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2018年12月28日(金)のFXニュース(3)

  • 2018年12月28日(金)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小幅安

     28日の東京外国為替市場でドル円は小幅安。8時時点では110.92円とニューヨーク市場の終値(111.01円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。昨日引けにかけて急速に買い戻された反動から110.90円まで小幅に売りに押されている。引き続き流動性の低下から値が軽い株価動向をにらみながらの展開となりそうだ。なお、CME日経平均先物は一時19540円まで下落する場面があったが、結局大証終値比15円高の20035円で引けている。

     ユーロ円は小安い。8時時点では126.84円とニューヨーク市場の終値(126.93円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に利食い売りが持ち込まれ、一時126.80円まで下押ししている。

     ユーロドルは小動き。8時時点では1.1429ドルとニューヨーク市場の終値(1.1430ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:110.90円 - 111.03円
    ユーロドル:1.1428ドル - 1.1432ドル
    ユーロ円:126.80円 - 127.02円

  • 2018年12月28日(金)08時03分
    円建てCME先物は27日の225先物比5円安の20005円で推移

    円建てCME先物は27日の225先物比5円安の20005円で推移している。為替市場では、ドル・円は110円80銭台、ユーロ・円は126円70銭台。

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  • 2018年12月28日(金)08時00分
    東京為替見通し=東京市場6連休控え上値は限定的か、日経平均2万円を維持できるかも注目

     NY外国為替市場ではドル円は米長期金利の低下などをながめ円買い・ドル売りが先行。米大手民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した12月の米消費者信頼感指数が128.1と予想の133.7を下回ったことも相場の重しとなり、一時110.46円と日通し安値を付けた。
     ダウ平均が一時610ドル超下落し、ナイト・セッションの日経平均先物が520円下げたことも円買い・ドル売りを誘った。
     ただ、売りが一巡すると一転買い戻しが優勢に。「年金とみられる買いが断続的に入った」ことをきっかけに、ダウ平均が急速にプラス圏を回復し260ドル超上昇するとドル円にもショートカバーが入った。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場の下支え要因となり、111.11円付近まで値を上げている。
     ユーロドルは米長期金利の低下や12月米消費者信頼感指数が予想を下回ったことを理由にユーロ買い・ドル売りが先行。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれた買いも入り、前日の高値1.1420ドルを上抜けて一時1.1454ドルまで上値を伸ばした。
     なお、ユーロ豪ドルは一時1.6316豪ドル、ユーロNZドルは1.7106NZドル、ユーロポンドは0.9061ポンドまでユーロ高に振れた。

     本日の東京市場のドル円は、東京の金融機関にとっては年末・期末・月末・週末で閑散取引の中、方向感のない動きとなるか。
     昨日はNY株式市場の引ける数時間で株式市場は大幅な上昇に転じ、ドル円も株の動きに連れた。東京市場は年末年始を挟んで6連休になることもあり、株式市場のダウンサイドリスクが依然として高く、ドル円の上値は限定的となりそうだ。
     為替市場のトレンドを作るのは、NY市場ということは変わらないだろうが、東京市場は大納会の引け値に注目が集まる。昨日の日経平均は公的資金の買いも噂され堅調で引け、昨日のCME225先物も大阪取引所の27日の引け値から15円上昇して20035円で引けたが2万円を維持できるか注目したい。
     ドル円を買い支える要因としては、年末にかけてのドルのファンディング需要。ドル売りの要因としては、米政府機関の閉鎖が越年することによる影響、昨日は上昇したものの株式市場が不安定なことなどがあげられる。
     ドル円以外は昨日同様に東京時間では年末要因で方向感が無く動くだけでなく、いびつな動きになりそうだ。本日のスポット応答日は、円がらみは1月第2週になる。
     一方、ユーロドルなどは東京市場が休場の2日が応答日となることで、引き続き本邦金融機関をはじめ東京ネームで取引を行う金融機関は決済ができなくなる。クロス円も決済日関係で通貨を分けてのカバーを避けるため、いびつな動きになりそうだ。
     なお、本日の東京時間には本邦の11月完全失業率、有効求人倍率、鉱工業生産速報、商業販売統計速報、12月の東京都区部消費者物価指数などが発表される。

  • 2018年12月28日(金)07時44分
    NY金先物は続伸、米国の景況感悪化などを意識した買いが入る

    COMEX金2月限終値:1281.10 ↑8.10

     27日のNY金先物2月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比+8.10ドルの1オンス=1281.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて一時1281.60ドルまで買われた。米国の景況感悪化や株安を意識した買いが入ったようだ。ただ、米国株式は急反転しており、時間外取引で金先物の上げ幅は縮小している。


    ・NY原油先物:反落、米景況感悪化などを嫌気した売りが強まる」

    NYMEX原油2月限終値:44.61 ↓1.61

     27日のNY原油先物2月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比−1.61ドルの44.61ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時44.37ドルまで売られた。米国の景況感悪化や米国株安を嫌気した売りが優勢となった。時間外取引では米国株の反転を意識して下げ幅は縮小したが、主要産油国による減産への期待はあるものの、米国の原油供給は減少しない可能性があること、世界経済の減速懸念は消えていないことなどは原油先物の上昇を抑える要因となった。

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  • 2018年12月28日(金)07時20分
    NYマーケットダイジェスト・27日 株一転上昇・ユーロ高・円失速

    (27日終値)
    ドル・円相場:1ドル=111.01円(前営業日比▲0.36円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=126.93円(△0.50円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1430ドル(△0.0077ドル)
    ダウ工業株30種平均:23138.82ドル(△260.37ドル)
    ナスダック総合株価指数:6579.49(△25.14)
    10年物米国債利回り:2.76%(▲0.05%)
    WTI原油先物2月限:1バレル=44.61ドル(▲1.61ドル)
    金先物2月限:1トロイオンス=1281.1ドル(△8.1ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    前週分の米新規失業保険申請件数   21万6000件   21万7000件・改
    10月米住宅価格指数(前月比)     0.3%       0.2%
    12月米消費者信頼感指数        128.1      136.4・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す

    (各市場の動き)
    ・ドル円は反落。米長期金利の低下などをながめ円買い・ドル売りが先行。米大手民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した12月の米消費者信頼感指数が128.1と予想の133.7を下回ったことも相場の重しとなり、一時110.46円と日通し安値を付けた。ダウ平均が一時610ドル超下落し、ナイト・セッションの日経平均先物が520円下げたことも円買い・ドル売りを誘った。
     ただ、売りが一巡すると一転買い戻しが優勢に。「年金とみられる買いが断続的に入った」ことをきっかけに、ダウ平均が急速にプラス圏を回復し260ドル超上昇するとドル円にもショートカバーが入った。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場の下支え要因となり、111.11円付近まで値を上げている。

    ・ユーロドルは反発。米長期金利の低下や12月米消費者信頼感指数が予想を下回ったことを理由にユーロ買い・ドル売りが先行。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれた買いも入り、前日の高値1.1420ドルを上抜けて一時1.1454ドルまで上値を伸ばした。なお、ユーロ豪ドルは一時1.6316豪ドル、ユーロNZドルは1.7106NZドル、ユーロポンドは0.9061ポンドまでユーロ高に振れた。

    ・ユーロ円は続伸。欧米株安に伴う円買い・ユーロ売りが先行し22時前に一時126.00円と日通し安値を付けたものの、ユーロドルが上昇するとユーロ円にも買い戻しが入り持ち直した。一時は610ドル超下落していたダウ平均が持ち直したことも相場の支援材料となり、一時127.10円と日通し高値を付けた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。貿易摩擦をめぐる米中間の対立や米政府機関閉鎖の長期化懸念などが投資家心理の悪化につながり、幅広い銘柄に売りが先行した。原油先物相場の大幅反落も圧迫材料となり、一時610ドル超下げた。ただ、売り一巡後は一転買い戻しが優勢に。市場では「年金の買いが断続的に入った」との声が聞かれ、取引終了までの約2時間でこの日の安値からおよそ870ドル近く上昇し、ほぼ高値引けとなった。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸。しばらくは軟調な展開が続いていたが、終盤急速に買い戻しが入り上げに転じた。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは反発。貿易摩擦をめぐる米中間の対立や米政府機関閉鎖の長期化懸念、12月米消費者信頼感指数が予想を下回ったことなどを背景に、安全資産とされる米国債に買いが入った。ただ、大幅下落していた米国株が持ち直すと債券に売りが出て上げ幅を縮めた。なお、この日実施された7年債入札には底堅い需要が確認された。

    ・原油先物相場は反落。昨日の大幅上昇の後でもあり、時間外からポジション調整の売りが先行した。軟調となった欧米株式相場などリスク回避地合いが強まり、リスク資産とされる原油も売られやすかった。また、1月から予定されているOPEC加盟・非加盟国による協調減産の効果に対する懐疑的な見方も、上値の重さにつながった。

    ・金先物相場は3日続伸。昨日から一転し米株は売られ、米債券が買われるなどのリスク回避ムードの高まりに、安全資産とされる金には買いが集まった。ドルがユーロに対して弱含んだこともドル建ての金先物には支持要因となった。

  • 2018年12月28日(金)07時08分
    ニューヨーク外国為替市場概況・27日 ドル円、反落

     27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は111.01円と前営業日NY終値(111.37円)と比べて36銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下などをながめ円買い・ドル売りが先行。米大手民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した12月の米消費者信頼感指数が128.1と予想の133.7を下回ったことも相場の重しとなり、一時110.46円と日通し安値を付けた。ダウ平均が一時610ドル超下落し、ナイト・セッションの日経平均先物が520円下げたことも円買い・ドル売りを誘った。
     ただ、売りが一巡すると一転買い戻しが優勢に。「年金とみられる買いが断続的に入った」ことをきっかけに、ダウ平均が急速にプラス圏を回復し260ドル超上昇するとドル円にもショートカバーが入った。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場の下支え要因となり、111.11円付近まで値を上げている。

     ユーロドルは反発。終値は1.1430ドルと前営業日NY終値(1.1353ドル)と比べて0.0077ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下や12月米消費者信頼感指数が予想を下回ったことを理由にユーロ買い・ドル売りが先行。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれた買いも入り、前日の高値1.1420ドルを上抜けて一時1.1454ドルまで上値を伸ばした。なお、ユーロ豪ドルは一時1.6316豪ドル、ユーロNZドルは1.7106NZドル、ユーロポンドは0.9061ポンドまでユーロ高に振れた。

     ユーロ円は続伸。終値は126.93円と前営業日NY終値(126.43円)と比べて50銭程度のユーロ高水準。欧米株安に伴う円買い・ユーロ売りが先行し22時前に一時126.00円と日通し安値を付けたものの、ユーロドルが上昇するとユーロ円にも買い戻しが入り持ち直した。一時は610ドル超下落していたダウ平均が持ち直したことも相場の支援材料となり、一時127.10円と日通し高値を付けた。

    本日のレンジ
    ドル円:110.46円 - 111.37円
    ユーロドル:1.1352ドル - 1.1454ドル
    ユーロ円:126.00円 - 127.10円

  • 2018年12月28日(金)07時04分
    反落、米景況感悪化などを嫌気した売りが強まる

    NYMEX原油2月限終値:44.61 −1.61

     27日のNY原油先物2月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比−1.61ドルの44.61ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時44.37ドルまで売られた。米国の景況感悪化や米国株安を嫌気した売りが優勢となった。時間外取引では米国株の反転を意識して下げ幅は縮小したが、主要産油国による減産への期待はあるものの、米国の原油供給は減少しない可能性があること、世界経済の減速懸念は消えていないことなどは原油先物の上昇を抑える要因となった。

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  • 2018年12月28日(金)06時57分
    金先物は続伸、米国の景況感悪化などを意識した買いが入る

    COMEX金2月限終値:1281.10 ↑8.10

     27日のNY金先物2月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比+8.10ドルの1オンス=1281.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて一時1281.60ドルまで買われた。米国の景況感悪化や株安を意識した買いが入ったようだ。ただ、米国株式は急反転しており、時間外取引で金先物の上げ幅は縮小している。

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  • 2018年12月28日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 有効求人倍率(11月) 1.63倍 1.62倍
    08:30 失業率(11月) 2.3% 2.4%
    08:30 消費者物価指数(東京都区部12月) 0.5% 0.8%
    08:50 鉱工業生産指数(11月) -1.7% 2.9%
    08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(12月19、20日分)
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    08:50 商業動態統計(11月)
    13:00 自動車生産台数(10月)  -5.3%


    <海外>
    20:00 ブ・全国失業率(11月) 11.5% 11.7%
    21:30 ブ・基礎的財政収支(11月)  78億レアル
    21:30 ブ・純債務対GDP比(11月)  53.3%
    22:00 独・消費者物価指数(12月) 1.9% 2.3%
    23:45 米・シカゴ購買部協会景気指数(12月) 61.0 66.4
    24:00 米・中古住宅販売成約指数(11月) 0.3% -2.6%

      中・経常収支確定値(7-9月)  160億ドル


    ----------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2018年12月28日(金)06時22分
    12月27日のNY為替・原油概況

     
     27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円46銭まで下落したのち、111円11銭まで上昇し、111円00銭て引けた。

    米国の12月消費者信頼感指数が予想以上に悪化したため、米国経済の成長鈍化懸念が強まり米債利回りに連れたドル売りに拍車がかかった。その後、株式相場の回復に連れ、ドル売りが後退。

    ユーロ・ドルは、1.1368ドルから1.1454ドルまで上昇して1.1440ドルで引けた。

    ユーロ・円は、126円06銭から127円08まで上昇。リスク回避の円買いが後退した。

    ポンド・ドルは、1.2621ドルから1.2675ドルのレンジでもみ合いとなった。

    ドル・スイスは、0.9925フランから0.9841フランまで下落した。

     27日のNY原油は反落。米国の12月消費者信頼感指数が予想以上に悪化し、需要鈍化懸念が売り材料となった。

    [経済指標]

    ・米・10月FHFA住宅価格指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、9月:+0.2%)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:21.6万件(予想:21.6万件、前回:21.7万件←21.4万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:170.1万人(予想:167.3万人、前回:170.5万人←168.8万人)
    ・米・12月消費者信頼感指数:128.1(予想:133.5、11月:136.4←135.7)

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  • 2018年12月28日(金)06時02分
    NY外為:ドル・円再び111円台回復、ダウプラスに転じる

     NY外為市場でドル・円は再び111円を回復した。本日の安値110円46銭から111円11銭まで上昇。株式相場の回復に連れたドル買い・円売りが再燃した。ユーロ・円は126円06銭から127円08銭まで上昇し、20日来の高値を更新した。ユーロ・ドルは1.1454ドルの高値から1.1430ドルへ軟化。

    一時600ドル超下落したダウ平均株価は引けにかけて回復、上昇に転じ、160ドル高となる荒い展開が続いた。米10年債利回りも2.73%から2.78%まで上昇した。

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  • 2018年12月28日(金)05時46分
    【ディーラー発】ドル円反発(NY午後)

    午後に入り、NYダウの前日比610ドル超安が嫌気されリスク回避の円買いが進むとドル円は110円45銭付近まで軟化。しかしその後、株価が急速に持ち直しプラス圏に浮上すると111円10銭付近まで反発した。また、クロス円もドル円に連れポンド円が139円72銭付近から140円47銭付近まで、豪ドル円が77円53銭付近から78円09銭付近まで値を戻したほか、ユーロ円は127円08銭付近まで水準を切り上げている。5時46分現在、ドル円111.085-088、ユーロ円127.022-026、ユーロドル1.14293-296で推移している。

  • 2018年12月28日(金)05時43分
    ドル円 111円付近、ダウ平均はプラス圏に浮上

     ダウ平均が安値から約700ドル買い戻されるなどリスク回避の巻き戻しに、ドル円は111円付近まで上昇した。ユーロ円も127.01円まで日通し高値を更新し、豪ドル円が78円台を回復した。

  • 2018年12月28日(金)05時30分
    米消費者の労働市場への自信が後退

     米国のコンファレンスボードが発表した12月消費者信頼感指数は128.1と、5か月ぶりに130を割り込み7月来の低水準となった。現況は171.6と、11月の172.7から小幅低下。一方で、期待は99.1と、112.3から低下し2016年11月以降2年ぶり低水準に落ち込んだ。今回の指標は12月13日までに集計された調査結果がもとになっている。

    昨日26日に発表された米国の年末商戦は6年ぶりの大幅な伸びを示す予想以上の結果となった。貯蓄も5年ぶりの低水準で、国民が余剰資金を消費に向けた傾向が示された。しかし、米国政府機関の閉鎖や政局不安などで、2019年に向けて、消費者の慎重姿勢が増す可能性がある。米国政府が一部機関を閉鎖したのはクリスマス直前。歴史的なデータによると、消費者信頼感は政府機関閉鎖によりかなり低下する傾向にあるという。2013年10月の政府機関閉鎖は16日間続いた。この月の信頼感指数は8ベーシスポイント低下。しかし、低下は一時的にとどまった。来年1月の信頼感指数は12月から一段と低下する可能性が警戒される。

    12月の消費者信頼感指数の低下は主に期待指数の低下が要因。特に、雇用やビジネス状況の見通しの低下がけん引した。

    ■12月消費者信頼感指数:128.1(11月136.4)
    現況:171.6(11月172.7)
    期待:99.1(11月112.3)

    ●労働市場
    現況
    雇用は十分、獲得が不十分との差:34.6(11月34.2)
    十分:46.2(46.8)
    不十分:42.2(40.6)
    職を得るのが困難:11.6(12.6)

    期待
    拡大:16.6(22.7)
    鈍化:14.4(11.2)
    変わらず:69.0(66.1)

    賃金
    上昇:22.4(23.2)
    減少:7.7(7.2)
    変わらず:69.9(69.6)

    ●ビジネス状況
    現況
    良好:37.2(42.0)
    悪い:11.3(10.7)
    正常:51.5(47.3)

    期待
    良くなる:18.3(21.9)
    悪くなる:9.7(8.3)
    変わらず:72.0(69.8)


    労働市場の現況で、「雇用が十分」と、「雇用を得ることが困難」、との差は34.6と、2001年来で最大となり、現在の労働市場のひっ迫を確認。一方で、「今後、6カ月間の雇用が増える」との見通しは22.7%から16.6%へ6.6%ポイント急低下。1977年来で最大幅の低下となり、急速に労働市場への見通しが悪化したことが示された。

    2019年に向けて、消費者の慎重姿勢が増す可能性があり、投資家の米国経済への警戒感が具体化しつつある。

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  • 2018年12月28日(金)05時30分
    ドル円 110.92円前後まで持ち直す、ダウ平均は約100ドル安

     ダウ平均が100ドル安程度まで下げ幅を大きく縮小する動きを受けて、ドル円は110.92円前後まで持ち直している。また、77.54円まで売られた豪ドル円は77.90円近辺まで買い戻され、加ドル円も80.97円を底に81.40円付近まで値を戻した。

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