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高いスワップポイントが狙える「トルコリラ/円」、スワップポイントが高いおすすめのFX口座は?

2019年04月19日(金)のFXニュース(2)

  • 2019年04月19日(金)08時58分
    【市場反応】ドル・円は112円近辺でもみ合う状態、3月コアCPIに対する反応乏しい

    ドル・円は112円近辺でもみ合う状態が続いている。19日発表の3月全国消費者物価コア指数は前年比+0.8%で市場予想をやや上回ったが、総合指数は予想と一致、コアコア指数(生鮮食品・エネルギーを除く)も市場予想と一致していることから、ドル・円の取引で目立った反応は確認されていないようだ。

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  • 2019年04月19日(金)08時52分
    ドル・円は112円を挟んだ水準で推移か、欧米市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み

     18日のドル・円相場は、東京市場では112円07銭から111円84銭まで下落。欧米市場でドルは111円77銭から112円03銭まで反発し、111円95銭で取引を終えた。

     本日19日のドル・円は112円を挟んだ水準で推移か。欧米市場は休場となることから、ドル・円などの主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。

     米商務省が18日発表した3月小売売上高は、前月比+1.6%で2017年9月以来の高い伸びを記録した。市場予想の同比+1.0%程度を上回る結果となったが、その後発表されたマークイット4月製造業PMIとサービス業PMIは市場予想を下回った。ユーロ圏のマークイット製造業PMIとサービス業PMIも市場予想を下回っており、直近における欧米の企業景況感はさえない状況であることが確認された。

     なお、月内に発表される米国とユーロ圏の1−3月期国内(域内)総生産(GDP)は、10−12月期との比較でやや鈍化する可能性がある。それでも米国のGDP成長率は2%を維持する可能性があることや純輸出の伸びが今後期待されることから、米国とユーロ圏の成長率格差を意識したユーロ売り・米ドル買いはやや強まる可能性がありそうだ。

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  • 2019年04月19日(金)08時38分
    ドル円111.98円前後、SGX日経225先物は22255円で寄り付き

     ドル円111.98円前後で小動き。SGX日経225先物は夜間比5円安の22255円で寄り付いた。

  • 2019年04月19日(金)08時33分
    ドル円111.97円前後、3月コアCPIは前年比+0.8%

     ドル円は111.97円前後で小動き。3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)は、前年比+0.8%で予想(+0.7%)を上回り、3月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く)は、前年比+0.4%で予想(+0.4%)通りだった。

  • 2019年04月19日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、グッドフライデーで閑散取引の中、満月に要警戒か

     18日のニューヨーク外国為替市場でのドル円は、3月米小売売上高(前月比+1.6%)や前週分の米新規失業保険申請件数(19.2万件)を受けて112.07円前後まで強含みに推移した。ユーロドルは、欧州時間に発表された4月仏・独・ユーロ圏製造業PMI速報値が予想を下回ったことで、1.1226ドルまで下落した。

     本日の東京市場のドル円は、聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で主要海外市場が休場のため、25日のNYカットオプション112円付近での動意に乏しい展開が予想される。
     ドル円のテクニカル分析では、逆行現象「弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)」により、ダブル・トップ(112.14円・112.17円)による反落の可能性に要警戒となる。
     本日は、復活祭(4月21日:春分の日の後の満月の後の日曜日)前の満月となり、アストロロジーでは、「満月のドル買い、新月のドル売り」となるが、時折ドル売りの日柄となったこともあることで要警戒か。
     本日は、日本の3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合予想:前年比0.7%)と3月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く:前年比0.4%)が発表される。インフレ率の低迷が確認された場合、月例経済報告での景気判断の下方修正などから、来週24-25日の日銀金融政策決定会合での追加緩和への期待感が高まることになる。
     昨日、自民党の萩生田幹事長代行が、10月の消費税増税に関して「6月の日銀短観が示す景況感次第で延期もあり得る」と述べた。
     前回2016年6月1日の消費増税延期は、「伊勢志摩G7サミット」後、7月10日の参議院選挙の前だった。7月29日には、黒田バズーカ砲第4弾が発射された。
     今年2019年は6月28−29日の「大阪G20サミット」の後、7月21日頃に参議院選挙を控えており、7月1日に発表される6月調査の日銀短観での景況感悪化という大義名分を確認して、黒田バズーカ砲第5弾と消費増税延期が発表される可能性が高いことになる。
     本日はグッドフライデーのため、米国は、株式・債券・商品市場が休場だが、米商務省は3月米住宅着工件数と建設許可件数を発表する。
     米財務省は4月15日前後に為替政策報告書を発表しているが、昨年は4月13日(金曜日)に発表しており、本日金曜日も発表される可能性に要警戒となる。
     昨年4月の為替政策報告書では、日本が監視対象国に指定され、大きな貿易不均衡が日米間に存在することへの懸念が表明された。円の実質実効レートは、過去20年の平均値と比べ『25%』近くも円安である、名目レートでみた円相場は、『2013年上期』から歴史的な平均値に比べて円安であると指摘された。そして、日銀が2013年4月に導入した「量的・質的金融緩和政策」政策が円安要因となっている、とも言及された。
     ドル売りオーダーは、112.20円(超えるとストップロス買い)、112.25円(23日NYカットオプション)、112.30-50円に控えている。ドル買いオーダーは、111.50-70円、111.30円、110.80-111.00円に控えている。

  • 2019年04月19日(金)07時49分
    NY金先物は小幅続落、ユーロ安が嫌気される

    COMEX金6月限終値:1276.00 ↓0.80

     18日のNY金先物6月限は小幅続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比−0.80ドルの1オンス=1276.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1273.00−1279.70ドル。ポジション調整に絡んだ売りは一巡しつつあるが、ユーロ安・米ドル高の相場展開となったことから、金先物の上値は重いままだった。


    ・NY原油先物:小幅な反発、ポジション調整的な売りは一巡

    NYMEX原油6月限終値:64.07 ↑0.20

     18日のNY原油先物6月限は小幅な反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比+0.20ドルの64.07ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは63.55ドル−64.24ドル。ポジション調整的な売りは一巡し、原油先物は底堅い動きとなった。米国経済の持続的な成長への期待も支援材料となった。

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  • 2019年04月19日(金)07時40分
    円建てCME先物は18日の225先物比140円高の22250円

    円建てCME先物は18日の225先物比140円高の22250円。為替市場では、ドル・円は111円90銭台、ユーロ・円は125円70銭台。

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  • 2019年04月19日(金)07時39分
    NY市場動向(取引終了):ダウ110.00ドル高(速報)、原油先物0.28ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26559.54 +110.00   +0.42% 26602.42 26444.53   18   12
    *ナスダック   7998.06   +1.98   +0.02%  8002.31  7950.97 1235 1254
    *S&P500      2905.03   +4.58   +0.16%  2908.40  2891.90  296  207
    *SOX指数     1558.13   +1.05   +0.07%
    *225先物       22260 大証比 +150   +0.68%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     111.99   -0.07   -0.06%   112.07   111.77
    *ユーロ・ドル   1.1230 -0.0066   -0.58%   1.1304   1.1226
    *ユーロ・円    125.74   -0.83   -0.66%   126.61   125.65
    *ドル指数      97.46   +0.45   +0.46%   97.49   96.96

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.38   -0.02      2.40    2.37
    *10年債利回り    2.56   -0.03      2.59    2.55
    *30年債利回り    2.96   -0.03      2.99    2.96
    *日米金利差     2.59   -0.00

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      64.04   +0.28   +0.44%   64.16   63.46
    *金先物       1277.5   +0.7   +0.05%   1279.7   1273.0
    *銅先物       292.5   -4.9   -1.65%   297.0   291.2
    *CRB商品指数   187.13   +0.53   +0.28%   187.15   186.47

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7459.88  -11.44   -0.15%  7475.91  7437.87   53   48
    *独DAX     12222.39  +69.32   +0.57% 12243.63 12100.00   21   9
    *仏CAC40     5580.38  +17.29   +0.31%  5601.38  5527.94   25   14

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  • 2019年04月19日(金)07時37分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.07%高、対ユーロ0.66%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           111.98円   -0.08円    -0.07%   112.06円
    *ユーロ・円         125.74円   -0.83円    -0.66%   126.57円
    *ポンド・円         145.41円   -0.70円    -0.48%   146.11円
    *スイス・円         110.23円   -0.64円    -0.58%   110.87円
    *豪ドル・円          80.05円   -0.38円    -0.47%   80.43円
    *NZドル・円         74.81円   -0.54円    -0.72%   75.35円
    *カナダ・円          83.64円   -0.34円    -0.41%   83.98円
    *南アランド・円        7.96円   -0.04円    -0.55%    8.01円
    *メキシコペソ・円       5.95円   +0.00円    +0.04%    5.95円
    *トルコリラ・円       19.28円   -0.24円    -1.24%   19.52円
    *韓国ウォン・円        9.85円   -0.05円    -0.50%    9.90円
    *台湾ドル・円         3.63円   -0.00円    -0.09%    3.63円
    *シンガポールドル・円   82.55円   -0.28円    -0.34%   82.83円
    *香港ドル・円         14.27円   -0.01円    -0.07%   14.28円
    *ロシアルーブル・円     1.75円   -0.00円    -0.17%    1.76円
    *ブラジルレアル・円     28.52円   +0.08円    +0.29%   28.44円
    *タイバーツ・円        3.52円   -0.01円    -0.15%    3.52円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +2.09%   114.55円   104.87円   109.69円
    *ユーロ・円           -0.07%   133.49円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           +3.96%   152.73円   131.70円   139.87円
    *スイス・円           -1.24%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           +3.54%   84.54円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         +1.50%   78.86円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +4.01%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        +4.33%    9.00円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +6.68%    6.16円    5.27円    5.58円
    *トルコリラ・円        -6.78%   27.11円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        +0.13%   10.35円    9.37円    9.84円
    *台湾ドル・円         +1.25%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    +2.58%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         +1.88%   14.61円   13.40円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +10.64%    1.82円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +0.98%   31.83円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +3.79%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年04月19日(金)07時02分
    NY金先物は小幅続落、ユーロ安が嫌気される

    COMEX金6月限終値:1276.00 ↓0.80

     18日のNY金先物6月限は小幅続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比−0.80ドルの1オンス=1276.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1273.00−1279.70ドル。ポジション調整に絡んだ売りは一巡しつつあるが、ユーロ安・米ドル高の相場展開となったことから、金先物の上値は重いままだった。

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  • 2019年04月19日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 消費者物価コア指数(3月) 0.8% 0.7%

      国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存25年超、残存10-25年)(日本銀行)


    <海外>
    21:30 米・住宅着工件数(3月) 123.0万戸 116.2万戸
    21:30 米・住宅建設許可件数(3月) 130.0万戸 129.1万戸

      米・ニューヨーク国際自動車ショー(28日まで)
      米・英・欧・香港・印・豪・加・スイス・南ア・株式市場は祝日のため休場(聖金曜日)


    ----------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年04月19日(金)06時30分
    NYマーケットダイジェスト・18日 株高・金利低下・円高・ユーロ安

    (18日終値)
    ドル・円相場:1ドル=111.97円(前営業日比▲0.09円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=125.74円(▲0.83円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1230ドル(▲0.0066ドル)
    ダウ工業株30種平均:26559.54ドル(△110.00ドル)
    ナスダック総合株価指数:7998.06(△1.98)
    10年物米国債利回り:2.56%(▲0.03%)
    WTI原油先物5月限:1バレル=64.00ドル(△0.24ドル)
    金先物6月限:1トロイオンス=1276.0ドル(▲0.8ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    3月米小売売上高
    前月比                 1.6%      ▲0.2%
    自動車を除く前月比           1.2%     ▲0.2%・改
    前週分の米新規失業保険申請件数    19万2000件   19万7000件・改
    4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
                        8.5       13.7
    4月米製造業PMI速報値          52.4       52.4
    4月米サービス部門PMI速報値       52.9       55.3
    4月米総合PMI速報値           52.8       54.6

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは反落。欧州時間に発表された4月の仏・独・ユーロ圏製造業PMI速報値が予想を下回ったことで、欧州経済に対する懸念が強まり全般ユーロ売りが出やすい地合いとなった。
     3月米小売売上高や前週分の米新規失業保険申請件数などが予想より強い内容となったこともユーロ売り・ドル買いを誘い、2時30分前には一時1.1226ドルと日通し安値を付けている。なお、市場では「投資家は世界およびユーロ圏経済の健全性を懸念している」との声が聞かれた。

    ・ドル円は小反落。ただ、NY市場に限れば111円台後半でのもみ合いに終始した。良好な米小売統計や雇用指標を手掛かりに円売り・ドル買いが出て一時112.03円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値112.07円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。4月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回り、総合PMI速報値が2016年9月以来の低水準を付けたことも相場の重しとなり、一時111.85円付近まで下押しした。ただ、そのあとは明日の聖金曜日の祝日を前に徐々に値動きが鈍っている。

    ・ユーロ円は反落。ユーロ圏経済指標の悪化で域内経済に対する懸念が強まり、ユーロ売りが出やすかった。ポンド円や豪ドル円など他のクロス円が下落した影響も受けて一時125.65円と日通し安値を付けた。なお、ポンド円は一時145.30円、豪ドル円は79.91円、NZドル円は74.68円、スイスフラン円は110.18円まで値を下げた。

    ・カナダドル円はもみ合い。21時30分前に一時83.53円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は83円台半ばでの狭いレンジ取引に終始した。21時30分の2月カナダ小売売上高は予想より良好な内容となったが、カナダドル買いでの反応は一時的だった。明日からのイースター休暇を控えて、ポジションを一方向に傾けにくい面があった。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、昨年10月4日以来の高値を更新した。前週分の米新規失業保険申請件数や3月米小売売上高が予想より強い内容となったことで投資家心理が上向き、買いが優勢となった。ユナイテッドヘルスやマクドナルドなどが買われ指数の上昇に寄与した。半面、ゴールドマン・サックスやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などの下げが相場の重しとなった。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。3月米小売売上高など良好な米経済指標を受けて売りが先行したものの、明日からの3連休を前にした持ち高調整目的の買いが入ると持ち直した。なお、この日は聖金曜日の前日で短縮取引だった。

    ・原油先物相場は反発。独製造業PMIが弱い結果となったことで弱含んでいた原油先物価格は、米小売売上高が市場予想を上回ったことや米株が反発して始まったことで買い戻された。その後は、明日は日本と中国以外は休場なことで、持ち高調整の動きで方向感がなく上下した。

    ・金先物相場は4日続落。昨日の引け値をはさみ方向感のない動きが続いた。欧州通貨やオセアニア通貨に対してドルが強含んだことで、対ドルで取引される金価格は割高感から上値が抑えられた。

  • 2019年04月19日(金)06時10分
    ニューヨーク外国為替市場概況・18日 ユーロドル、反落

     18日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反落。終値は1.1230ドルと前営業日NY終値(1.1296ドル)と比べて0.0066ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間に発表された4月の仏・独・ユーロ圏製造業PMI速報値が予想を下回ったことで、欧州経済に対する懸念が強まり全般ユーロ売りが出やすい地合いとなった。
     3月米小売売上高や前週分の米新規失業保険申請件数などが予想より強い内容となったこともユーロ売り・ドル買いを誘い、2時30分前には一時1.1226ドルと日通し安値を付けている。なお、市場では「投資家は世界およびユーロ圏経済の健全性を懸念している」との声が聞かれた。

     ドル円は小反落。終値は111.97円と前営業日NY終値(112.06円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。ただ、NY市場に限れば111円台後半でのもみ合いに終始した。良好な米小売統計や雇用指標を手掛かりに円売り・ドル買いが出て一時112.03円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値112.07円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。4月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回り、総合PMI速報値が2016年9月以来の低水準を付けたことも相場の重しとなり、一時111.85円付近まで下押しした。ただ、そのあとは明日の聖金曜日の祝日を前に徐々に値動きが鈍っている。

     ユーロ円は反落。終値は125.74円と前営業日NY終値(126.57円)と比べて83銭程度のユーロ安水準。ユーロ圏経済指標の悪化で域内経済に対する懸念が強まり、ユーロ売りが出やすかった。ポンド円や豪ドル円など他のクロス円が下落した影響も受けて一時125.65円と日通し安値を付けた。なお、ポンド円は一時145.30円、豪ドル円は79.91円、NZドル円は74.68円、スイスフラン円は110.18円まで値を下げた。

     カナダドル円はもみ合い。21時30分前に一時83.53円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は83円台半ばでの狭いレンジ取引に終始した。21時30分の2月カナダ小売売上高は予想より良好な内容となったが、カナダドル買いでの反応は一時的だった。明日からのイースター休暇を控えて、ポジションを一方向に傾けにくい面があった。

    本日のレンジ
    ドル円:111.77円 - 112.07円
    ユーロドル:1.1226ドル - 1.1304ドル
    ユーロ円:125.65円 - 126.61円

  • 2019年04月19日(金)06時04分
    米3月小売りも1-3月期GDPの成長見通し押し上げへ

     米商務省が発表した3月の小売売上高は前月比+1.6%と、ネガティブサプライズとなった2月の-0.2%からプラスに改善した。伸びは2017年9月来で最大を記録し、消費鈍化懸念が後退した。通常は年末商戦が活発化する12月の小売りが予想外のマイナスに落ち込み、下落率が2009年来で最大を記録したほか、2月分も再びマイナスに落ち込んんだため、米国経済の成長鈍化懸念が一時浮上していた。

    国内総生産(GDP)の算出に用いられるコントロールグループと呼ばれる自動車、建材、給油、食品を除く小売りは前月比+1.0%と、2月の-0.3%からプラスに改善。予想の+0.4%を上回った。3月の貿易赤字が予想以上に縮小したことに加えて、1-3月期国内総生産(GDP)の成長を押し上げる材料となる。

    アトランタ連銀は17日に1-3月期GDPの成長予想を2.4%に引き上げたことに続いて、本日3月小売りの強い結果を受けて、さらに2.8%まで引き上げた。米銀大手JPモルガン銀も予想を従来の+2.1%から+2.9%へ引き上げた。ドルの下支え要因となる。

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  • 2019年04月19日(金)04時43分
    【ディーラー発】ポジション調整主体の動き(NY午後)

    午後に入ると、イースター休暇を前に積極的な取引が控えられポジション調整主体の相場展開に。ドル円は111円95銭前後で小動きを続けたほか、クロス円ではユーロ円が125円70銭前後で売買が交錯、ポンド円が145円40銭前後で膠着状態となるなど方向感に欠ける状況。また、ユーロドルも1.1230前後で、ポンドドルも1.2990前後で揉み合い、全般的に動意薄となっている。4時43分現在、ドル円111.930-933、ユーロ円125.673-677、ユーロドル1.12299-302で推移している。

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