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• 2020年02月25日(火)23時48分

  ドル円、上値重い　ダウ平均は下げに転じる

  　ドル円は上値が重い。高く始まったダウ平均が下げに転じたことなどが相場の重しとなり、一時110.38円付近まで下押しした。

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• 2020年02月25日(火)23時46分

  【ＮＹ為替オープニング】クラリダ米FRB副議長講演で米追加利下げの可能性探る

  ●ポイント

  ・トランプ米大統領「新型肺炎、米国では制御されている。新型肺炎の懸念も、いずれ解消へ」
  ・独・10-12月期GDP改定値：前年比＋0.3％（予想：+0.3％、速報値：+0.3％）
  ・米・12月FHFA住宅価格指数（前月比予想：+0.4％、11月：+0.2％）
  ・米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数（11月：前年比+2.55
  ％）
  ・米・2月消費者信頼感指数（予想：132.5、1月：131.6）
  ・米・2月リッチモンド連銀製造業指数（予想：10、1月：20）
  ・米財務省・2年債入札
  ・クラリダ米FRB副議長講演（全米企業エコノミスト協会）

  　25日のニューヨーク外為市場では新型肺炎の感染拡大による世界経済の悪化懸念がくすぶる中、24日の米国株式相場の2年ぶり大幅な下げから反発する兆しを見せているためリスク回避の動きが一段落している。インドを訪問中の米国のトランプ大統領が「中国の習国家主席は新型肺炎の抑制に断固として対応している」としたほか、「米国の新型肺炎の感染は制御されている」としたため、投資家間にとりあえず安心感がひろがったようだ。

  しかし、米国での感染拡大が広がる可能性やワクチンの開発には1年超近くかかるため世界的な拡大が深刻化する可能性も現時点では除外できない。

  新型肺炎は欧州でも感染が拡大。世界保健機関（WHO）はイタリアや韓国などでの急激な感染拡大を受けて、「世界的な感染がピークをつけたがどうかはまだ明らかではない」としており、今後まだ感染拡大する可能性に懸念を表明。サプライチェーンの混乱で、世界経済活動が一段と停滞する可能性が警戒されている。

  国際通貨基金（IMF）は2020年の中国経済成長率見通しを1月時点の6％から0.4％引き下げ5.6％へ下方修正。世界経済の成長見通しを1月から0.1％引き下げ2.8％とした。2019年の3.3％成長から鈍化を予想している。米国経済ではゴールドマンサックスが1−3月期の成長見通しを1.4％からさらに引き下げ＋1.2％としたが、第2四半期の成長は2.7％に回復すると予想している。

  V字型回復を期待する投資家もいるが時期尚早か。質への逃避として投資資金が米国債に流入しており、米国債の30年物利回りは過去最低。10年債利回りも過去最低となった2016年以来の水準まで低下している。新型肺炎の感染拡大により米国経済の成長見通しも引き下げられ、連邦準備制度理事会（FRB）の年内の追加利下げ観測も一段と強まった。米金利先物市場は本年3回の利下げを織り込んだ。

  本日はクラリダ米FRB副議長の講演（全米企業エコノミスト協会）で、追加利下げの可能性を探る。現在のところ、市場とFRBの見通しには乖離がある。クラリダ副議長は先週のインタビューで、市場の利下げ観測に懐疑的で、米国経済のファンダメンタルズは依然強く、今のところ成長見通しを修正するような要素はなく、年内の政策金利据え置き予想を維持していることを明らかにした。同様の見解が示されるとドルを支える。

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の108円42 銭を上回る限り上昇基調。
  
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1102ドルを下回っている限り下落基調。

  ・ドル・円110円67銭、ユーロ・ドル1.0836ドル、ユーロ・円119円93銭、ポンド・ドル1.2954ドル、ドル・スイス0.9789フランで寄り付いた。

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• 2020年02月25日(火)23時37分

  【まもなく】米・2月消費者信頼感指数の発表です（日本時間24：00）

  　日本時間26日午前0時に米・2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)が
  発表されます。

  ・米・2月消費者信頼感指数
  ・予想：132.2
  ・1月：131.6

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• 2020年02月25日(火)23時21分

  【市場反応】米12月FHFA住宅価格指数/S&P住宅価格指数、予想上回りドル強含み

  [欧米市場の為替相場動向]

  米連邦住宅金融局（FHFA）が発表した12月FHFA住宅価格指数は前月比＋0.6％となった。伸びは予想+0.4％を上回り9月来で最大。

  また、米12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+2.85％と、予想通り、1月来で最大の伸びを記録した。

  予想を上回る結果にも米国債相場は質への逃避の資金が流入し引き続き堅調。ドル・円は110円60銭前後で底堅い。ユーロ・ドルは1.0850ドルから1.0835ドルまで下落した。

  【経済指標】
  ・米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.85％（予想＋2.85％、11月：前年比＋2.54％←+2.55％）
  ・米・12月FHFA住宅価格指数：前月比＋0.6％（予想：+0.4％、11月：＋0.3％←+0.2％）

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• 2020年02月25日(火)23時12分

  【市場反応】米12月FHFA住宅価格指数/S&P住宅価格指数、ドル強含み

  米連邦住宅金融局（FHFA）が発表した12月FHFA住宅価格指数は前月比＋0.6％となった。伸びは予想+0.4％を上回り9月来で最大。

  また、米12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+2.85％と、予想通り、1月来で最大の伸びを記録した。

  予想を上回る結果にも米国債相場は質への逃避の資金が流入し引き続き堅調。ドル・円は110円60銭前後で底堅い。ユーロ・ドルは1.0850ドルから1.0835ドルまで下落した。

  【経済指標】
  ・米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.85％（予想＋2.85％、11月：前年比＋2.54％←+2.55％）
  ・米・12月FHFA住宅価格指数：前月比＋0.6％（予想：+0.4％、11月：＋0.3％←+0.2％）

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• 2020年02月25日(火)23時02分

  【速報】米・12月FHFA住宅価格指数は予想を上回り＋0.6％

  　日本時間25日午後11時に発表された米連邦住宅金融局(FHFA)の12月住宅価格指
  数は予想を上回り、前月比＋0.6％となった。

  【経済指標】
  ・米・12月FHFA住宅価格指数：前月比＋0.6％（予想：+0.4％、11月：＋0.3％←+0.2％）

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• 2020年02月25日(火)23時01分

  【速報】米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は+2.85％

  　日本時間25日午後11時に発表された米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価
  格指数は、前年比+2.85％となった。

  【経済指標】
  ・米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.85％（11月：前年比＋2.54％←+2.55％）

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• 2020年02月25日(火)22時43分

  NY外為：ドル・円下げ止まる、ダウ先物は128ドル高

  [欧米市場の為替相場動向]

  NY外為市場ではリスク回避の動きが一段落している。ドル・円は110円67銭から110円54銭へじり安。ユーロ・円は119円87銭から119円94銭へじり高推移した。米国株式相場の先物が下げ止まっている。ダウ先物は131ドル高。米国債も伸び悩み。10年債利回りは1.37％で推移した。

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• 2020年02月25日(火)22時42分

  【まもなく】米・12月FHFA住宅価格指数の発表です（日本時間23：00）

  　日本時間25日午後11時に米連邦住宅金融局(FHFA)の12月住宅価格指数が発表さ
  れます。

  ・米・12月FHFA住宅価格指数
  ・予想：前月比+0.4％
  ・11月：+0.2％

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• 2020年02月25日(火)22時10分

  【ＮＹ市場の経済指標とイベ ント】

  [欧米市場の為替相場動向]

  2月25日（火）（日本時間）
  ・23:00　米・12月FHFA住宅価格指数（前月比予想：+0.4％、11月：+0.2％）
  ・23:00　米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数（11月：前年比+2.55
  ％）
  ・24:00　米・2月消費者信頼感指数（予想：132.5、1月：131.6）
  ・24:00　米・2月リッチモンド連銀製造業指数（予想：10、1月：20）
  ・03:00　米財務省・2年債入札
  ・05:15　クラリダ米FRB副議長講演（全米企業エコノミスト協会）

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• 2020年02月25日(火)22時05分

  欧州外国為替市場概況・22時　ドル円、下げ渋り

  　25日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。22時時点では110.67円と20時時点（110.49円）と比べて18銭程度のドル高水準だった。昨日安値の110.33円手前で下値の堅さを確認すると、株安が一服したほか、米長期金利が再び上昇に転じたこともあり、110.70円台まで下値を切り上げた。

  　ユーロドルはさえない。22時時点では1.0836ドルと20時時点（1.0838ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。20時30分過ぎに1.0830ドルまで下落し、その後は1.0830ドル台でのもみ合いとなった。

  　ユーロ円は22時時点では119.92円と20時時点（119.75円）と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。株価の下げ渋りを手掛かりした買い戻しが入り、119.90円台まで下値を切り上げた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：110.35円　-　111.04円
  ユーロドル：1.0830ドル　-　1.0868ドル
  ユーロ円：119.59円　-　120.54円

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• 2020年02月25日(火)21時41分

  ドル円　110.60円台まで持ち直す、ダウ先物が3桁高を回復

  　ダウ先物が130ドル超高まで買い戻される動きを眺めて、ドル円も110.63円付近まで持ち直し、ユーロ円も119.88円前後まで回復した。また、欧州前半には軟調だったイタリア株も下げ幅を大きく縮小している。

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• 2020年02月25日(火)21時18分

  【ディーラー発】ドル円下げ渋る（欧州午後）

  午後に入ると、ドル円は110円35銭付近までわずかに下値を広げたものの、米債利回りの低下幅縮小を支えに110円61銭付近まで反発し下げ渋る状況。一方、欧州株が一段安となりユーロ売りが進行し対ドルで1.0830付近まで水準を切り下げ、対円で119円59銭付近まで続落した。また、新興国通貨が総じて軟調、トルコリラ円が17円91銭付近まで売られ、ランド円が7円24銭付近まで値を崩した。21時18分現在、ドル円110.500-502、ユーロ円119.744-748、ユーロドル1.08365-368で推移している。

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• 2020年02月25日(火)20時40分

  ドル・円は110円35銭まで下落

  [欧米市場の為替相場動向]

  　25日のロンドン外為市場で、ドル・円は110円74銭から110円35銭まで下落した。新型肺炎の世界的な拡大への懸念からリスク回避的な円買いが優勢になった。

  　ユーロ・ドルは1.0866ドルから1.0832ドルまで下落し、ユーロ・円は120円20銭から119円59銭まで下落した。

  　ポンド・ドルは1.2945ドルまで下落後、一時1.2995ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9769フランから0.9791フランで推移した。

  ［経済指標］
  ・特になし

  ［要人発言］
  ・トランプ米大統領
  「中国の習主席は新型ウイルス対応に努力している。制御できると思う」
  「24日の米株下落は悪かったが、新型ウイルスに関して米国はかなり良い状況」
  「もし私が選挙で敗北すれば、かつて見たことのないような株価暴落が起きるだろう」
  「中間層向け減税案、そう遠くない将来に発表へ」

  モディ・インド首相
  「主要な通商協定に向けた協議開始でトランプ米大統領と合意」

  ・武内財務官
  「市場動向を緊張感持って引き続き注視していく」
  「新型肺炎、警戒感を持ってリスク監視をし、適切に対処」

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• 2020年02月25日(火)20時20分

  ドル・円は下げ渋り、米株式先物の下げに警戒

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は一時110円34銭まで弱含んだ後、110円40銭台に値を戻した。欧州株安や米10年債利回りの低下で市場センチメントは悪化。米ダウ先物は上昇分を削っており、ドル売りに振れやすい。ただ、安全通貨買いの流れでドルが選好され、主要通貨に対して底堅く推移している。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円34銭から110円74銭、ユーロ・円は119円59銭から120円20銭、ユーロ・ドルは1.0834ドルから1.0865ドル。

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