本日の為替相場の焦点は、『本日から多くの国でイースター休暇入りとなる点』と『北朝鮮やシリア、アフガニスタンをめぐる地政学リスク』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いモノの発表はない。
経済指標や要人発言以外では、
・ニュージーランド、オーストラリア、香港、ドイツ、フランス、スイス、英国、カナダが祝日で休場(グッドフライデー、米国の株式市場と債券市場も休場)
・多くの国でイースター休暇入り(17日もニュージーランド、オーストラリア、香港、ドイツ、フランス、スイス、英国が休場)
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元(12日にトランプ米大統領が「中国を為替操作国に認定しない」と発言)
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日から多くの国でイースター休暇入り。
本日はグッドフライデーで、ニュージーランド、オーストラリア、香港、ドイツ、フランス、スイス、英国、カナダが祝日で休場&米国の株式市場と債券市場も休場となる。
米国の経済指標は、[米)小売売上高&【除自動車】]と[米)消費者物価指数&【コア】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベント、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から北朝鮮やシリアをめぐる地政学リスクの高まりから円買い&ドル売りの流れが優勢となっていたが、そこへトランプ米大統領によるドル高懸念発言でのドル売りの流れも加わって、ドル円は大きく下落して一時109円割れとなり&ユーロドルは大きく上昇して一時1.06後半まで。
本日は、北朝鮮やシリア、アフガニスタンをめぐる地政学リスクと本日から多くの国でイースター休暇入りとなる点が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)、米国の金融政策への思惑にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
→本日から多くの国でイースター休暇入りとなり、米国の株式市場と債券市場も休場
米国の経済指標は、[米)小売売上高&【除自動車】]と[米)消費者物価指数&【コア】]と非常に注目度の高いモノが発表されるが、多くの国でイースター休暇入りで金融市場の参加者が激減するため、どこまで反応するか未知数
■4月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/10~)→英国とカナダの金融政策発表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米中首脳会談明け
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼今週末からイースター休暇入り(16日がイースター、14日はグッドフライデー、17日はイースターマンデー)
▼15日に米国の半期為替報告書の提出期限
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、11日・10年債、12日・30年債)
▼来週(4/17~)→オーストラリアの議事録公表が予定
▼トランプ政権や政策
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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4月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ニュージーランド、オーストラリア、香港、ドイツ、フランス、スイス、英国、カナダが祝日で休場(グッドフライデー、米国の株式市場と債券市場も休場) ・多くの国でイースター休暇入り(17日もニュージーランド、オーストラリア、香港、ドイツ、フランス、スイス、英国が休場) |
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13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +2.0% | ||||||||||
- | +4.8% | |||||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 | S | -0.2% | +0.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.2% | ||||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | ±0.0% | +0.1% | |||||||||||
+2.6% | +2.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.3% | +2.2% | |||||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | C | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
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[14日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でショートを回転[NYクローズまでの想定レンジ→108円半ば~109円半ば、イースター休暇入りによる薄い商いでのチョッピーな動きには注意]
■スイング・トレード基本戦略
・@108.82で10万通貨のロング(4/13)、追加でロング狙い[中期における想定レンジ下限→104円後半~110円前半での状況に応じて]
[14日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)