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2019年06月19日(水)のFXニュース(2)

  • 2019年06月19日(水)08時56分
    ドル円108.58円前後、5月対米貿易黒字は3949億円

     ドル円は108.58円前後で推移。5月貿易収支は、9671億円の赤字(予想:9792億円の赤字)、対米貿易黒字は3949億円だった。

  • 2019年06月19日(水)08時43分
    ドルは108円台で推移か、欧米長期金利低下でドル上げ渋りも

     18日のドル・円相場は、東京市場では108円60銭から108円22銭まで反落。欧米市場でドルは一時108円06銭まで売られたが、108円68銭まで反発し、108円45銭で取引を終えた。

     本日19日のドル・円は108円台で推移か。米中首脳会談開催への期待は広がっているものの、欧米長期金利の低下を意識して、リスク選好的なドル買いが広がる可能性は低いとみられる。

     18日のニューヨーク市場では、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が、「物価の伸びが低迷し、目標を達成できない状況が続いた場合、ECBは利下げや資産買い入れなどの金融緩和を再度行う」との見方を示したことを受けて米国債利回りは全般的に低下した。米商務省が18日発表した5月住宅着工件数は市場予想を上回ったことや、今月28−29日に開かれる20カ国・地域(G20)サミット会合で米中首脳会談が行なわれることを受けて、債券利回りの下げ幅は縮小したが、7月利下げを想定して10年債利回りは一時2.015%近辺まで低下した。

     18日の米国株式は大幅高となったが、米長期金利は伸び悩んでいる。G20サミット会合における米中首脳会談への期待は大きいものの、ある市場関係者は「1回の会合で問題の全てが解決される保証はない」と指摘しており、通商問題を巡る米中協議は7月以降も継続する可能性がありそうだ。

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  • 2019年06月19日(水)08時36分
    ドル円108.52円前後、SGX日経225先物は21235円で寄り付き

     ドル円は108.52円付近で推移。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(21200円)と比べ35円高の21235円でスタート。

  • 2019年06月19日(水)08時14分
    【速報】NZ・1-3月期経常収支:+6.75億NZドルで黒字幅は予想を上回る

    19日発表のNZ・1-3月期経常収支は、+6.75億NZドルで黒字幅は市場予想の1.6億NZドル程度を上回った。

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  • 2019年06月19日(水)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小高い

     19日の東京外国為替市場でドル円は小高い。8時時点では108.51円とニューヨーク市場の終値(108.45円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。昨日のCME日経平均先物は大証終値比280円高の21190円で引けるなど本日の日本株高が見込まれるなか、一時108.53円までじわりと値を上げた。

     ユーロ円も小幅高。8時時点では121.48円とニューヨーク市場の終値(121.40円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。日本株上昇への期待感からやや円安に傾き、一時121.50円まで強含んだ。

     ユーロドルは小動き。8時時点では1.1195ドルとニューヨーク市場の終値(1.1194ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。早朝のオセアニア市場では目立った動意は見られていない。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.44円 - 108.53円
    ユーロドル:1.1192ドル - 1.1198ドル
    ユーロ円:121.35円 - 121.50円

  • 2019年06月19日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、日本の5月対米貿易黒字に要警戒か

     18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、新潟県で震度6強の地震が発生したことで108.06円まで下落後、トランプ米大統領が「習中国国家主席と電話会談を行った。来週日本で開催されるG20大阪サミットで協議を継続する」と述べたことで108.68円まで反発した。ユーロドルは、ドラギECB総裁が「(経済・物価情勢が改善しなければ)追加の刺激策が必要になる」と述べたことで1.1181ドルまで下落した。

     本日の東京市場のドル円は、明朝発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控え、日本の5月の対米貿易黒字に注目する展開となる。
     日本の1-4月の対米貿易黒字は、2.395兆円となり、2018年同時期の2.217兆円、2017年同時期の2.22兆円から拡大している。本日発表される5月の対米貿易黒字が昨年5月の3439.77億円から増加基調にあった場合、8月以降に本格的な協議が予定されている日米通商協議への警戒感が高まることになる。
     明朝3時に発表されるFOMC声明では、3つのシナリオが予想されている。
     メインシナリオ(ドル買い要因)は、低調な米5月雇用統計や消費者物価指数にも関わらず、景気減速が確認出来ていないことで、「忍耐強い様子見スタンス」を堅持して、市場が織り込んでいる年内1-2回程度の利下げ見通しに言及しない場合となる。
     ネガティブサプライズ1(ドル売り要因)としては、利下げを協議し、7月のパウエルFRB議長の議会証言の後、7月30-31日のFOMCでの利下げ(約80%の確率)を示唆する場合となる。
     ネガティブサプライズ2(ドル売り要因:約20%の確率)としては、6月4日のパウエルFRB議長の発言「名目金利の実質下限制約(ELB)に近接している状況は、現在の最も重要な金融政策上の課題で、あらゆる問題に関わるものだ。成長を保つために『適切な行動』を取る」が示唆したように、予防的利下げを断行した場合となる。
     米中貿易戦争に関しては、6月28-29日の大阪サミットで米中首脳会談が開催され、通商協議が進展する可能性が高まっていることは、ドル買い・円売り要因となる。
     しかし、大阪サミットでの日米首脳会談では、通商問題が協議される(ライトハイザー米通商代表部代表)とのことで、ドル円の上値を抑える要因となる。
     ドル円の上値の目処は、3月調査日銀短観大企業・製造業2019年度想定為替レートの108.87円、日足一目均衡表・基準線の109.25円となる。
     下値の目処は、年初1月3日のフラッシュクラッシュ時の安値104.87円から4月24日の高値112.40円までの上昇幅の61.8%押しの107.75円、そして、ダブル・トップ(112.14円・112.40円)の下値目標値107.02円となる。

  • 2019年06月19日(水)07時32分
    投資家は2019年利下げを予想、6月FOMCでのタカ派色はサプライズに

     米連邦準備制度理事会(FRB)はワシントンで18日から19日にかけて連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する。FRBはこの会合で、政策金利を据え置くと見られている。しかし、声明で「辛抱強い」との文言を削除し、7月の利下げを示唆すると見られている。今回の会合では同時に、FOMCの最新予測が公表されるほか、パウエル議長の会見も予定されており、さらなる利下げの可能性が示唆されるかどうかに焦点が集まる。7月の利下げがほぼ100%織り込まれているため、何らかのタカ派要因はサプライズとなる。

    FOMC開催を控えて経済専門局のCNBCが実施した世論調査によると、回答者の67%が年内の利下げを予想していることが明らかになった。利下げ回数の平均予想は1回。米10年債利回りの予想では年末2.35%で、本年1月調査での予想3.03%から大きく引き下げられた。2020年12月は2.5%で、やはり1月の3.17%を大幅に下回った。

    関税による影響では、物価を引き上げる:78%、経済を弱める:89%といずれも半数を上回っている。また、国内総生産(GDP)の成長率を0.2%ポイント引き下げると見ている。

    ◎CNBC Fed調査

    ■FRBの2019年の金融政策予想
    利下げ:67%
    金利据え置き:22%
    利上げ:11%

    平均的な利下げ回数:1回

    ■米10年債利回り(現在2.04%)
    12月:2.35%(1月3.03%)
    2020年12月:2.5%(1月3.17%)

    ■2019年GDP、CPI見通し
    GDP:+2.2%
    CPI:1.9%
    失業率:3.7%

    ■関税による影響
    関税が物価を引き上げる:78%
    経済を弱める:89%
    GDP、−0.2%

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  • 2019年06月19日(水)07時28分
    NY市場動向(取引終了):ダウ353.01ドル安(速報)、原油先物2.14ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26465.54 +353.01   +1.35% 26527.19 26227.76   23   7
    *ナスダック   7953.88 +108.86   +1.39%  8005.21  7911.67 1741  795
    *S&P500      2917.75  +28.08   +0.97%  2930.79  2905.44  373  131
    *SOX指数     1406.16  +58.30   +4.33%
    *225先物       21200 大証比 +290   +1.39%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.43   -0.11   -0.10%   108.68   108.06
    *ユーロ・ドル   1.1195 -0.0023   -0.21%   1.1243   1.1181
    *ユーロ・円    121.39   -0.38   -0.31%   121.96   121.07
    *ドル指数      97.65   +0.09   +0.09%   97.77   97.37

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.86   -0.01      1.87    1.80
    *10年債利回り    2.06   -0.03      2.10    2.01
    *30年債利回り    2.55   -0.03      2.58    2.51
    *日米金利差     2.18   +0.09

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      54.07   +2.14   +4.12%   54.31   51.50
    *金先物       1349.8   +6.9   +0.51%   1358.5   1342.1
    *銅先物       270.5   +5.9   +2.21%   271.1   264.3
    *CRB商品指数   176.10   +1.68   +0.96%   176.82   173.78

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7443.04  +85.73   +1.17%  7469.19  7345.55   88   12
    *独DAX     12331.75 +245.93   +2.03% 12358.00 11987.55   26   4
    *仏CAC40     5509.73 +118.78   +2.20%  5516.06  5376.12   39   2

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  • 2019年06月19日(水)07時26分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.10%高、対ユーロ0.31%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.43円   -0.11円    -0.10%   108.54円
    *ユーロ・円         121.39円   -0.38円    -0.31%   121.77円
    *ポンド・円         136.15円   +0.10円    +0.07%   136.06円
    *スイス・円         108.43円   -0.21円    -0.19%   108.64円
    *豪ドル・円          74.55円   +0.17円    +0.23%   74.38円
    *NZドル・円         70.75円   +0.26円    +0.36%   70.49円
    *カナダ・円          81.03円   +0.11円    +0.13%   80.93円
    *南アランド・円        7.47円   +0.14円    +1.89%    7.33円
    *メキシコペソ・円       5.67円   +0.01円    +0.16%    5.66円
    *トルコリラ・円       18.60円   +0.13円    +0.71%   18.47円
    *韓国ウォン・円        9.23円   +0.08円    +0.89%    9.15円
    *台湾ドル・円         3.44円   -0.00円    -0.12%    3.44円
    *シンガポールドル・円   79.34円   +0.16円    +0.20%   79.18円
    *香港ドル・円         13.85円   -0.01円    -0.07%   13.86円
    *ロシアルーブル・円     1.69円   +0.01円    +0.36%    1.69円
    *ブラジルレアル・円     28.09円   +0.18円    +0.63%   27.92円
    *タイバーツ・円        3.47円   +0.01円    +0.35%    3.46円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -1.15%   114.55円   104.87円   109.69円
    *ユーロ・円           -3.53%   133.13円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           -2.65%   149.72円   131.70円   139.87円
    *スイス・円           -2.85%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -3.57%   84.03円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         -4.02%   78.86円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +0.77%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        -2.20%    8.55円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +1.57%    6.16円    5.35円    5.58円
    *トルコリラ・円       -10.07%   24.47円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -6.17%   10.28円    9.05円    9.84円
    *台湾ドル・円         -4.07%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -1.42%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         -1.15%   14.61円   13.40円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +6.92%    1.82円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -0.53%   31.33円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +2.42%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年06月19日(水)07時04分
    円建てCME先物は18日の225先物比270円高の21180円で推移

    円建てCME先物は18日の225先物比270円高の21180円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円40銭台、ユーロ・円は121円30銭台。

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  • 2019年06月19日(水)06時52分
    豪ドル円オーダー=73.00円 買い

    76.50円 売り
    76.00円 売り
    75.10円 売り厚め
    75.00円 売り

    74.58円 6/19 6:00現在(高値74.67円 - 安値73.93円)

    73.00円 買い

  • 2019年06月19日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 貿易収支(5月) -1兆1873億円 568億円
    15:36 衛藤日銀理事が 全国信用金庫大会であいさつ

      国債買い入れオペ(残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)
      Sansanが東証マザーズに新規上場(公開価格:4500円)
      日銀政策委員会・金融政策決定会合(20日まで)


    <海外>
    07:45 NZ・経常収支(1-3月) 0.50億NZドル -32.56億NZドル
    17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(6月15日まで1カ月間)  0.01%
    17:00 南ア・消費者物価指数(5月) 4.4% 4.4%
    17:00 欧・経常収支(4月)  247億ユーロ
    17:30 英・消費者物価コア指数(5月) 1.7% 1.8%
    17:30 英・生産者物価産出コア指数(5月) 2.0% 2.2%
    20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)  26.8%
    21:30 加・消費者物価指数(5月) 2.0% 2.0%
    22:00 ブ・CNI産業信頼感(6月)  56.5
    27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 2.50% 2.50%

      ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(SELICレート)発表(20日までに) 6.50% 6.50%
      米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見
      英・保守党党首選、下院議員による第3回投票


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年06月19日(水)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・18日 株高・金利低下・ユーロ安・ポンド高

    (18日終値)
    ドル・円相場:1ドル=108.45円(前営業日比▲0.09円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=121.40円(▲0.37円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1194ドル(▲0.0024ドル)
    ダウ工業株30種平均:26465.54ドル(△353.01ドル)
    ナスダック総合株価指数:7953.88(△108.86)
    10年物米国債利回り:2.06%(▲0.03%)

    (各市場の動き)
    ・ドル円は下落。新潟県村上市で震度6強を観測する地震が発生し、新潟・山形・石川各県の沿岸に津波注意報が出されるとリスク回避目的の円買い・ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時108.06円と日通し安値を付けた。
     ただ、トランプ米大統領がツイッターで「習近平・中国国家主席と良い電話会談を行った。来週日本で開催されるG20大阪サミットで協議を継続する」との見解を示すと、米中協議の進展期待からダウ平均が410ドル超上昇。ドル円にも買い戻しが入り、一時108.68円と日通し高値を付けた。
     とはいえ、前日の高値108.72円を上抜けることは出来なかった。大手ベンダーが関係者の話として「ホワイトハウスは2月にパウエルFRB議長降格について法的に可能か検証していた」と報じると、108.23円付近まで急失速した。もっとも、クドローNEC委員長が「トランプ米大統領はパウエルFRB議長の地位変更を検討していない」と明らかにしたため、下押しも限定的だった。なお、同委員長は過去に検討したかとの質問にはコメントしなかった。

    ・ユーロドルは反落。ドラギECB総裁がECB年次フォーラム冒頭演説で、「(経済・物価情勢が改善しなければ)追加の刺激策が必要になる」などと述べたと伝わると、独10年債利回りが一時▲0.328%前後と過去最低を更新。6月独ZEW景況感指数が▲21.1と予想の▲5.8を大幅に下回ったことも相場の重しとなり、欧州市場序盤に一時1.1181ドルと3日以来の安値を付けた。プラートECB専務理事が「欧州圏の賃金やインフレは回復している」と発言したと伝わると、一時1.1213ドル付近まで下げ渋る場面もあったが戻りは鈍かった。NY市場では1.1200ドルを挟んだ狭いレンジ取引に終始した。

    ・ユーロ円も反落。低調な独経済指標やドラギECB総裁のハト派発言を手掛かりに円買い・ユーロ売りが入り一時121.07円と日通し安値を付けたものの、ドル円が持ち直すとユーロ円にも買い戻しが入り121.68円付近まで下げ幅を縮める場面があった。

    ・ポンドドルは持ち直した。21時30分前に一時1.2506ドルと1月3日以来約5カ月半ぶりの安値を付けたものの、売り一巡後はポジション調整目的の買い戻しが優勢となり1.2565ドルと日通し高値を付けた。なお、英与党・保守党党首選の第2回の投票では、EUから強硬離脱も辞さないとするボリス・ジョンソン前外相が126票と最多の票を集め、ハント外相ら2位以下に大差を付けた。ジョンソン氏はその後の討論会で「10月31日に離脱しなければ、政治に対する信頼が壊滅的な打撃を受ける」とし、「これに向け準備する唯一の方法は『合意なき離脱』に備えることだ」などと述べた。
     明日19日には、候補者が5人に絞り込まれた党首選の第3回目の投票が実施される。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続伸し5月3日以来の高値を更新した。トランプ米大統領が28−29日のG20大阪サミットで習近平・中国国家主席と首脳会談を開く見通しを表明。米中貿易摩擦への懸念が和らぎ、アップル(2.35%高)や3M(3.07%高)、キャタピラー(2.36%高)など中国売上高比率が高い銘柄を中心に買いが広がった。ダウ平均の上げ幅は一時410ドルを超えた。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅続伸し、5月7日以来の高値を更新。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは反発。ドラギECB総裁が追加緩和の可能性に言及したことを受けて欧州債が上昇。米国債にも買いが波及した。ただ、米国株が堅調に推移すると相場は伸び悩んだ。

    ・原油先物相場は大幅に反発。需要減少の要因とされる米中通商問題が解決へ向かうとの期待が買い材料となった。一時54.31ドルと10日以来の高値をつけた。中東の地政学リスクも支援となっている。

    ・金先物先物は反発。ファーウェイのスマホ出荷減少見通しなど、米中問題の深刻化を意識させるニュースが伝わり、リスク回避資産の金を買う動きが先行。一時1358.50ドルまで上昇した。ただ、米中首脳の通商交渉に前向きなコメントが流れると、金相場は上昇幅を縮小。同報道でドルが買い戻されたことも、ドル建て金相場の割高感につながり、上値を重くした。

  • 2019年06月19日(水)06時03分
    ニューヨーク外国為替市場概況・18日 ドル円、下落

     18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下落。終値は108.45円と前営業日NY終値(108.54円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。新潟県村上市で震度6強を観測する地震が発生し、新潟・山形・石川各県の沿岸に津波注意報が出されるとリスク回避目的の円買い・ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時108.06円と日通し安値を付けた。
     ただ、トランプ米大統領がツイッターで「習近平・中国国家主席と良い電話会談を行った。来週日本で開催されるG20大阪サミットで協議を継続する」との見解を示すと、米中協議の進展期待からダウ平均が410ドル超上昇。ドル円にも買い戻しが入り、一時108.68円と日通し高値を付けた。
     とはいえ、前日の高値108.72円を上抜けることは出来なかった。大手ベンダーが関係者の話として「ホワイトハウスは2月にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長降格について法的に可能か検証していた」と報じると、108.23円付近まで急失速した。もっとも、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が「トランプ米大統領はパウエルFRB議長の地位変更を検討していない」と明らかにしたため、下押しも限定的だった。なお、同委員長は過去に検討したかとの質問にはコメントしなかった。

     ユーロドルは反落。終値は1.1194ドルと前営業日NY終値(1.1218ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁がECB年次フォーラム冒頭演説で、「(経済・物価情勢が改善しなければ)追加の刺激策が必要になる」などと述べたと伝わると、独10年債利回りが一時▲0.328%前後と過去最低を更新。6月独ZEW景況感指数が▲21.1と予想の▲5.8を大幅に下回ったことも相場の重しとなり、欧州市場序盤に一時1.1181ドルと3日以来の安値を付けた。プラートECB専務理事が「欧州圏の賃金やインフレは回復している」と発言したと伝わると、一時1.1213ドル付近まで下げ渋る場面もあったが戻りは鈍かった。NY市場では1.1200ドルを挟んだ狭いレンジ取引に終始した。

     ユーロ円も反落。終値は121.40円と前営業日NY終値(121.77円)と比べて37銭程度のユーロ安水準。低調な独経済指標やドラギECB総裁のハト派発言を手掛かりに円買い・ユーロ売りが入り一時121.07円と日通し安値を付けたものの、ドル円が持ち直すとユーロ円にも買い戻しが入り121.68円付近まで下げ幅を縮める場面があった。

     ポンドドルは持ち直した。21時30分前に一時1.2506ドルと1月3日以来約5カ月半ぶりの安値を付けたものの、売り一巡後はポジション調整目的の買い戻しが優勢となり1.2565ドルと日通し高値を付けた。なお、英与党・保守党党首選の第2回の投票では、欧州連合(EU)から強硬離脱も辞さないとするボリス・ジョンソン前外相が126票と最多の票を集め、ハント外相ら2位以下に大差を付けた。ジョンソン氏はその後の討論会で「10月31日に離脱しなければ、政治に対する信頼が壊滅的な打撃を受ける」とし、「これに向け準備する唯一の方法は『合意なき離脱』に備えることだ」などと述べた。
     明日19日には、候補者が5人に絞り込まれた党首選の第3回目の投票が実施される。

    本日のレンジ
    ドル円:108.06円 - 108.68円
    ユーロドル:1.1181ドル - 1.1243ドル
    ユーロ円:121.07円 - 121.96円

  • 2019年06月19日(水)05時40分
    大証ナイト終値21200円、通常取引終値比290円高

    大証ナイト終値21200円、通常取引終値比290円高

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