2020年03月27日(金)のFXニュース(6)
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2020年03月27日(金)21時10分
【NY市場の経済指標とイベ ント】
[欧米市場の為替相場動向]
3月27日(金)(日本時間)
・21:30 米・2月個人所得(前月比予想:+0.4%、1月:+0.6%)
・21:30 米・2月個人消費支出(前月比予想:+0.2%、1月:+0.2%)
・21:30 米・2月コアPCE価格指数(前年比予想:+1.7%、1月:+1.6%)
・23:00 米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:90.0、速報値:
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2020年03月27日(金)20時28分
ドル・円は失速、ユーロ・円に追随か
[欧米市場の為替相場動向]
欧州市場でドル・円は一時109円07銭まで強含んだが、その後は失速し足元は108円50銭台で取引されている。ユーロがドルやポンド、円に対して下落。ユーロ・円は節目の119円台後半に下げ、ドル・円は連れ安。欧州株や米株式先物は軟調地合いが続き、やや円買いに振れやすい。
ここまでの取引レンジはドル・円は108円66銭から109円07銭、ユーロ・円は119円59銭から120円04銭、ユーロ・ドルは1.0989ドルから1.1040ドル。
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2020年03月27日(金)20時04分
欧州外国為替市場概況・20時 ユーロ円、さえず
27日の欧州外国為替市場でユーロ円はさえず。20時時点で119.65円と、17時時点(120.01円)と比べて36銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下押しへの連れ安に続き、欧州株安によるリスク回避で119.65円前後と、東京タイム昼前につけた本日安値119.62円に迫った。
ドル円は戻り一服。20時時点では108.62円と17時時点(108.90円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。対ユーロなどのドル強含みが、対円でもドルの下支えとなりもみ合う局面もあった。しかし、軟調な株価を受けたリスク回避の円買いを徐々に強めた。
ユーロドルは下押し一巡。20時時点では1.1015ドルと17時時点(1.1021ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米金利低下によるドル売りが一服。取引を再開した欧州債の金利低下をにらみつつ売りが進む場面があり、1.0991ドルまで本日安値を更新した。しかし、その後は下落幅を縮小しており、一段の方向感を示していない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.24円 - 109.69円
ユーロドル:1.0991ドル - 1.1087ドル
ユーロ円:119.62円 - 120.99円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年03月27日(金)19時46分
NY為替見通し=株安へのリスク回避が再び明確となるか
NYタイムは、昨日に戻りらしい戻りを示さず売り優勢だったドル相場に巻き戻しが入るか見極める局面となる。
気掛かりなのは、昨日は驚異的な悪化となった米新規失業保険申請件数にさほどネガティブな反応を示さなかった米株が、改めて雇用状況の危機に売りで反応すること。
昨日は追加的な米経済対策への期待で底堅く推移したとの見方があるが、想像を絶する弱い指標にすぐ反応できなかっただけの市場参加者も少なくないだろう。本日、アジア株や欧州株が弱く、米株先物も弱い動きとなっているだけに、リスク回避が強まる可能性がある。
先週後半から、しばらく現金化を目的としたドル買いの流れが、リスクセンチメントに対する市場の反応を覆い隠していた感があった。材料無視の動きが一巡して、株価動向をにらんだリスク回避の有無が、再び為替動向を左右する展開を視野に入れて臨みたい。
期末に近い週末ということもあり、リバランスの関連や思惑によるロンドンフィックス付近のフローにも注意が必要だ。・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、日足一目均衡表・雲の下限109.94円。・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、19日安値107.89円。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年03月27日(金)19時42分
豪ドル・円:対円レートは伸び悩み、ポジション調整的な売りが入る
27日のアジア市場で豪ドル・円は弱含み。一時65円80銭まで売られた後、66円44銭まで戻したが、その後は上げ渋り。週末前のポジション調整的な豪ドル売りが観測されており、対円レートは伸び悩んだ。ユーロ・円は一時119円62銭まで下落。豪ドル・円の取引レンジは、65円80銭−66円44銭。
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2020年03月27日(金)19時26分
ドル・円は変わらず、欧米株は下げ幅拡大
[欧米市場の為替相場動向]
欧州市場でドル・円は108円90銭付近と、変わらずの値動き。欧州株と米株式先物はともに下げ幅を徐々に拡大しており、リスク回避的な円買いに振れやすい。一方で、足元ではドル買いの地合いが続き、ドル・円は底堅さが目立っているようだ。
ここまでの取引レンジはドル・円は108円66銭から109円00銭、ユーロ・円は119円68銭から120円04銭、ユーロ・ドルは1.0993ドルから1.1040ドル。
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2020年03月27日(金)19時19分
クロス円 上値が重い、欧州株は下げ幅拡大
欧州株は軒並み下げ幅を拡大し、日経平均先物も約360円安、ダウ先物も500ドルを超えて下がっていることでクロス円が重い。
ユーロ円は119.69円付近まで下がり、本日の安値119.62円に迫っている。
豪ドル円は66円近辺、NZドル円は64.75円付近で推移している。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年03月27日(金)18時51分
来週のスイスフラン「113円を挟んだ水準でもみ合う展開か」
[スイスフラン]
来週のスイスフラン・円は113円を挟んだ水準で推移し、もみ合う展開が予想される。欧州におけるウイルス感染の拡大を警戒してリスク選好的なユーロ買いがさらに強まる可能性は低いとみられている。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロに連動するスイスフランの対円レートは113円を挟んだ水準で推移するとみられる。
○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
・特になしPowered by フィスコ -
2020年03月27日(金)18時50分
来週のカナダドル「弱含みか、原油価格は先行き不透明で買い限定的に 」
[カナダドル]
来週のカナダドル・円は弱含みか。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続くなか、株価や原油価格の先行き動向は依然として不透明であり、カナダドル買いは引き続き限定的とみられる。ただ、ドル資金需要は落ち着きつつあることから、カナダドル売りになっても加速しづらいと思われる。
○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
・3月31日:1月GDP(12月:前月比+0.3%)
・4月2日:2月貿易収支(1月:-14.7億加ドル)
・予想レンジ:76円00銭-79円00銭Powered by フィスコ -
2020年03月27日(金)18時44分
来週の英ポンド「もみ合いか、英国のウイルス感染急拡大を嫌気も」(訂正)
[英ポンド]
来週のポンド・円はもみ合いか。米連邦準備制度理事会(FRB)の緩和措置や原油価格の下げ渋りを背景にリスク回避のポンド売りは縮小している。ジョンソン政権の大規模な経済対策も好感されそうだ。ただし、英国内での新型コロナウイルス感染の急拡大を受け、リスク選好的なポンド買いが広がる可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・3月31日:10-12月期国内総生産確報値(改定値:1月:前年比+1.6%)
・予想レンジ:129円00銭−134円00銭Powered by フィスコ -
2020年03月27日(金)18時42分
来週のNZドル「弱含みか、中国PMI反発予想で下げ渋る可能性も」
[NZドル]
来週のNZドル・円は弱含みか。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続くなか、NZ政府が3月25日に国家非常事態宣言を発令した際、「少なくとも10日間は感染者の増加が続く(保健当局)」としており、引き続きNZドルは買いづらい。ただ、中国の官民の3月製造業PMIや3月非製造業PMIの発表があり、今回はある程度の反発が予想されることから、NZドルの下げ渋りにつながる可能性も。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:63円00銭-66円00銭Powered by フィスコ -
2020年03月27日(金)18時39分
来週の豪ドル「弱含みか、資源価格は先行き不透明で買い限定的に」
[豪ドル]
来週の豪ドル・円は弱含みか。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続くなか、株価や資源価格の先行き動向は依然として不透明であり、豪ドル買いは引き続き限定的となりそうだ。ただ、ドル資金需要は落ち着きつつあるようにみられ、豪ドル売りになっても加速しづらいと思われる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・1日:豪準備銀行の3/19理事会議事要旨
・予想レンジ:64円50銭-67円50銭Powered by フィスコ -
2020年03月27日(金)18時37分
来週のユーロ「もみ合いか、ユーロ圏のウイルス感染拡大で各国の対応に注目」
[ユーロ]
「もみ合いか、ウイルス感染拡大で域内経済の先行き懸念残る」
来週のユーロ・ドルはもみ合いか。ドイツの経済対策などが好感されており、リスク回避のユーロ売りは一服している。しかしながら、イタリアやスペインで新型コロナウイルスの感染が急拡大しており、域内経済の先行きが懸念されていることから、ユーロ売りがやや強まる場面も想定される。
・予想レンジ:1.0850ドル−1.1150ドル「もみ合いか、ユーロ圏のウイルス感染拡大で各国の対応に注目」
来週のユーロ・円はもみ合いか。米連邦準備制度理事会(FRB)による無制限の量的緩和を意識して欧米諸国の株高が続いた場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りは継続する可能性がある。ただし、イタリア、スペインで新型コロナウイルスの感染が拡大しており、状況がさらに悪化した場合、ユーロ買い・円売りは縮小する可能性がある。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・3月31日:3月消費者物価コア指数(2月:前年比+1.2%)
・4月1日:2月失業率(1月:7.4%)
・予想レンジ:118円00銭−121円00銭Powered by フィスコ -
2020年03月27日(金)18時34分
来週のドル・円「ドル・円はもみ合いか、米国経済の大幅な悪化を織り込む展開」
[ドル・円]
来週のドル・円はもみ合いか。米国内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年4-6月期の米国経済が景気後退(リセッション)に陥ることは、避けられない状況となった。ドル資金不足は解消されつつあること、インフレ進行の可能性は低いとみられており、目先的にリスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。ただし、米国政府と議会は雇用情勢の急激な悪化などに対応するため、2兆ドル規模の大規模な経済支援を実行することで合意しており、株式市場では今年後半における米国経済の回復を先取りする動きも出ている。
今後発表される雇用や企業景況感などの経済指標は、大幅に悪化することが確実視されているが、米国株式は指標の大幅な悪化をある程度織り込んだ水準まで下落している。米長期金利の伸び悩みはドル売り材料となるが、日本の経済指標も3月以降は大幅に悪化するとみられており、国内におけるウイルス感染は拡大していることから、リスク回避的なドル売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。
【米・3月ISM製造業景況指数】(4月1日発表予定)
4月1日発表予定の米3月ISM製造業景況指数は45.5と、2月の50.1から大幅に低下する見通し。新型コロナウイルスの蔓延によって製造業の景況感は大幅に悪化する見通しだが、市場予想と一致した場合、リスク回避のドル売りは抑制される可能性がある。【米・3月雇用統計】(4月3日発表予定)
4月3日発表予定の3月米雇用統計では、失業率3.9%、非農業部門雇用者数は前月比-6.1万人程度と予想されている。非農業部門雇用者数の減少は市場予想を大幅に上回る可能性があるが、平均時給の伸びは前年比+3.0%程度と予想されており、賃金減少の懸念がただちに強まる可能性は低いとみられる。・予想レンジ:106円00銭−110円00銭
・3月30日−4月3日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。○(中)3月製造業購買担当者景気指数 3月31日(火)午前10時発表予定
・予想は、35.5
参考となる2月実績は45.0。3月については、中国以外のアジア、欧米諸国で新型コロナウイルスの感染が拡大していることから、景況感はさらに悪化する可能性が高いとみられる。○(米)3月CB消費者信頼感指数 3月31日(火)午後11時発表予定
・予想は、119.0
参考指標となる2月実績は130.7に悪化した。3月については、米国内で新型コロナウイルスの感染が急速に広がっていること、米国株式は大幅に下落していることから、2月実績を大幅に下回る可能性が高いとみられる。
○(日)日銀短観1-3月期調査 4月1日(水)午前8時50分発表予定
・予想は、大企業製造業DIは-11
参考となる10-12月期調査における大企業製造業・業況判断指数(DI)は0で前回実績から悪化した。通商問題を巡る米中の対立が続いており、外需の低迷が影響したようだ。今年1-3月期については、新型コロナウイルスの感染が欧米諸国にも広がっていることから、業況判断(DI)は大幅に悪化する見込み。○(米) 3月雇用統計 4月3日(金)午後9時30分発表予定
・予想は、非農業部門雇用者数は前月比−6.1万人、失業率は3.9%
2月時点では新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きくなかったが、2月下旬以降は一変している。サービス業関連の失業率は大幅に上昇すると予想されており、非農業部門雇用者数は前月比で大幅に減少することが確実視されている。○その他の主な経済指標の発表予定
・3月30日(月):(独)3月消費者物価指数
・3月31日(火):(日)2月失業率、(日)2月鉱工業生産、(英)10-12月期国内総生産確報値、(欧)ユーロ圏3月消費者物価指数、(米)3月シカゴ購買部協会景気指数
・4月1日(水):(中)3月財新製造業部門購買担当者景気指数(PMI)、(欧)2月失業率、(米)3月ADP雇用統計、(米)3月ISM製造業景況指数
・4月2日(木):(米)2月貿易収支
・4月3日(金):(中)3月財新サービス部門購買担当者景気指数(PMI)Powered by フィスコ -
2020年03月27日(金)18時19分
ドル・円は108円90銭付近、ややドル買いの流れ
[欧米市場の為替相場動向]
欧州市場でドル・円は109円に接近した後は108円90銭付近と、小幅に値を下げた。欧州株式市場の全面安や米株式先物の軟調地合い、米10年債利回りの低下を受け、ややドル買いに振れている。ユーロ・ドルは一段安となり、一時1.1000ドル付近まで売られた。
ここまでの取引レンジはドル・円は108円66銭から109円00銭、ユーロ・円は119円79銭から120円04銭、ユーロ・ドルは1.1000ドルから1.1040ドル。
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