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2017年05月12日(金)のFXニュース(6)

  • 2017年05月12日(金)18時25分
    来週のスイスフラン「目先の円売り材料出尽くしで対円レートは上げ渋りか」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円は上げ渋りか。仏大統領選でのマクロン氏勝利を好感したユーロ買い・円売りは一巡しつつある。新たなユーロ買い材料が提供されない場合、ユーロの対円レートは伸び悩む可能性があり、この影響でスイスフランの対円レートは上げ渋る展開が予想される。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:111円00銭-113円00銭

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  • 2017年05月12日(金)18時25分
    来週のカナダドル「もみ合いか、原油価格の動向などが手掛かり材料に」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円はもみ合いか。雇用改善などによる景気持ち直し期待がカナダドルに対する支援材料となる。ただし、原油価格の動向は重要な手掛かり材料となり、原油価格の先高観が台頭した場合、リスク選好的なカナダドル買いが強まる可能性がある。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・19日:3月小売売上高(2月:前月比-0.6%)
    ・19日:4月消費者物価指数(3月:前年比+1.6%)
    ・予想レンジ:82円00銭-84円00銭

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  • 2017年05月12日(金)18時24分
    来週の英ポンド「上げ渋りか、早期利上げ観測の後退が上値を抑える」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は上げ渋りか。6月8日の英総選挙に向け与党・保守党圧勝への思惑でポンド買いが大きく後退する可能性は低いとみられている。ただし、英中央銀行のインフ
    レ見通しは下方修正されており、早期利上げ観測は後退した。米ドル・円相場に大きな動
    きがない場合、ポンドの対円レートは148円近辺で上げ渋る展開が予想される。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・16日:4月消費者物価コア指数(前年比予想:+2.2%、3月:+1.8%)
    ・17日:4月失業率(3月:2.2%)
    ・予想レンジ:144円00銭-148円00銭

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  • 2017年05月12日(金)18時24分
    来週のNZドル「もみ合いか、緩和長期化観測などが引き続き売り圧力に」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円はもみ合いか。NZ準備銀行(中央銀行)の声明を受けて、金融緩和政策が長期化するとの観測、さらなる通貨安への期待が改めてNZドルへの売り圧力になる。一方、米6月利上げ観測によるドル高傾向においては、円売り圧力が勝る。NZの1-3月期小売売上高、中国の4月小売売上高と4月鉱工業生産の発表が材料になる。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・15日:1-3月期小売売上高(10-12月期:前期比+0.6%)
    ・予想レンジ:76円00銭-79円00銭

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  • 2017年05月12日(金)18時23分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、豪・中の経済指標に注目」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)の利下げ観測が後退していることが、引き続き豪ドルの下支えとなる。一方、米6月利上げ観測によるドル高傾向においては、円への売り圧力が勝る。豪・4月雇用統計、中国の4月小売売上高や4月鉱工業生産の発表が材料になる。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・18日:4月雇用統計(3月:失業率5.9%、雇用者数増減+6.09万人)
    ・予想レンジ:82円00銭-86円00銭

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  • 2017年05月12日(金)18時22分
    来週のユーロ「もみあいか、ECBによる早期緩和解除への期待持続」

    [ユーロ]

     来週のユーロ・ドルはもみあいか。引き続き欧州中銀(ECB)による早い時期の金融緩和策解除に対する期待から、ユーロは買われやすい地合いとなりそうだ。ドラギ総裁の発言などが手がかりに。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の6月利上げ観測も高まっており、ユーロの反発を抑える材料となろう。ユーロは1.10ドルが上値抵抗線として意識されており、1.0950ドル以上ではユーロ売りが増えると予想される。
    ・予想レンジ:1.0750ドル−1.1000ドル


    「下げ渋りか、リスク選好の円売り継続の可能性」
     来週のユーロ・円はやや底堅い動きが続く見込み。ユーロ圏経済の回復基調を背景に欧州中銀(ECB)の金融緩和策の解除に思惑が広がっており、ユーロ買いに振れやすい展開となりそうだ。また、フランス大統領選の結果を受けたリスク選好的な円売りや、米6月利上げ観測を背景としたドル・円の上昇基調も対円でユーロを押し上げるだろう。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・16日:3月貿易収支(2月:+178億ユーロ)
    ・16日:1-3月期域内総生産改定値(前年比予想:+1.7%)
    ・予想レンジ:122円00銭-125円00銭

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  • 2017年05月12日(金)18時22分
    来週のドル・円「米6月利上げへの期待でドルは底堅い動きが続く見込み」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は底堅い動きとなりそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)が6月13-14日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で今年2回目の利上げに踏み切るとの期待が広がっており、ドル買い・円売りの流れは続きそうだ。前回(5月2-3日開催)のFOMC後の声明では、「1-3月期国内総生産(GDP)の下振れは一時的」との見解が表明されており、今後発表される米主要経済指標が堅調なら金利先高観は後退せず、ドル買いは継続するとみられる。

     また、フランス大統領選の決選投票で、マクロン氏が国民戦線のルペン党首を破ったことによって欧州政治への不安は大きく後退したことも、引き続き円売り材料となりそうだ。
    新たな円買い材料が提供されない場合、ドル・円、クロス円の為替レートは円安方向に振れやすい状態が続くとみられる。

     ただ、トランプ米大統領が連邦捜査局(FBI)のコミー長官を突然解任したことで、同大
    統領の選挙戦でのロシアとのつながりに疑惑が強まっている。政権運営の不透明感が強まり、米国株安になった場合はドル上昇を抑える可能性がある。

    【日・1-3月期国内総生産(GDP)】(18日発表予定)
     18日発表の1-3月期国内総生産(GDP)は前期比+0.4%(10-12月期は+0.3%)、前期比年率換算では+1.8%(同+1.2%)と改善が見込まれている。想定内なら円売りに振れやすい
    が、日本銀行による量的緩和策の出口戦略への思惑が広がった場合、投機的な円売りはや
    や抑制される可能性がある。

    【米・5月フィラデルフィア連銀景況調査】(18日発表予定)
     18日発表の米5月フィラデルフィア連銀景況調査は19.5と、4月の22.0から低下が見込まれる。ただ、昨年12月以降の20前後の高水準は続く見通しで、成長の持続が示されればドル買いにつながろう。

    ・予想レンジ:112円50銭−115円50銭


    ・5月15日-19日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(米)4月住宅着工件数 16日(火)午後9時30分発表予定
    ・予想は、125万戸
     参考となる3月実績は前月比-6.8%で122万戸にとどまった。先行指標となる3月の住宅着工許可件数は+3.6%で126万戸となったことから、4月の着工件数は126万戸に近い水準となる見込み。3月は全米4地域のうち3地域で着工件数が減少しており、一戸建て住宅の着工件数は6.2%減少した。4月は反動増が予想されており、市場予想は妥当な水準か。

    ○(米)4月鉱工業生産 16日(火)午後10時15分発表予定
    ・予想は、前月比+0.4%
     参考となる3月実績は前月比+0.5%。公益部門の生産指数が過去最大の伸びを記録したことが寄与した。暖房需要が例年並みに戻ったことが要因。製造業の生産指数は-0.4%だった。4月については製造業の生産がある程度回復すると予想されており、前月比でプラスと
    なる見込み。ただし、3月に急増した公益部門の生産指数は反動で低下する可能性があるため、全体としては3月実績に近い伸びとなることが予想される。

    ○(日)3月機械受注 17日(水)午前8時50分発表予定
    ・予想は、前月比+2.5%
     参考となる2月実績は前月比+1.5%、8505億円で2カ月ぶりに増加したが、市場予想を下回った。内閣府の基調判断は「持ち直しの動きに足踏みがみられる」であり、5カ月連続で据え置かれた。3月については、自動車・同付属品の受注がやや増加する可能性があるが、
    製造業全体で大幅に増える状況ではないことから、2月実績をやや上回る水準にとどまる見
    込み。

    ○(日)1-3月期国内総生産 18日(木)午前8時50分発表予定
    ・予想は、前期比年率+1.8%
     製造業の在庫調整の進展、円安進行に伴う企業収益の上振れ、都心部での再開発など非製造業における建設投資の拡大、雇用環境の改善などが景気下支えに作用するとみられる。経済対策に伴う公共投資の増加も予想されることから、緩やかな景気回復基調が続く見通し。2017年1-3月期の実質国内総生産(GDP)は前期比年率+1%台後半の成長が予想されている。外部環境に大きな変化が生じなければ、4-6月期も1%台の経済成長が期待できる。

    ○主な経済指標の発表予定は、15日(月):(日)4月国内企業物価指数、(米)5月NY連
    銀製造業景況指数、(米)3月ネット長期TICフロー(対米証券投資)、16日(火):(米)4月建設許可件数

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  • 2017年05月12日(金)18時03分
    ユーロ圏鉱工業生産の発表後、ユーロ円は123.45円前後

    現在の推移(レンジ)  

    ユーロドル 1.0865ドル (1.0874/ 1.0856)
    ユーロ円 123.45円 (123.79/ 123.31)

    ※レートは気配値などを含む場合があり、実際の取引レートと異なることがあります。

  • 2017年05月12日(金)18時01分
    【速報】ユーロ圏・3月鉱工業生産は予想を下回り-0.1%

     日本時間12日午後6時に発表されたユーロ圏・3月鉱工業生産は予想を下回り、前月比-0.1%となった。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・3月鉱工業生産:前月比-0.%(予想:+0.3%、2月:-0.1%←-0.3%)

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  • 2017年05月12日(金)18時00分
    ユーロ圏・3月鉱工業生産

    ユーロ圏・3月鉱工業生産(前月比)

    前回:-0.3%(改訂:-0.1%) 予想:+0.3% 結果:-0.1%

  • 2017年05月12日(金)17時59分
    ユーロ圏鉱工業生産の発表控え、ユーロ円は123.46円前後

    現在の推移(レンジ)  

    ユーロドル 1.0868ドル (1.0874/ 1.0856)
    ユーロ円 123.46円 (123.79/ 123.31)

    ※レートは気配値などを含む場合があり、実際の取引レートと異なることがあります。

  • 2017年05月12日(金)17時47分
    東京為替概況:ドル・円は下落、米通商代表の承認も意識か

    今日の東京外為市場では、ドル・円は下落。113円95銭から113円55銭まで売られた。日経平均株価が下落し、米国10年債利回りが2.37%台に低下するなか、ドル売り・円買いが優勢になった。米国の通商代表部代表が議会上院でやっと承認され、貿易不均衡是正に向けた交渉が本格的に動き出すとの見方が、円買いにつながった可能性も。

    ユーロ・円は123円79銭から123円31銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0856ドルから1.0874ドルもみ合いになった。

    ・17時時点:ドル・円113円55-65銭、ユーロ・円123円35-45銭
    ・日経平均:始値19941.64円、高値19941.64円、安値19809.91円、終値19883.90円
    (前日比77.65円安)

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  • 2017年05月12日(金)17時40分
    【ディーラー発】欧州通貨弱含み(欧州午前)

    英債利回りの低下に伴い、ポンド売りが先行。ポンドドルが1.2852付近まで水準を切り下げ、ポンド円は前日安値を下抜けると145円98銭付近まで値を崩した。また、ユーロドルが1.0855付近まで下値を拡大、ユーロ円が123円30銭付近まで売られるなど欧州通貨が弱含み。ドル円は米債利回りの低下や日経先物の下落を受け113円55銭付近まで軟化、同水準では押し目買いに支えられるも113円70銭付近では戻り売り優勢となっている。17時40分現在、ドル円113.610-620、ユーロ円123.421-441、ユーロドル1.08638-646で推移している。

  • 2017年05月12日(金)17時23分
    ドル・円は下落、米通商代表の承認も意識か

     今日の東京外為市場では、ドル・円は下落。113円95銭から113円55銭まで売られた。日経平均株価が下落し、米国10年債利回りが2.37%台に低下するなか、ドル売り・円買いが優勢になった。米国の通商代表部代表が議会上院でやっと承認され、貿易不均衡是正に向けた交渉が本格的に動き出すとの見方が、円買いにつながった可能性も。

     ユーロ・円は123円79銭から123円31銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0856ドルから1.0874ドルもみ合いになった。

    ・17時時点:ドル・円113円55-65銭、ユーロ・円123円35-45銭
    ・日経平均:始値19941.64円、高値19941.64円、安値19809.91円、終値19883.90円(前日比77.65円安)

    【経済指標】
    ・日・4月マネーストックM3:前年比+3.6%(予想:+3.6%、3月:+3.6%)
    ・独・1-3月期GDP速報値:前年比+2.9%(予想:+2.8%、10-12月期:+1.2%)
    ・独・4月消費者物価指数改定値:前年比+2.0%(予想:+2.0%、速報値:+2.0%)

    【要人発言】
    ・レーン欧州中央銀行(ECB)理事
    「現行のフォワードガイダンスは当面維持される」

    ・雨宮日銀理事
    「現段階で金融緩和の副作用大きくなってないが、今後も丹念にみていく」
    「出口政策、現段階で細かな議論は時期尚早」

    ・原田日銀審議委員
    「インフレ率が1-2%に達しただけでは、超金融緩和策の解除を開始するとは言えない」

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  • 2017年05月12日(金)17時04分
    豪ドルTWI=64.0(+0.3)

    豪準備銀行公表(5月12日)の豪ドルTWIは64.0となった。
    (前日末比+0.3)

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