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2021年12月29日(水)のFXニュース(3)

  • 2021年12月29日(水)09時04分
    豪ドル円、83.05円までじり高 連休明けの豪株は1%超上昇

     豪ドルはじり高。連休明けの豪株式市場が1%超の上昇をみせていることを好感して対ドルでは0.7234米ドル、対円では83.05円までそれぞれ上昇している。
     また、NZ株も1%前後高となっており、NZドルも対ドルで0.6807米ドル、対円で78.13円まで小幅に買われている。

  • 2021年12月29日(水)08時44分
    ドル・円は主に114円台後半で推移か、米長期金利下げ渋りでドル売り抑制も

     28日のドル・円は、東京市場では114円76銭から114円95銭まで上昇。欧米市場では、114円89銭から114円71銭まで売られたが、114円82銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に114円台後半で推移か。米長期金利の下げ渋りを意識して、ドル売り・円買いは抑制される可能性が高いとみられる。

     28日の米国株式市場では、NYダウ平均は底堅い動きを見せたが、S&P総合500種は反落。ナスダック総合指数は、おおむねマイナス圏で推移した。新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)の感染急拡大が一段の株価上昇を抑制しているとの見方が多いものの、オミクロン株の病原性は高くないことから、消費者信頼感や企業景況感が大幅に悪化するとの懸念は高まっていない。

     なお、米2年債利回りの上昇によって10年債との利回り格差は縮小している。2年債と10年債の利回り格差は今年3月末に158bp近辺まで拡大したが、2022年における複数回の利上げ予想を反映して、12月28日時点で73bp近辺まで縮小している。インフレ鈍化の兆候は確認されていないが、2年-10年の利回り格差がさらに縮小した場合、一部の市場参加者は「ドルの上昇は難しくなる」と指摘している。

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  • 2021年12月29日(水)08時40分
    NY金先物はもみ合い、米長期金利反転で上げ渋る

    COMEX金2月限終値:1810.90 ↑2.10

     28日のNY金先物2月限は、もみ合い。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、前営業日比+2.10ドルの1810.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1805.50ドル-1821.60ドル。ニューヨーク市場の序盤に1821.60ドルまで買われたが、ユーロが伸び悩んだことや米長期金利の動向を意識した売りが入ったことで1805.50ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では1807ドル近辺を挟んだ水準で推移した。


    ・NY原油先物:強含み、一時76ドル台後半まで買われる

    NYMEX原油2月限終値:75.98 ↑0.41

     28日のNY原油先物2月限は、強含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+0.41ドルの75.98ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.53ドル-76.92ドル。ロンドン市場で76.92ドルまで買われた後は伸び悩み、ニューヨーク市場で75.76ドルまで下げた。ただ、通常取引終了後の時間外取引で76ドル台を回復した。

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  • 2021年12月29日(水)08時34分
    ドル円114.74円付近、SGX日経225先物は28950円でスタート

    ドル円は114.74円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(28960円)と10円安の28950円でスタート。

  • 2021年12月29日(水)08時19分
    円建てCME先物は28日の225先物比変わらずの28940円で推移

    円建てCME先物は28日の225先物比変わらずの28940円で推移している。為替市場では、ドル・円は114円80銭台、ユーロ・円は129円80銭台。

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  • 2021年12月29日(水)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     29日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では114.80円とニューヨーク市場の終値(114.82円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。114円台後半で本邦勢の本格参入待ちの状態だが、日本企業のほとんどが昨日で仕事納めとなり、本日の東京市場は一段と流動性が低下しているとの声が聞かれる。

     ユーロ円も小動き。8時時点では129.86円とニューヨーク市場の終値(129.86円)とほぼ同水準だった。東京株式相場の取引開始を待っている。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比25円高の28965円で引けている。

     ユーロドルは8時時点では1.1310ドルとニューヨーク市場の終値(1.1310ドル)とほぼ同水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:114.77円 - 114.83円
    ユーロドル:1.1305ドル - 1.1315ドル
    ユーロ円:129.81円 - 129.90円

  • 2021年12月29日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、115.00円の売りオーダーとNYカットオプションが上値抑制か

     28日のニューヨーク外国為替市場でのドル円は、米10年債利回りが1.45%台から1.48%台へ反発したことで114円台後半で堅調に推移した。ユーロドルは、米10年債利回りが、1.48%台へ反発したことで1.13ドル台前半で軟調に推移した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、年末・年始のドル需要や米系企業のレパトリエーション(国外滞留資金の本国環流)などで底堅い展開が予想されるものの、年末の薄商いの中で115.00円のドル売りオーダーと本日のNYカットオプションが上値を抑える展開が予想される。

     ドル円の注文状況は、上値には、115.00円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買い、本日のNYカットオプション、115.10円超えにはストップロス、115.50円にはドル売りオーダーが控えている。下値には、114.50円に本日のNYカットオプション、114.00-30円に断続的にドル買いオーダーが控えている。

     ドル円の上値を抑える地政学リスクとしては、極東での、米国と中国の台湾海峡やウイグルを巡る対立の激化、東ヨーロッパでは、ウクライナを巡る北大西洋条約機構(NATO)とロシアとの対立激化、そして、中東では、ミサイル開発を巡るサウジアラビアとイランの対立が挙げられる。ウクライナ情勢に関しては、来月10日に米国とロシアと協議、12日にNATOとロシアとの協議が予定されており、協議の結果を待つ展開となる。

     テクニカル分析の一目均衡表では、基本数値「聖なる数」として「26」が重要視されている。地球の赤道が26日間で一回転する自然の摂理が、相場も支配しているとの見立てらしい。ドル円は、10月20日に114.70円の高値を付け、112.73円まで反落した後、26日後に年初来高値115.52円を示現した。その後、112.53円まで反落した後、26日後の本日12月29日に114円台後半まで反発している。2021年の高値圏(114.70円・115.52円・114円台後半)に到達した日柄は、26日間の間隔により、「変化日」と見なされる。変化日とは、第一義的には、トレンドが変化する日であり、第二義的には、変化しなければ、トレンドが加速する日とされる。すなわち、ドル円は本日、上昇トレンドから反落して、リバーサル・パターン(反転)としてのヘッド・アンド・ショルダー(114.70円・115.52円・114.95円)を完成させる可能性、もし反落しなければ、コンティニュエーション・パターン(保ち合い)で上昇トレンドを加速させる日となる。
     遅行スパンは、26日前の11月24日の終値が115.43円なので、逆転したままの可能性が高い。

  • 2021年12月29日(水)07時54分
    22年に向けたパンデミック終焉の始まり楽観で消費が強い米景気回復を支援も

    欧米ではオミクロン変異株の感染件数がパンデミック発生後最多を記録する勢いとなっている。しかし、初期段階の調査結果で、オミクロン変異株の感染力は強いが、重症化リスクがデルタ株に比べ低いことが明らかになった。オミクロン変異株は、パンデミックが終焉する始まりだとの指摘も多々見られる。

    実際、過去最多の感染者数に達するも、英国は規制強化を実施せず。米国も南アフリカ8諸国の渡航規制を解除するなど、規制を強化する意向は見られない。米疾病対策センター(CDC)も27日、新型コロナウイルスに感染した無症状の国民に対する隔離推奨期間を従来の10日間から5日間に短縮すると発表した。

    オミクロン変異株感染が拡大する中、12月の消費者信頼感指数は予想以上に上昇。デルタ変異株感染が明らかになった際に、指数が大幅に低下したことと対照的。重症化リスクが低く、ワクチンや治療薬で、オミクロン変異株が制御可能で、パンデミック終焉の始まりとの消費者の楽観的見方や、物価上昇を巡る影響も、特に高所得層の間では緩やかであったことが指数の上昇に繋がったと見られている。2022年に向けて消費者信頼感の改善で、今後、消費が強い米国経済の回復を支援することにも期待がもてる。

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  • 2021年12月29日(水)07時51分
    NY市場動向(取引終了):ダウ95.83ドル高(速報)、原油先物0.52ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 36398.21  +95.83   +0.26% 36527.26 36302.99   22   8
    *ナスダック   15781.72  -89.54   -0.56% 15901.47 15757.07 1076 2313
    *S&P500      4786.35   -4.84   -0.10%  4807.02  4780.04  309  193
    *SOX指数     3992.19  -47.32   -1.17%
    *225先物       28960 大証比 +20   +0.07%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     114.82   -0.05   -0.04%   114.95   114.71
    *ユーロ・ドル   1.1308 -0.0020   -0.18%   1.1333   1.1290
    *ユーロ・円    129.84   -0.28   -0.22%   130.23   129.61
    *ドル指数      96.13   +0.04   +0.04%   96.28   96.00

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.75   +0.05      0.75    0.74
    *10年債利回り    1.48   +0.00      1.49    1.45
    *30年債利回り    1.90   +0.02      1.91    1.85
    *日米金利差     1.42   -0.06

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      76.09   +0.52   +0.69%   76.92   75.53
    *金先物       1806.3   -2.5   -0.14%   1821.6   1805.5
    *銅先物       443.5   -3.7   -0.83%   449.9   442.4
    *CRB商品指数   233.84   -0.51   -0.22%   234.35   233.84

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7372.10   -1.24   -0.02%  7403.65  7368.83   55   43
    *独DAX     15963.70 +128.45   +0.81% 15974.79 15832.96   37   3
    *仏CAC40     7181.11  +40.72   +0.57%  7187.76  7141.67   37   3

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  • 2021年12月29日(水)07時49分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.04%高、対ユーロ0.20%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           114.82円   -0.05円    -0.04%   114.87円
    *ユーロ・円         129.86円   -0.26円    -0.20%   130.12円
    *ポンド・円         154.21円   -0.20円    -0.13%   154.41円
    *スイス・円         125.17円   -0.02円    -0.02%   125.19円
    *豪ドル・円          83.02円   -0.15円    -0.18%   83.17円
    *NZドル・円         78.12円   -0.16円    -0.20%   78.28円
    *カナダ・円          89.59円   -0.23円    -0.25%   89.81円
    *南アランド・円        7.28円   -0.11円    -1.46%    7.39円
    *メキシコペソ・円       5.56円   +0.01円    +0.12%    5.55円
    *トルコリラ・円        9.72円   -0.25円    -2.50%    9.97円
    *韓国ウォン・円        9.66円   -0.02円    -0.18%    9.68円
    *台湾ドル・円         4.15円   +0.01円    +0.28%    4.14円
    *シンガポールドル・円   84.77円   +0.11円    +0.13%   84.66円
    *香港ドル・円         14.72円   -0.01円    -0.05%   14.73円
    *ロシアルーブル・円     1.56円   -0.01円    -0.49%    1.57円
    *ブラジルレアル・円     20.40円   -0.02円    -0.12%   20.42円
    *タイバーツ・円        3.42円   -0.00円    -0.12%    3.43円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +11.21%   115.52円   102.59円   103.25円
    *ユーロ・円           +2.92%   134.13円   125.09円   126.18円
    *ポンド・円           +9.25%   158.22円   139.52円   141.15円
    *スイス・円           +7.28%   125.51円   115.91円   116.67円
    *豪ドル・円           +4.47%   86.26円   77.90円   79.47円
    *NZドル・円         +5.32%   82.51円   73.65円   74.17円
    *カナダ・円          +10.42%   93.02円   80.54円   81.13円
    *南アランド・円        +3.59%    8.18円    6.66円    7.03円
    *メキシコペソ・円       +7.08%    5.67円    5.02円    5.19円
    *トルコリラ・円       -30.11%   15.26円    6.17円   13.91円
    *韓国ウォン・円        +1.88%    9.91円    9.21円    9.49円
    *台湾ドル・円         +12.94%    4.16円    3.66円    3.68円
    *シンガポールドル・円    +8.50%   85.29円   77.79円   78.13円
    *香港ドル・円         +10.49%   14.81円   13.23円   13.33円
    *ロシアルーブル・円     +11.66%    1.65円    1.36円    1.40円
    *ブラジルレアル・円     +2.57%   22.63円   18.48円   19.89円
    *タイバーツ・円        -0.52%    3.56円    3.26円    3.44円

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  • 2021年12月29日(水)07時20分
    NYマーケットダイジェスト・28日 株まちまち・ユーロ安

    (28日終値)
    ドル・円相場:1ドル=114.82円(前営業日比▲0.05円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=129.86円(▲0.26円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1310ドル(▲0.0018ドル)
    ダウ工業株30種平均:36398.21ドル(△95.83ドル)
    ナスダック総合株価指数:15781.72(▲89.54)
    10年物米国債利回り:1.48%(△0.01%)
    WTI原油先物2月限:1バレル=75.98ドル(△0.41ドル)
    金先物2月限:1トロイオンス=1810.9ドル(△2.1ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>    <前回発表値>
    10月米住宅価格指数(前月比)     1.1%       0.9%
    10月米ケース・シラー住宅価格指数
    前年比                18.4%      19.1%
    12月米リッチモンド連銀製造業景気指数  16       12・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは反落。ロシア軍がウクライナと国境を接する地域などでの戦闘訓練を終えた1万人以上の兵士を通常の配置に戻すと発表したことで、欧州とロシアの対立懸念が緩和。ショートカバーが先行し、21時30分過ぎに一時1.1333ドルと日通し高値を付けた。
     ただ、NY勢が本格参入したあとは全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って、一時1.1290ドルと日通し安値を付けた。英仏伊およびポルトガルで1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を更新するなど、欧州でコロナ感染が急速に広がっていることなどが意識されたようだ。
     ユーロポンドは一時0.8402ポンドと11月25日以来約1カ月ぶりの安値を付ける場面もあった。

    ・ドル円は小反落。米10年債利回りが1.45%台まで低下すると円買い・ドル売りが入り、一時114.71円と日通し安値を付けたものの、下値は限定的だった。新型コロナ変異株「オミクロン株」への警戒感緩和などが相場を下支えした。
     もっとも、前日に続きこの日もロンドン市場が休場だったうえ、年末に向けて市場参加者が少なくなっており、大きな方向感は出なかった。NY時間の値幅は18銭程度と小さかった。
     なお、10月米住宅価格指数や12月米リッチモンド連銀製造業景気指数は予想を上回った一方、10月米ケース・シラー住宅価格指数は予想を下回るなど強弱入り混じる結果となった。

    ・ユーロ円は反落。21時30分前に一時130.20円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値130.23円が目先レジスタンスとして意識されると失速。そのあとは全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って129.61円と本日安値を付けた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸。米疾病対策センター(CDC)が前日にコロナ感染者が無症状の場合は隔離期間を従来の10日間から5日間に短縮すると発表したこともあり、買いが優勢となった。「オミクロン株」の重症化リスクが低いとの見方も相場を下支えした。
     一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反落。足もとで上昇が続いたハイテク株には利益確定売りが出た。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは小反落。月末を控えて機関投資家による保有債券の残存年限を長期化するための買いが入ったものの、5年債入札の需要が低調だったとの見方から終盤売りに押された。

    ・原油先物相場は小幅に5日続伸。オミクロン株の感染拡大による経済活動停滞への警戒後退を受けた買い地合いを維持。ただ、取引終盤は、上昇が続いていることを受けた利益確定の動きも目立った。

    ・金先物相場は反発。米10年債利回りが1.48%台から一時1.45%台へ切り下がるなど米金利が低下。金利を生まない資産である金の相対的な価値を押し上げる一因となった。その後、米長期金利は1.48%台を回復。しかし、昨日に最高値を更新したS&P500がマイナスへ転じ、ナスダック総合指数もマイナス圏でさえない動きとなるなど米株が重く推移。安全資産とされる金を買う動きを支援した。

  • 2021年12月29日(水)07時03分
    ニューヨーク外国為替市場概況・28日 ユーロドル、反落

     28日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反落。終値は1.1310ドルと前営業日NY終値(1.1328ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。ロシア軍がウクライナと国境を接する地域などでの戦闘訓練を終えた1万人以上の兵士を通常の配置に戻すと発表したことで、欧州とロシアの対立懸念が緩和。ショートカバーが先行し、21時30分過ぎに一時1.1333ドルと日通し高値を付けた。
     ただ、NY勢が本格参入したあとは全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って、一時1.1290ドルと日通し安値を付けた。英仏伊およびポルトガルで1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を更新するなど、欧州でコロナ感染が急速に広がっていることなどが意識されたようだ。
     ユーロポンドは一時0.8402ポンドと11月25日以来約1カ月ぶりの安値を付ける場面もあった。

     ドル円は小反落。終値は114.82円と前営業日NY終値(114.87円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが1.45%台まで低下すると円買い・ドル売りが入り、一時114.71円と日通し安値を付けたものの、下値は限定的だった。新型コロナ変異株「オミクロン株」への警戒感緩和などが相場を下支えした。
     もっとも、前日に続きこの日もロンドン市場が休場だったうえ、年末に向けて市場参加者が少なくなっており、大きな方向感は出なかった。NY時間の値幅は18銭程度と小さかった。
     なお、10月米住宅価格指数や12月米リッチモンド連銀製造業景気指数は予想を上回った一方、10月米ケース・シラー住宅価格指数は予想を下回るなど強弱入り混じる結果となった。

     ユーロ円は反落。終値は129.86円と前営業日NY終値(130.12円)と比べて26銭程度のユーロ安水準。21時30分前に一時130.20円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値130.23円が目先レジスタンスとして意識されると失速。そのあとは全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って129.61円と本日安値を付けた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:114.71円 - 114.95円
    ユーロドル:1.1290ドル - 1.1333ドル
    ユーロ円:129.61円 - 130.23円

  • 2021年12月29日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>

      Institution for a Global Societyが東証マザーズに新規上場(公開価格:1720円)


    <海外>
    18:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(11月) 7.6% 7.7%
    20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M)(12月) 0.65% 0.02%
    22:30 米・卸売在庫(11月) 1.7% 2.3%
    24:00 米・中古住宅販売成約指数(11月) 0.5% 7.5%
    25:00 露・GDP(7-9月) 4.4% 4.3%


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2021年12月29日(水)06時09分
    大証ナイト終値28960 円、通常取引終値比20円高

    大証ナイト終値28960 円、通常取引終値比20円高

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  • 2021年12月29日(水)06時00分
    12月28日のNY為替・原油概況

     28日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円88銭から114円71銭まで下落し、引けた。

    金利低下に伴うドル売りが優勢となったのち、米10月FHFA住宅価格指数の伸び、米12月リッチモンド連銀製造業指数が予想を上回ったことや、5年債入札結果に失望し米国債利回りが上昇に転じたためドルは下げ止まった。

    ユーロ・ドルは1.1332ドルから1.1290ドルまで下落し、引けた。

    ユーロ・円は130円18銭から129円61銭まで下落。

    ポンド・ドルは1.3462ドルまで上昇後、1.3415ドルまで反落した。

    ドル・スイスは0.9160フランから0.9191フランまで上昇した。

     28日のNY原油先物は続伸。オミクロン変異株感染急増も、経済への影響が最小限に食い止められるとの見方に、回復に伴う需要増加期待が買い材料となった。

    【経済指標】
    ・米・10月FHFA住宅価格指数:前月比+1.1%(予想:+0.9%、9月:+0.9%)
    ・米・10月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+18.41%(予想:+18.50%、9月:+19.09%←+19.05%)
    ・米・12月リッチモンド連銀製造業指数:16(予想:11、11月:12←11)

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