本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]と[米)ISM製造業景況指数]の発表』と『米国の長期金利の動向』、そして『ここまで強まってきた円買い・ユーロ売り・ドル買いの流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・09時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時55分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新製造業PMI
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月初め(6月・月初めでの最初の営業日)
・週末
・G7財務相・中央銀行総裁会議(31日~2日まで)
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米中貿易戦争懸念
・イタリア債務懸念
・イタリア政局不安
・スペイン政局不安
・北朝鮮情勢
・新興国リスク
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・イラン情勢
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、6月・月初めでの最初の営業日かつ週末金曜日で、2日までG7財務相・中央銀行総裁会議が開催中。
本日の米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントは、[米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言]と[米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、英国と米国が連休明けで、円買い・ユーロ売り・ドル買いの流れが強まる展開に。ドル円は直近安値を更新して一時108円前半まで下落して、ユーロドルも直近安値を更新して1.15前半まで下落したが、その後は株式市場の反発をキッカケに為替相場も反発が優勢となっている。
本日は、[米)雇用統計]の発表や[米)ISM製造業景況指数]の発表の他、ここまで強まってきた円買い・ユーロ売り・ドル買いの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、米中貿易戦争懸念、イタリア債務懸念、イタリア政局不安、スペイン政局不安、北朝鮮情勢などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・09時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時55分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日は、[米)雇用統計]の発表と[米)ISM製造業景況指数]の発表が行われる
これらの非常に重要な米国の経済指標の発表を受けて、ここまで強まってきた円買い・ユーロ売り・ドル買いの流れがどうなるのかがキモ
引き続き、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向にも注視しながら、為替相場の流れを見極めたい
■5月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/28~)に、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(6/4~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼5月の月末要因
▼6月の月初め要因
▼31日~2日まで、G7財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼1日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争懸念
▼イタリア債務懸念
▼スペイン政局不安
▼新興国リスク
▼北朝鮮情勢
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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6月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め(6月・月初めでの最初の営業日) ・週末 ・G7財務相・中央銀行総裁会議(31日~2日まで) |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 58.3 | ||||||||||
09:30 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 51.2 | 51.1 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 62.5 | 63.6 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 56.8 | 56.8 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 55.5 | 55.5 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 53.5 | 53.9 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI | × | 50.7 | 50.9 | ||||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +19.0万人 | +16.4万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 3.9% | 3.9% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +2.0万人 | +2.4万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.6% | +2.6% | |||||||||||||
21:55 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 56.6 | 56.6 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 58.2 | 57.3 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.8% | -1.7% | |||||||||||
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[1日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表待ち
・持ち越したポジションはなし
[1日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表待ち
・持ち越したポジションはなし
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