2022年06月03日(金)のFXニュース（1）

2022年06月03日(金)02時05分
ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ユーロドル、堅調

　2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは堅調。2時時点では1.0744ドルと24時時点（1.0715ドル）と比べて0.0029ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行（ECB）が金融政策の正常化を加速するとの観測が後押しとなった。前日のレンジを上回る1.0748ドルまで上昇した。

　ユーロ円は上昇継続。2時時点では139.44円と24時時点（139.13円）と比べ31銭程度のユーロ高水準だった。ECB金融政策の正常化観測や、プラス圏を回復した米株の動きを受けた円売りが支え。4月21日以来の高値139.50円まで上値を伸ばした。

　ドル円はもみ合い。2時時点では129.78円と24時時点（129.84円）と比べて6銭程度のドル安水準だった。対ユーロでのドル軟化が重しとなった一方、クロス円の円安推移が支えとなり、129.80円付近で上下した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：129.51円　-　130.24円
ユーロドル：1.0645ドル　-　1.0748ドル
ユーロ円：138.40円　-　139.50円

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2022年06月03日(金)01時50分
ユーロ買い継続

　ユーロ・ドルが1.0744ドルまで上昇し、ユーロ・円も139円38銭まで上げており、欧州中央銀行（ECB）の大幅利上げ観測からとみられるユーロ買いが続いているもよう。ユーロ買いにきっかけにしたドル売りにより、ドル・円は129円70銭台へ軟調推移、ポンド・ドルは1.2570ドル台に強含みとなっている。

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2022年06月03日(金)01時16分
ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ79ドル高、原油先物1.73ドル高

【米国株式】　　　　　　前日比　　　高値　　安値　　↑ ／ ↓
＊ダウ30種平均　32893.09 　+79.86 　 +0.24%　32953.29　32509.43 　 19 　 11
＊ナスダック　 12152.25　+157.79 　 +1.32%　12179.18　11901.45　2328 　775
＊S&P500 　　　4131.89 　+30.66 　 +0.75% 　4131.89 　4074.37 　350 　151
＊SOX指数　　　3109.97 　+60.94 　 +2.00%
＊CME225先物　　 27610　大証比 +150 　 +0.55%

【為替】　　　　　　　前日比　　　　高値　　安値
＊ドル・円　　　129.84 　 -0.29 　 -0.22% 　 130.24 　 129.51
＊ユーロ・ドル　 1.0734　+0.0084 　 +0.79% 　 1.0738 　 1.0645
＊ユーロ・円　　139.37 　 +0.79 　 +0.57% 　 139.38 　 138.39
＊ドル指数　　　101.85 　 -0.65 　 -0.63% 　 102.62 　 101.85

【債券】　　　　　　前日比　　　　高値　　安値
＊ 2年債利回り　　2.65 　 +0.01　　　　　2.66 　　2.63
＊10年債利回り　　2.92 　 +0.01　　　　　2.94 　　2.89
＊30年債利回り　　3.09 　 +0.03　　　　　3.11 　　3.04
＊日米金利差　　　2.68 　 -0.23

【商品／先物】　　　　　前日比　　　　高値　　安値
＊原油先物　　　116.99 　 +1.73 　 +1.50% 　 117.05 　 111.20
＊金先物　　　 1873.5 　 +24.8 　 +1.34% 　 1873.7 　 1846.5
＊銅先物　　　　454.8 　 +22.0 　 +5.06% 　　455.7 　　430.8

【欧州株式】　　　　　　前日比　　　高値　　安値　　↑ ／ ↓
＊英FT100　　　 7532.95 　-74.71 　 -0.98% 　7639.21 　7529.23 　 19 　 80
＊独DAX　　　　14485.17　+144.70 　 +1.01%　14492.78　14393.04 　 32 　　8
＊仏CAC40　　　 6500.44 　+81.55 　 +1.27% 　6506.60 　6447.30 　 31 　 10

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2022年06月03日(金)01時04分
【NY午前外為概況】ドル・円は129円51銭から130円04銭で推移

　2日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、129円51銭まで下落後、130円04銭まで上昇した。米国の5月ADP雇用統計(民間雇用者数)の低下でドル売り、週次の新規失業保険申請件数の改善をきっかけにドル買いになった。米10年債利回りは2.88％台に低下後、OPECプラス会合後の原油価格急反発もあって2.94％台まで上昇した。ブレイナード米FRB副議長の9月利上げ示唆もドル買いにつながったとみられる。

　ユーロ・ドルは1.0685ドルまで下落後、1.0735ドルまで上昇。ユーロ・円は138円58銭まで下落後、139円37銭まで上昇した。欧州中央銀行（ECB）の大幅利上げ観測によるユーロ買いが優勢になったもよう。

　ポンド・ドルは1.2571ドルまで上昇後、1.2525ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9581フランから0.9614フランでもみ合った。

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2022年06月03日(金)00時57分
ユーロ、堅調　ユーロドルは一時1.0738ドルまで上昇

　ユーロは堅調。欧州中央銀行（ECB）が金融政策の正常化を加速するとの観測が強まる中、ユーロドルは一時1.0738ドル、ユーロ円は139.38円、ユーロポンドは0.8548ポンドまで値を上げた。なお、短期金融市場では中銀預金金利について12月までの0.50％引き上げが織り込まれた。

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2022年06月03日(金)00時12分
米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)

【米週次石油在庫統計（5/27時点）、前週比、単位：バレル】
・原油在庫：-506.8万（予想：-111万、前回：-101.9万）
・オクラホマ州クッシング在庫：+25.6万（前回：-106.1万）
・ガソリン在庫：-71.1万（予想：-30万、前回：-48.2万）
・留出油在庫：-52.9万（予想：0万、前回：+165.7万）
・精製設備稼働率：92.6％（前回93.2％）

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2022年06月03日(金)00時06分
ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、底堅い

　2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い動き。24時時点では129.84円と22時時点（129.64円）と比べて20銭程度のドル高水準だった。5月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が12.8万人増と予想の30.0万人増を下回ったことが分かると円買い・ドル売りが先行。22時前に一時129.51円と日通し安値を更新した。
　ただ、一時は2.88％台まで低下した米10年債利回りが上昇に転じるとドル円にも買い戻しが入った。23時30分前には130.04円付近まで持ち直した。ブレイナード米連邦準備理事会（FRB）副議長がCNBCとのインタビューで「9月の利上げ休止は非常に難しいだろう」と述べたこともドル買いを誘ったようだ。

　ユーロドルはじり高。24時時点では1.0715ドルと22時時点（1.0703ドル）と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。低調な米雇用指標をきっかけにユーロ買い・ドル売りが進行すると一時1.0720ドルと日通し高値を付けたものの、米長期金利が上昇に転じたことから上昇の勢いは緩やかだった。

　ユーロ円は堅調。24時時点では139.13円と22時時点（138.75円）と比べて38銭程度のユーロ高水準。ドル円の持ち直しやユーロドルの上昇につれた円売り・ユーロ買いが出ると、一時139.23円と日通し高値を更新した。

　カナダドルは対ドルで1.2596カナダドル、対円で103.12円まで値を上げた。WTI原油先物価格の上昇を背景に産油国通貨とされるカナダドルに買いが入った。同じく産油国通貨であるメキシコペソも堅調に推移し、対ドルで19.5471ペソ、対円で6.65円まで上昇した。
　なお、「石油輸出国機構（OPEC）と非加盟の主要産油国で構成するOPECプラスは7月と8月の増産幅を6月の日量43.2万バレルから拡大し、日量64.8万バレルとすることで合意した」と伝わった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：129.51円　-　130.24円
ユーロドル：1.0645ドル　-　1.0720ドル
ユーロ円：138.40円　-　139.23円

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