本日の為替相場の焦点は、『FOMC政策金利&声明発表及びパウエルFRB議長の記者会見』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』にあり。
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6月19日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国の保守党党首選(18日・2回目投票→19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定) ・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(17日~25日開催) ・明日(20日)に、日銀金融政策発表を控える ・明日(20日)に、BOE金融政策発表を控える |
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07:45 | NZ)第1四半期経常収支 | ○ | +5.26億 | -32.56億 | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | -9792億 | +604億 | ||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | -0.09% | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.5% | ||||||||||
+2.2% | +2.5% | |||||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | × | - | +247億 | ||||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.6% | |||||||||||
+4.4% | +4.4% | |||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.6% | ||||||||||
+2.0% | +2.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.7% | +1.8% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +1.1% | |||||||||||
+2.9% | +3.0% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.9% | +3.0% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.3% | |||||||||||
+1.7% | +2.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.0% | +2.2% | |||||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | -11 | -10 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | 26.8% | ||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.4% | ||||||||||
+2.1% | +2.0% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
× | - | ±0.0% | |||||||||||
- | +1.2% | |||||||||||||
23:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +220.6万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
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米)FRB経済・金利見通し発表 | SS | - | - | |||||||||||
27:30 | 米)パウエルFRB議長の記者会見 | SS | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.6% | ||||||||||
+2.4% | +2.3% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期経常収支
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:加)消費者物価指数
・23時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国の保守党党首選(18日・2回目投票→19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定)
・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(17日~25日開催)
・明日(20日)に、日銀金融政策発表を控える
・明日(20日)に、BOE金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(本日にFOMC金融政策発表)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表)
・香港デモ問題
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・対メキシコ関税問題
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、英国の保守党党首選・3回目投票やドラギECB総裁の発言、FOMC政策金利&声明発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる。
また、明日(20日)には日銀金融政策発表やBOE金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫とFOMC政策金利&声明発表及びパウエルFRB議長の記者会見が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表を直後に控えて、週初こそドル円もユーロドルも小幅レンジ内で推移していたが、昨日の欧米市場でドル円もユーロドルも大きめに上下している。
本日は、FOMC政策金利&声明発表及びパウエルFRB議長の記者会見や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米国の金融政策(本日にFOMC金融政策発表)への思惑、米中貿易問題、英国のEU離脱問題(保守党党首選を実施中)、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第も、ECBフォーラムの閉会の挨拶次第との噂も
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
→直近で最大の焦点となっているFOMC政策金利&声明発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる日
FOMC金融政策発表を受けての金融市場の流れをしっかりと見極めたい
消化後の主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・ユーロ・日本円の方向性が重要
■6月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(6/24~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼17日~25日に、米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会
▼英国の保守党党首選(18日・2回目投票→19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定)
▼19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼20日(木)に、日銀金融政策発表
▼20日(木)に、米加首脳会談
▼20日(木)に、BOE金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼香港デモ問題
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼対メキシコ関税問題
▼人民元
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
[19日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
・持ち越したポジションはなし
[19日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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