の第1回投票を翌週に控え、世論調査の動向が材料視される。足元では急進左派候補が躍進し、中道系候補が5月の決戦投票に勝ち進めないとの観測から、警戒の円買いに振れやすい見通し。また、シリアや朝鮮半島など地政学的リスクが意識されやすいことも円買いを支援するだろう。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・19日:2月貿易収支(予想:+162億ユーロ、1月:-6億ユーロ)
    ・21日:4月マークイット製造業PMI(予想:56.0、3月:56.2)
    ・21日:4月マークイットサービス業PMI(予想:56.0、3月:56.0)
    ・予想レンジ:113円00銭-117円00銭

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  • 2017年04月14日(金)18時52分
    来週のドル・円「ドルは弱含みか、トランプ政権のドル高けん制を意識」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は弱含みか。トランプ米大統領がメディアとのインタビューで「ドルは高すぎる」と発言していることから、ドルの上値は重いままとなりそうだ。トランプ大統領は利上げを歓迎していないとの見方も浮上しており、米連邦準備理事会(FRB)による年3回の利上げシナリオに狂いが生じるケースも想定される。金融当局者がハト派的な見解を表明した場合、ドル売りが強まる見通し。

     また、引き続きシリア情勢や北朝鮮有事など地政学リスクが意識されやすい。金正恩・朝鮮労働党委員長の祖父、金日成主席の生誕105年の記念日にあたる15日に核実験が行われる可能性がある。弾道ミサイル発射など武力を誇示することも予想されるが、北朝鮮が挑発的な行動を続けた場合、トランプ政権は武力攻撃を強行する可能性があるため、朝鮮半島有事に対する警戒感はさらに高まることが予想される。

     一方、4月18日に東京で開かれる日米経済対話では、両国の経済政策のうち貿易に関する枠組みについて協議されるとの見方が多い。米国側は貿易不均衡の是正に乗り出す構えを見せており、為替に関する議論も含まれるとみられる。トランプ政権は対米貿易黒字国による通貨安誘導を強く批判しているが、米国側が日本銀行による金融緩和策をどのように評価するのか、注目される。

    【日米経済対話】(18日予定)
     トランプ政権との初の経済閣僚会合。財政・金融政策などの経済政策、インフラ投資・エネルギー関連での協力、両国間の貿易に関する枠組み、の主要3項目を柱に協議するとみられる。日本側は麻生財務相、岸田外相、世耕経済産業相、米国側はペンス副大統領とロス商務長官が出席を予定している。

    【中国・1-3月期国内総生産】(17日発表予定)
     1-3月期国内総生産は17日に発表される。市場予想は前年比+6.8%で成長率は昨年10-12月期と同水準になると予想されている。経済構造改革の進展によって中国の経済成長は大幅に鈍化するとみられているが、今年1-3月期の中国経済は6%台後半の成長率が予想されており、経済構造改革は進展していないことが示される見込み。ただし、市場予想と一致した場合は株高・ドル高の相場展開となる可能性がある。

    ・予想レンジ:107円00銭−111円00銭

    ・4月17日-21日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(米)3月住宅着工件数 18日(火)午後9時30分発表予定
    ・予想は、125.3万戸
     参考となる2月実績は128.8万戸、前月比+3.0%。市場予想を上回っており、住宅市況は良好であることが確認された。3月については、先行指標である2月の許可件数は6.2%減少したことから、2月実績をやや下回る見込み。ただし、堅調な雇用情勢を反映して着工件数は高水準を維持するとみられる。市場予想は妥当な水準か。

    ○(米)3月鉱工業生産 18日(火)午後10時15分発表予定
    ・予想は、前月比+0.5%
     参考となる2月実績は前月比+0.1%で製造業は+0.5%だった。自動車、機械がまずまず好調だった。3月については、電気・ガスの公益事業はやや減少する見込みだが、鉱業は増加が予想されている。製造業はやや増加する可能性があることから、全体としてはプラスとなる可能性が高いとみられる。

    ○(日)3月貿易収支 20日(木)午前8時50分発表予定
    ・予想は、+6056億円
     参考となる2月実績は+8134億円。中国向け輸出の増加が原因とみられる。対中貿易収支は5年ぶりの黒字を計上した。2月の輸出額は前年同月比+11.3%、輸入額は同+1.2%だった。3月については、中国向け輸出はやや減少するとみられているが、それ以外の国・地域では2月実績に近い水準になると予想されており、市場予想は妥当な水準か。

    ○(米)3月中古住宅販売件数 21日(金)午後11時発表予定
    ・予想は、560万戸
     参考となる2月実績は前月比-3.7%、548万戸。市場予想を下回った。ただ、中古住宅価格の中央値は前年同月比+7.7%、在庫は前年同月比-6.4%。販売戸数の減少は在庫減少も関係しているようだ。3月時点でもこの状況は大きく変わっていないと推測されることから、3月中の販売件数が急増する可能性は低いとみられる。

    ○主な経済指標の発表予定は、17日(月):(米)4月NY連銀製造業景気指数、(米):2月対米証券投資、21日(金):(米)4月マークイット製造業PMI、(米)4月マークイットサービス業PMI

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  • 2017年04月14日(金)18時22分
    ドル円108.90円近辺でもみ合い、祝日で市場参加者少ない

     ドル円は108.90円近辺でこう着し、ユーロドルは1.06ドル前半、ポンドドルは1.25ドル前半、豪ドル/ドルは0.7570ドル近辺で動意は見られない。海外が復活祭で市場参加者が少なく、閑散取引が続いている。

  • 2017年04月14日(金)18時11分
    ドル・円は108円86銭から108円94銭で推移

    [欧米市場の為替相場動向]


     14日のロンドン外為市場は、グッドフライデーの祝日で休場。独、仏市場も休場になるなか、欧州時間帯においては、ドル・円は108円86銭から108円94銭で推移し、閑散取引になっている。

     ユーロ・ドルは1.0620ドルから1.0627ドルで推移し、ユーロ・円は115円65銭から115円71銭で推移している。

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  • 2017年04月14日(金)17時37分
    【ディーラー発】ドル円クロス円下げ渋り(欧州午前)

    東京時間終盤に強まった円買いの流れを引き継ぎ、ドル円は108円85銭付近まで続落。クロス円もユーロ円が115円47銭付近まで、ポンド円が136円11銭付近まで下値を切り下げたほか、豪ドル円は82円28銭付近まで売られるなど、週末に掛けての地政学リスクを織り込む動き。ただ、その後は欧州主要市場の休場に伴い取引参加者が減少すると、ドル円が108円90銭前後で揉み合い、クロス円も総じて下げ渋る状況となっている。17時37分現在、ドル円108.891-901、ユーロ円115.692-712、ユーロドル1.06258-266で推移している。

  • 2017年04月14日(金)17時26分
    ユーロ円オプションのボラティティ 強含み続く

     今月に入り盛り上がりを見せているユーロ円のオプション市場だが、1カ月物のボラティリティが19%近くと高値圏で推移している(3月末が10%台)。
     これは昨年のBrexit投票前とほぼ同水準で、やはり市場は仏大統領選への警戒感をかなり強めているようだ。
     本日のユーロ円も頭が重い展開が続き、116.01円を高値として115.48円まで売られた。ただ主要欧州市場が休場のため一服感はでており、安値をつけたあとは115.65円を挟んだ動きとなっている。
     ユーロドルは1.0620ドル近辺で小動き、その他ユーロクロスはユーロポンドが0.8490ポンド近辺、ユーロスイスフラン(CHF)は1.0675CHF近辺で推移。

  • 2017年04月14日(金)17時15分
    ドル・円は小反落、日本株安受けて109円割れで終了

     今日の東京外為市場では、ドル・円は小反落。109円23銭から108円85銭まで下落した。グッドフライデーの祝日でアジア・オセアニアでは豪、NZ、香港、シンガポールが休場。欧米主要市場も休場となる状況に取引手控えムードが広がるなか、北朝鮮をめぐる緊張の高まりを受けて日経平均株価が下落して引け、ドル・円も109円を割り込んで終わった。

     ユーロ・円は116円01銭まで上昇した後、115円48銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0606ドルから1.0624ドルで推移した。

    ・17時時点:ドル・円108円90-00銭、ユーロ・円115円60-70銭
    ・日経平均:始値18531.91円、高値18531.91円、安値18285.73円、終値18335.63円(前日比91.21円安)

    【経済指標】
    ・日・2月鉱工業生産確報値:前月比+3.2%(速報値:+2.0%)

    【要人発言】
    ・日本政府筋
    「ロス米商務長官が来日し、18日めどに安倍首相や麻生副総理と会談へ」

    ・雨宮日銀理事
    「物価2%目標の早期実現が財政健全化にも資する」
    「出口の時期や終了までの期間、予断持ってシナリオ言うのは時期尚早」

    ・関係筋
    「日銀、次回会合(26-27日)で景気判断の小幅上方修正を検討へ」
    「海外経済の持ち直し背景に、生産・輸出が好調なため」

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