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• 2017年08月05日(土)01時22分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ35ドル高、原油先物0.41ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 22061.50　+35.40　+0.16% 22089.05 22024.64 　14 　16
  ＊ナスダック 　 6353.27　+12.93　+0.20%　6361.49　6329.73 1288　888
  ＊S&P500 　 　　2476.81 　+4.65　+0.19%　2480.00　2472.08　278　221
  ＊SOX指数 　 　 1084.82 　+6.02　+0.56% 　
  ＊225先物 　 　20040 大証比　+90　+0.45% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 110.79 　+0.74　+0.67% 　111.05 　110.01　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1752 -0.0118　-0.99% 　1.1888 　1.1729　
  ＊ユーロ・円 　　130.19 　-0.43　-0.33% 　131.12 　130.15　
  ＊ドル指数 　 　　93.60 　+0.76　+0.82% 　 93.77 　 92.70　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　1.35 　+0.01 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.26 　+0.04 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.84 　+0.04 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.20 　+0.05 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　49.44 　+0.41　+0.84% 　49.16 　48.50　
  ＊金先物 　 　 　1262.40 　 -12.00　-0.94%　1276.50 1259.80　
  
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7511.71　+36.94　+0.49%　7519.06　7465.12 　75 　25
  ＊独DAX　　　　12297.72 +143.00　+1.18% 12321.98 12123.66 　27 　 2
  ＊仏CAC40　　 　5203.44　+72.95　+1.42%　5216.40　5118.61 　37 　 2

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• 2017年08月05日(土)00時58分

  【ディーラー発】ドル全面高(NY午前)

  米・非農業部門雇用者数の予想比上振れを受け、ドル買いが優勢。ドル円はコーン米国家経済会議委員長による「今秋に包括的な税制法案を提出したい」等の発言も後押しとなり一時111円04銭付近まで水準を切り上げた。一方、ユーロドルが1.1728付近まで、ポンドドルが1.3032付近まで値を崩すなどドル全面高の様相。また、クロス円は序盤こそドル円に連れ上昇したものの、対ドルでの主要通貨売りが波及し軟化、ユーロ円が131円12銭付近から130円14銭付近まで、ポンド円が145円28銭付近から144円34銭付近まで反落している。0時58分現在、ドル円110.755-765、ユーロ円130.163-183、ユーロドル1.17520-528で推移している。

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• 2017年08月05日(土)00時55分

  クロス円はまちまち、ユーロ円は重い

  　クロス円はまちまちな動きになっている。ユーロドルとポンドドルが重いため、ユーロ円は130.15円を安値に現在も安値手前で取引され、ポンド円も144.38円を安値にほぼ同じ水準。一方スイスフラン（CHF）円は114.09円を高値に現在は113.95円前後で底堅く、豪ドル円も87円後半、NZドル円は82.10円前後で堅調に推移している。

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• 2017年08月05日(土)00時33分

  ドル小幅に戻す、ドル円は110.85円前後

  　ドルは依然堅調なものの、高値から小幅に戻している。ドル円は111.05円を高値に110.85円前後まで戻している。ユーロドルは現在1.17ドル半ば、豪ドル／ドルは0.79ドル前半で取引されている。

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• 2017年08月05日(土)00時25分

  LDNFIX＝良好な雇用統計とリパトリ期待で、ドル全面高

  　ロンドンフィックスにかけては、ドルが全面高となる展開となった。米7月非農業部門雇用者数は市場予想を上回る20.9万人増となり、同平均時給は前月比で+0.3％と市場予想と一致も前月の+0.2％から伸びが加速した。また、同失業率は4.3％に改善された。おおむね良好な結果となった米雇用統計を受けて、米金利上昇、米株上昇そしてドルも上昇した。ドル円は110.10円前後から110円後半、ユーロドルは1.18ドル半ばから1.1800ドル前後、ポンドドルは1.31前半から1.30ドル後半までドルが買われた。その後米10年債利回りが2.28％台まで上がり、コーンNEC（米国家経済会議）委員長が、「税制改革は企業がリパトリ（資金の本国還流）を行いやすいような計画を立てている」という発言をうけて、更にドルの買いが進みドル円は先月28日以来となる111.05円、ユーロドルは1.1728ドル、ポンドドルは先月27日以来となる1.3032ドルまでドルが買われた。
  　米雇用統計に市場参加者の注目が集まったが、同時に米6月貿易収支も発表された。赤字額は436億ドルの赤字で市場予想の450億ドルの赤字よりも少なく、5月の464億ドルの赤字よりも減少した。しかし対中赤字は5月の316億から325億と赤字が増え、対日では5月の57.9億から55.7億とわずかながら減少した。市場は雇用統計に目が集まったため、ほとんど話題にはならなかったが、対中･対日とも赤字額は高止まりしているため、今後米国からの為替圧力が起きる可能性もある。

  　オセアニア通貨も同様にドル買いに反応した。豪ドル／ドルは0.7891ドル、NZドル／ドルは0.7393ドルまでドルが買われた。加ドルも原油価格が重かったこともあり、ドル買い・加ドル売りになり、1.2668加ドルまで加ドルが売られた。経済指標は加7月就業者数が1万900人増とほぼ予想通りの結果となるも、同失業率は6.3％に低下した。一方、6月貿易収支は36億加ドルの赤字と、市場予想の赤字額を大幅に上回った。しかしカナダの指標での動きは限定的だった。

  　クロス円はまちまちな動きだった。ユーロドルとポンドドルの下げ幅は大きかったこともあり、ユーロ円は130.23円、ポンド円は144.38円まで下落し、本日の安値を更新した。しかしオセアニア通貨は対円では堅調に推移し、豪ドル円は87.97円、NZドル円は82.25円まで本日の高値を更新した。

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