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• 2018年06月01日(金)09時10分

  ドル円　108.80円付近でこう着、日経平均は下げ渋り

  　月初の東京為替市場は、ドル円が108.80円付近でこう着、ユーロ円が127.20円付近、ポンド円は144円半ばで推移。欧米株式市場の流れを受けて安寄りした日経平均だが、約50円安と下げ渋っている。

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• 2018年06月01日(金)09時03分

  日経平均寄り付き：前日比75.57円安の22126.25円

  日経平均株価指数前場は、前日比75.57円安の22126.25円で寄り付いた。
  ダウ平均終値は251.94ドル安の24415.84。
  東京外国為替市場、ドル・円は6月1日9時01分現在、108.76円付近。

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• 2018年06月01日(金)08時42分

  ドル・円は主に108円台後半で推移か、世界的な貿易摩擦への懸念でドル上げ渋りの可能性も

  　5月31日のドル・円相場は、東京市場では108円91銭から108円54銭まで下落。欧米市場でドルは109円00銭まで買われた後、108円39銭まで反落したが、108円82銭で取引を終えた。

  　本日6月1日のドル・円は、108円台後半で推移か。世界的な貿易摩擦に対する懸念がくすぶる中、ドル・円は売り買いが交錯している。日経平均株価の動きをながめ、主に108円台後半で推移する展開が予想される。

  　トランプ米政権は31日、欧州連合（EU）、カナダ、メキシコから輸入する鉄鋼およびアルミニウムに関税を発動すると発表した。中国に加えて主要貿易国との貿易摩擦懸念が広がり、米株式市場が下落。このため、リスク回避目的の円買いがやや強まっている。

  　一方で、6月12日開催に向けて調整が続いている米朝首脳会談をめぐっては、ポンペオ米国務長官が実質的な進展があったと表明するなど、史上初の首脳会談実現への期待が高まり、ドルを下支えしている。本日の東京市場は日経平均株価の動向が手掛かり材料となりそうだが、日本時間夜に発表される5月米雇用統計や5月米ISM製造業景況指数などの経済指標内容を確認したいとの理由で投資家の多くは積極的な商いを手控える可能性がある。

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• 2018年06月01日(金)08時37分

  ドル円108.77円前後、SGX日経225先物は22095円で寄り付き

  　ドル円は108.77円前後で推移。SGX日経225先物は22095円（夜間比25円安）で寄り付いた。ユーロ円は127.25円近辺、ポンド円は144.60円付近と小動きのまま。

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• 2018年06月01日(金)08時16分

  ドル円　108円後半でもみ合い、ユーロドルは1.17ドル付近

  　ドル円は108.77円付近で推移。米国を巡る貿易戦争への懸念は残るが、NY午後から108円後半でのもみ合いが続いている。ユーロドルは1.17ドル付近で小じっかり。伊・新政権樹立へのめどが立ち、週初の水準まで戻して推移している。ここからは、週高値1.1728ドル付近を上抜けることができるかがポイントか。
  　ユーロ円が127.25円前後、ポンド円は144.60円近辺、豪ドル円は82.30円付近での値動き。

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• 2018年06月01日(金)08時06分

  円建てCME先物は31日の225先物比90円安の22100円で推移

  円建てCME先物は31日の225先物比90円安の22100円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円70銭台、ユーロ・円は127円20銭台。

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• 2018年06月01日(金)08時00分

  東京為替見通し＝ドル円、南欧政局と貿易摩擦への警戒感から伸び悩む展開か

  　NY為替市場のドル円は、108.39円を安値に108円後半でもみ合い。ユーロドルは1.1641ドルから1.17ドル近辺、ユーロ円は126.33円を安値に127円前半に持ち直した。トランプ米政権が鉄鋼・アルミニウムの輸入制限で、欧州連合（EU）、カナダ、メキシコに対する適用除外を撤回して追加関税を6月1日から導入すると発表したことで、貿易戦争懸念が再燃した。

  　本日の東京市場のドル円は、イタリアの連立政権への警戒感が払しょくされないこと、ラホイ・スペイン首相への不信任決議が可決する可能性が高まったこと、米国を軸とする貿易戦争への警戒感から伸び悩む展開を予想する。
  　本日の米国5月の雇用統計では、米連邦公開市場委員会（FOMC）で「対称的（symmetric）インフレ目標」が標榜されたことで、予想通りならば反応なし、ネガティブサプライズに要警戒となる。
  　イタリアでは、本日、「五つ星運動」と「同盟」の連立政権のコンテ首相が就任の宣誓を行い、ユーロ懐疑派のサボーナ氏は欧州担当相、そしてユーロ懐疑派のトリア氏が財務相という組閣となる。ユーロ残留・離脱の是非を問う再選挙の可能性は後退したものの、連立政権の政策に対する警戒感は、EUの財政ルールとの抵触や格下げ懸念などで払しょくされたわけではない。
  　スペイン下院（350議席）でのラホイ・スペイン首相への不信任決議案は、賛成が177票となる見込みで、過半数の176票を上回ることで、総選挙の可能性が高まっている。
  　トランプ米政権が、本日からEU、カナダ、メキシコに対する鉄鋼・アルミ輸入制限の適用を開始することで、自動車輸入関税の導入の可能性も含めて、日米通商協議に向けてドル円の上値を抑えることになる。
  　ドル売りオーダーは、現時点では109.10円（上抜けるとストップロス買い）、109.20-30円、109.80円、110.00円、ドル買いオーダーは、108.30円、108.00円（割り込むとストップロス売り）、107.90円に観測されている。
  　ユーロドルは、ラホイ・スペイン首相への不信任決議、イタリア連立政権の政策への警戒感、格下げ懸念などから伸び悩む展開を予想する。

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• 2018年06月01日(金)07時51分

  NY金先物は反落、イタリア連立への動き受け安全志向の買い後退

  COMEX金8月限終値：1304.70↓1.80

  　5月31日のNY金先物は反落。1302.40ドルまで下落後、いったん1310.80ドルまで上昇した。ユーロ・ドルの伸び悩みなどで売りが先行していたが、米政府が「EU、カナダ、メキシコに鉄鋼・アルミに対する輸入関税を適用する」と発表し、欧米株が下落したことで安全志向的な買いが一時強まった。しかし、イタリアで連立に向けた動きが始まり、穏健な経済相候補を検討などと伝えられたことから、買いは徐々に後退した。

  
  NY原油先物：反落、米国の原油生産量拡大に着目した売り優勢に

  NYMEX原油7月限終値：67.04↓1.17

  　5月31日のNY原油先物は反落。68.17ドルまで上昇後、66.56ドルまで下落した。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の原油在庫は予想外かつ大幅な減少となり、買いが一時強まった。しかし、原油生産量の拡大が続いていることに着目し、その後売りが優勢になった。

  　また、米政府の「EU、カナダ、メキシコに鉄鋼・アルミに対する輸入関税を適用する」との発表に対し、EU、カナダ、メキシコが対抗措置を取る方針を表明。世界景気減速による需要後退リスクへの懸念も売りにつながった。

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• 2018年06月01日(金)07時49分

  ＮＹ市場動向（取引終了）：ダウ251.94ドル安（速報）、原油先物1.26ドル安

  　 　 　　
  【 米国株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均　24415.84　-251.94 　 -1.02%　24620.79　24352.15 　　1 　 29
  ＊ナスダック 　　7442.12 　-20.33 　 -0.27% 　7492.42 　7431.42 　912　1479
  ＊S&P500 　 　 　2705.27 　-18.74 　 -0.69% 　2722.50 　2700.68 　 89 　413
  ＊SOX指数 　 　　1379.00 　-10.91 　 -0.79%
  ＊225先物 　 　 22120　大証比　-70 　 -0.32%

  【 為替 】 　 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ドル・円 　 　　108.82 　 -0.09 　 -0.08% 　 109.00 　 108.39
  ＊ユーロ・ドル 　 1.1694　+0.0029 　 +0.25% 　 1.1724 　 1.1641
  ＊ユーロ・円 　 　127.26 　 +0.24 　 +0.19% 　 127.72 　 126.33
  ＊ドル指数 　 　 　93.99 　 -0.08 　 -0.09% 　　94.25 　　93.72

  【 債券 】 　 　 　 　 　　前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ 2年債利回り 　 　2.43 　 +0.02　　　　 　2.44 　 　2.40
  ＊10年債利回り 　 　2.86 　 +0.00　　　　 　2.88 　 　2.82
  ＊30年債利回り 　 　3.03 　 +0.00　　　　 　3.05 　 　2.98
  ＊日米金利差　 　 　2.82 　 -0.04

  【 商品／先物 】 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊原油先物 　 　 　66.95 　 -1.26 　 -1.85% 　　68.30 　　66.56
  ＊金先物 　 　 　 1302.9 　　-3.6 　 -0.28% 　 1311.5 　 1301.0
  ＊銅先物 　 　 　　306.4 　　-0.5 　 -0.18% 　　309.2 　　304.6
  ＊CRB商品指数 　　202.84 　 -0.45 　 -0.22% 　 203.62 　 202.27

  【 欧州株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　 7678.20 　-11.37 　 -0.15% 　7727.45 　7651.12 　 41 　 56
  ＊独DAX　　　 　12604.89　-178.87 　 -1.40%　12803.60　12547.61 　　4 　 26
  ＊仏CAC40　　 　 5398.40 　-28.95 　 -0.53% 　5453.01 　5381.38 　 11 　 28

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• 2018年06月01日(金)07時48分

  世界各国通貨に対する円：対ドル0.07%高、対ユーロ0.19%安

  　 　 　 　 　 　 　 　 　 現在値 　 　前日比 　 　 　 ％ 　 前日終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　 108.83円 　　-0.08円 　 　-0.07% 　 108.91円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　　127.26円 　　+0.24円 　 　+0.19% 　 127.02円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　　144.66円 　　-0.04円 　 　-0.03% 　 144.70円
  ＊スイス・円 　 　 　 　　110.41円 　　+0.30円 　 　+0.28% 　 110.10円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　82.34円 　　-0.16円 　 　-0.20% 　　82.51円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　 76.16円 　　+0.07円 　 　+0.09% 　　76.09円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　 　84.01円 　　-0.59円 　 　-0.70% 　　84.60円
  ＊南アランド・円 　 　 　 　8.56円 　　-0.14円 　 　-1.59% 　 　8.70円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　 5.47円 　　-0.06円 　 　-1.01% 　 　5.52円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　　24.03円 　　-0.35円 　 　-1.44% 　　24.38円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　　10.07円 　　-0.04円 　 　-0.39% 　　10.11円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　3.63円 　　+0.01円 　 　+0.18% 　 　3.63円
  ＊シンガポールドル・円 　　81.31円 　　-0.01円 　 　-0.02% 　　81.32円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　 13.87円 　　-0.00円 　 　-0.02% 　　13.88円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　　1.74円 　　-0.01円 　 　-0.53% 　 　1.75円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　 29.22円 　　-0.00円 　 　-0.01% 　　29.23円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　3.40円 　　-0.01円 　 　-0.15% 　 　3.40円
  　 　 　 　 　 　 　 年初来騰落率 過去1年間での高値／安値　昨年末終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　 　-3.43% 　 114.73円 　 104.56円 　 112.69円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　 　 -5.93% 　 137.50円 　 122.40円 　 135.28円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　 　 -4.97% 　 156.61円 　 138.68円 　 152.23円
  ＊スイス・円 　 　 　 　 　 -4.56% 　 118.61円 　 108.52円 　 115.68円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　 -6.46% 　　90.31円 　　80.50円 　　88.03円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　　-4.73% 　　83.91円 　　74.56円 　　79.94円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　 　 -6.31% 　　91.64円 　　80.55円 　　89.66円
  ＊南アランド・円 　 　 　 　-5.19% 　 　9.29円 　 　7.77円 　 　9.03円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　 -4.54% 　 　6.43円 　 　5.41円 　 　5.73円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　　-19.00% 　　32.39円 　　22.30円 　　29.66円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　 　-4.64% 　　10.68円 　 　9.49円 　　10.56円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　-4.16% 　 　3.84円 　 　3.58円 　 　3.79円
  ＊シンガポールドル・円 　 　-3.55% 　　85.50円 　　79.07円 　　84.30円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　　-3.64% 　　14.70円 　　13.33円 　　14.40円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　 -10.75% 　 　1.99円 　 　1.64円 　 　1.95円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　 -14.10% 　　36.17円 　　28.87円 　　34.02円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　-1.85% 　 　3.52円 　 　3.21円 　 　3.46円

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• 2018年06月01日(金)06時40分

  本日のスケジュール

  [本日のスケジュール]
  ＜国内＞
  08:50 　法人企業統計調査(1-3月) 　 　 　
  14:00 　国内新車販売台数(5月) 　 　 　　0.5％
  16:00 　債券市場サーベイ(5月調査、日本銀行) 　 　 　 　

  
  ＜海外＞
  10:45 　中・財新製造業PMI(5月)　51.2 　 51.1
  17:30 　英・製造業PMI(5月) 　 　53.5 　 53.9
  21:30 　米・非農業部門雇用者数(5月) 　　18.3万人 　 　　16.4万人
  21:30 　米・失業率(5月) 3.9％ 　3.9％
  21:30 　米・平均時給(5月) 　 　 2.7％ 　2.6％
  22:00 　ブ・製造業PMI(5月) 　 　 　 　　52.3
  23:00 　米・ISM製造業景気指数(5月) 　 　58.1 　 57.3
  23:00 　米・建設支出(4月) 　 　 1.0％ 　-1.7％

  　　シンガポール・アジア安全保障会議(シャングリラ対話、3日まで) 　 　 　 　
  　　マレーシア・消費税廃止 　 　 　
  　　MSCI新興市場指数などへの中国人民元建てA株組み入れ開始 　 　 　　
  　　韓・GDP改定値(1-3月) 　 　 　 　

  　　　注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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• 2018年06月01日(金)06時17分

  NY金先物は反落、イタリア連立への動き受け安全志向の買い後退

  COMEX金8月限終値：1304.70↓1.80

  　31日のNY金先物は反落。1302.40ドルまで下落後、いったん1310.80ドルまで上
  昇した。ユーロ・ドルの伸び悩みなどで売りが先行していたが、米政府が「EU、
  カナダ、メキシコに鉄鋼・アルミに対する輸入関税を適用する」と発表し、欧米
  株が下落したことで安全志向的な買いが一時強まった。しかし、イタリアで連立
  に向けた動きが始まり、穏健な経済相候補を検討などと伝えられたことから、買
  いは徐々に後退した。

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• 2018年06月01日(金)06時14分

  NY原油先物は反落、米国の原油生産量拡大に着目した売り優勢に

  NYMEX原油7月限終値：67.04↓1.17

  　31日のNY原油先物は反落。68.17ドルまで上昇後、66.56ドルまで下落した。米
  エネルギー情報局(EIA)が発表した週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の原
  油在庫は予想外かつ大幅な減少となり、買いが一時強まった。しかし、原油生産
  量の拡大が続いていることに着目し、その後売りが優勢になった。
  　また、米政府の「EU、カナダ、メキシコに鉄鋼・アルミに対する輸入関税を適
  用する」との発表に対し、EU、カナダ、メキシコが対抗措置を取る方針を表明。
  世界景気減速による需要後退リスクへの懸念も売りにつながった。

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• 2018年06月01日(金)06時08分

  NY為替・31日＝ドル円 108円後半で重い、伊政権懸念後退も貿易戦争懸念が再燃

  　NY為替市場では方向感に欠ける動き。トランプ米政権が鉄鋼・アルミニウムの輸入制限で、欧州連合（EU）、カナダ、メキシコに対する適用除外を撤回し、追加関税を6月1日から導入すると発表した。EU・メキシコ・カナダは軒並み報復措置をとる姿勢を表明し、貿易戦争懸念が再燃。一時リスク回避の円買いが散見したが、伊政治不安の後退で方向感は限られた。コンテが首相、トリア氏が財務相就任を受け入れ、1日にも伊連立政権が誕生する可能性が高まった。

  　ドル円は108.39円を安値に108円後半でもみ合い。米株の大幅安もドル円の重し。ユーロドルは1.1641ドルから1.17ドル近辺、ユーロ円は126.33円を安値に127円前半に持ち直した。一方、ポンドドルは1.33ドル前後、ポンド円は144円半ばで戻りの鈍い動きとなった。また、豪ドル／ドルは0.75ドル半ばから後半、NZドル／ドルは0.70ドル前後で推移し、豪ドル円は82円前半、NZドル円は76円前半で小動きとなった。

  　加ドルは軟調。加1-3月期GDPが前期比+1.3％と約2年ぶりの低い伸びとなり、加ドルは下落し、米政府の追加関税発動を受けて売りが加速した。米エネルギー省（EIA）発表の原油在庫は大幅な取り崩しとなったが、原油相場がさえない動きとなったことも加ドルの重しとなり、ドル／加ドルは一時1.2991加ドル、加ドル円は83.58円まで加ドル安が進んだ。

  　6時現在、ドル円は108.82円、ユーロドルは1.1693ドル、ユーロ円は127.23円で推移。

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• 2018年06月01日(金)05時33分

  大証ナイト終値22120円、通常取引終値比70円安

  　31日の大証ナイト・セッションの日経225先物(225ナイト)は、通常取引終値比70円安の22120円で取引を終えた。

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