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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2022年07月26日(火)のFXニュース(2)

  • 2022年07月26日(火)08時48分
    ドル・円は主に136円台で推移か、米長期金利反発でドル売り縮小の可能性

     25日のドル・円は、東京市場では136円61銭から135円89銭まで反落。欧米市場では136円22銭から136円79銭まで反発し、136円67銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に136円台で推移か。米長期金利の反発を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは縮小する可能性がある。

     25日の米国債券市場で長期債利回りは反発。26-27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.75ポイントの追加利上げが決定されると予想されているが、米国の景気後退入りの懸念は消えてないため、10年債の利回り水準が2年債の利回り水準を下回る状態が続いている。25日時点で2年−10年の利回り格差は-21.7ベーシスポイント近辺だが、市場参加者の間からは「FOMC声明で利上げ継続の方針が提示された場合、マイナス幅はやや拡大する可能性がある」との声が聞かれている。

     なお、市場参加者の間では「経済状況次第では2023年半ば頃に利下げが開始されてもおかしくない」との見方も出ているが、一部では、「ドル相場が今年後半に下落した場合、早期利下げ観測が台頭する可能性は低い」との声も聞かれている。

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  • 2022年07月26日(火)08時34分
    ドル円 136.38円までじり安、ダウ先物は150ドル超安

     ダウ先物が150ドル超安とさえない動きとなっていることも嫌気され、ドル円は136.38円までじり安。クロス円も上値が重く、ユーロ円は139.34円、ポンド円は164.33円、豪ドル円は94.77円まで下押した。

  • 2022年07月26日(火)08時33分
    ドル円 136.40円前後で推移、SGX日経225先物は27670円でスタート

     ドル円は136.40円前後で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(27720円)と比べ50円安の27670円でスタート。

  • 2022年07月26日(火)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、伸び悩む

     26日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩む。8時時点では136.54円とニューヨーク市場の終値(136.71円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。昨日の米長期金利が上昇したことを支えに底堅い動きも、昨日の高値136.79円を前に伸び悩み、136.73円を頭に136.47円まで押し戻された。本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え方向感は鈍い。

     ユーロ円は小幅安。8時時点では139.54円とニューヨーク市場の終値(139.69円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。本邦勢の本格参入を待っており、値動きは鈍いものの、ドル円の伸び悩みも重しに139.48円までやや売りが優勢となっている。

     ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.0219ドルとニューヨーク市場の終値(1.0218ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.0220ドル近辺でこう着。欧州のガス供給懸念が再燃したことが上値を圧迫している。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:136.47円 - 136.73円
    ユーロドル:1.0217ドル - 1.0223ドル
    ユーロ円:139.48円 - 139.72円

  • 2022年07月26日(火)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、FOMCでの0.75%利上げ観測で伸び悩む展開か

     25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、対ユーロでドル買いが強まった影響を受けて136.79円まで上昇した。ユーロドルは、欧州時間の高値1.0258ドルから1.0204ドル付近まで反落した。露国営ガスプロムがノルドストリーム1のタービンを停止し、ガス供給量を減少させると発表したことで、欧州の天然ガス価格の指標となるオランダTTF天然ガス先物が10%超の大幅高となった。ユーロ円は株高を背景に140.07円まで上昇した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%の利上げ観測で上値が重い展開が予想される。

     フェデラル・ファンド(FF)金利先物での直近の利上げ確率は、0.75%が75%程度、1.00%が25%程度となっており、リスクシナリオは1.00%の利上げが断行された場合となる。そして、来年1月にFF金利が3.395%でピークに達することが示唆されており、その後3月にかけて3.34%まで低下する見通しとなっている。

     また、米国2年債と10年債の長短金利逆転(逆イールド)の状態が約2週間続いており、リセッション(景気後退)への警戒感が高まりつつある。米国2年債の利回りは、FF金利の到達点と目される3-3.5%程度の見通しを反映しているが、10年債の利回りが低いのは、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策正常化により、最終的にはリセッションに陥り、来年以降は利下げに転じるとの見通しを反映していることになる。
     昨日の米10年債利回りは、一時2.84%程度まで上昇する局面があったものの、米国債入札やFOMCに対するヘッジという特殊要因と見なされている。
     米国のリセッション懸念を受けて、明日発表される米国4-6月期国内総生産(GDP)にも注目が集まっている。1-3月期GDPのマイナス成長に続いて、2四半期連続してのマイナス成長となった場合、テクニカルなリセッションとなるものの、あくまでもテクニカルに過ぎないことで、全米経済研究所(NBER)景気循環判定委員会は、本格的なリセッションとの判定を見送るのではないか、と報じられている。すなわち、リセッションの時の米国の国政選挙や大統領選挙では、政権与党は、経済政策の失敗により敗北してきており、11月の中間選挙に向けたホワイトハウスの意向なのかもしれない。

     一方、ロシアによる欧州と日本の経済制裁に対する報復措置、「ノルドストリーム1・2」と「サハリン2」での天然ガス供給遮断の可能性には、引き続き警戒しておきたい。
     昨日、ロシアの国営ガス大手ガスプロムは、ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」を通じて送るガス供給量を、27日から現行の半分に削減すると発表した。供給量は既に大幅に削減されており、今回の措置で通常の2割にまで減ることになる。
     また、今月末が期限となっているロシア・サハリン(樺太)沖の液化天然ガス(LNG)開発事業「サハリン2」への日本企業の申請が却下された場合、日本の天然ガスの調達に支障を来す可能性が高まることになる。

  • 2022年07月26日(火)07時49分
    NY市場動向(取引終了):ダウ90.75ドル高(速報)、原油先物1.99ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 31990.04  +90.75   +0.28% 32029.03 31821.67   18   11
    *ナスダック   11782.67  -51.44   -0.43% 11855.11 11707.53 1593 1841
    *S&P500      3966.84   +5.21   +0.13%  3975.30  3943.46  294  205
    *SOX指数     2825.03  -17.38   -0.61%
    *225先物       27730 大証比 +30   +0.11%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     136.64   +0.52   +0.38%   136.79   135.89
    *ユーロ・ドル   1.0224 +0.0011   +0.11%   1.0258   1.0179
    *ユーロ・円    139.70   +0.70   +0.50%   140.07   138.72
    *ドル指数     106.44   -0.29   -0.27%   106.88   106.19

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    3.02   +0.05      3.04    2.97
    *10年債利回り    2.80   +0.05      2.84    2.77
    *30年債利回り    3.03   +0.06      3.08    2.99
    *日米金利差     2.61   -0.14

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      96.69   +1.99   +2.10%   96.94   93.01
    *金先物       1735.1   -10.2   -0.58%   1752.5   1730.9
    *銅先物       336.3   +1.4   +0.40%   340.5   331.4
    *CRB商品指数   284.76   +3.60   +1.28%   284.76   281.16

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7306.30  +29.93   +0.41%  7309.65  7242.90   44   55
    *独DAX     13210.32  -43.36   -0.33% 13337.06 13151.86   14   24
    *仏CAC40     6237.55  +20.73   +0.33%  6260.13  6177.14   26   14

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  • 2022年07月26日(火)07時47分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.36%安、対ユーロ0.50%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           136.61円   +0.49円    +0.36%   136.12円
    *ユーロ・円         139.69円   +0.69円    +0.50%   139.00円
    *ポンド・円         164.64円   +1.20円    +0.74%   163.44円
    *スイス・円         141.67円   +0.29円    +0.20%   141.38円
    *豪ドル・円          95.06円   +0.80円    +0.85%   94.26円
    *NZドル・円         85.58円   +0.30円    +0.36%   85.27円
    *カナダ・円         106.38円   +0.91円    +0.86%   105.48円
    *南アランド・円        8.14円   +0.06円    +0.71%    8.09円
    *メキシコペソ・円       6.67円   +0.04円    +0.59%    6.63円
    *トルコリラ・円        7.68円   +0.00円    +0.02%    7.68円
    *韓国ウォン・円       10.40円   +0.04円    +0.37%   10.37円
    *台湾ドル・円         4.56円   +0.01円    +0.22%    4.55円
    *シンガポールドル・円   98.55円   +0.49円    +0.50%   98.06円
    *香港ドル・円         17.40円   +0.06円    +0.36%   17.34円
    *ロシアルーブル・円     2.36円   +0.02円    +0.70%    2.34円
    *ブラジルレアル・円     25.44円   +0.69円    +2.78%   24.75円
    *タイバーツ・円        3.72円   +0.01円    +0.14%    3.72円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +18.71%   139.39円   108.72円   115.08円
    *ユーロ・円           +6.72%   144.28円   124.40円   130.90円
    *ポンド・円           +5.71%   168.73円   148.96円   155.74円
    *スイス・円          +12.33%   143.76円   117.54円   126.13円
    *豪ドル・円          +13.59%   96.88円   77.90円   83.68円
    *NZドル・円         +8.81%   87.35円   74.57円   78.65円
    *カナダ・円          +16.81%   107.65円   84.67円   91.08円
    *南アランド・円       +12.93%    8.81円    6.94円    7.21円
    *メキシコペソ・円      +18.95%    6.87円    5.14円    5.61円
    *トルコリラ・円       -10.25%   13.34円    6.17円    8.55円
    *韓国ウォン・円        +7.52%   10.73円    9.21円    9.68円
    *台湾ドル・円         +9.82%    4.66円    3.90円    4.15円
    *シンガポールドル・円   +15.44%   99.70円   80.22円   85.37円
    *香港ドル・円         +17.86%   17.76円   13.98円   14.77円
    *ロシアルーブル・円     +53.96%    2.67円    0.68円    1.53円
    *ブラジルレアル・円     +23.18%   27.84円   19.77円   20.65円
    *タイバーツ・円        +7.36%    3.90円    3.26円    3.47円

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  • 2022年07月26日(火)07時47分
    NY金先物は弱含み、米長期金利反発で買い縮小

    COMEX金8月限終値:1719.10 ↓8.30

     25日のNY金先物8月限は弱含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-8.30ドル(-0.48%)の1719.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1712.90ドル-1734.60ドル。ロンドン市場の序盤にかけて1734.60ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の中盤にかけて1712.90ドルまで反落。米長期金利の反発を意識した売りが入った。ただ、押し目買いも観測されており、1719.90ドルまで戻しており、通常取引終了後の時間外取引では主に1717ドルを挟んだ水準で推移。


    ・NY原油先物:反発、需要減少の思惑後退

    NYMEX原油9月限終値:96.70 ↑2.00

     25日のNY原油先物9月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+2.00ドル(+2.11%)の96.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは93.01ドル-96.94ドル。ロンドン市場の序盤にかけて93.01ドルまで売られたが、押し目買いの興味が強まり、まもなく96ドル台に反発。ニューヨーク市場の中盤にかけて95ドルを再び下回ったが、需要減少の思惑は後退し、通常取引終了後の時間外取引で一時96.94ドルまで買われている。

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  • 2022年07月26日(火)07時27分
    円建てCME先物は25日の225先物比10円高の27710円で推移

    円建てCME先物は25日の225先物比10円高の27710円で推移している。為替市場では、ドル・円は136円50銭台、ユーロ・円は139円50銭台。

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  • 2022年07月26日(火)07時23分
    米4-6月期もマイナス成長でテクニカルリセッションの兆候、FRBの利上げは継続


    米連邦準備制度理事会(FRB)は今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)
    でも高インフレを抑制するため0.75%の利上げに踏み切る見込みとなっている。
    同時に、最近の経済指標からは成長減速の兆候が見られ、1-3月期に続いて4-6月期の国内総生産(GDP)もマイナス成長でテクニカルリセッション入りする可能性が強まりつつある。同時に価格の高騰も急激に収束しつつある。

    ■活動縮小の兆候
    ・6月シカゴ連銀全米活動指数:-0.19(予想0、5月:-0.19←0.01)
    ・7月ダラス連銀製造業活動指数:-22.6(予想:-18.5、6月:-17.7)
    ・7月S&Pサービス業PMI:47.0(予想52.7、6月52.7)
    ・7月S&P総合PMI:47.5(予想52.4、6月52.3)
    ・アトランタ連銀4-6月期GDP予想(現時点):-1.59%(1-3月期GDP-1.6%)

    7月ダラス連銀製造業活動指数は-22.6と予想を下回り3カ月連続のマイナスとなり、20年5月来で最低となった。主要項目である新規受注も—9.2と、6月の-7.3からさらに悪化。同時に価格も低下基調で、原材料支払い価格は38.4と、6月の57.5から大幅に低下し、6カ月平均の61.1も下回った。販売価格も29.3と、6月の33.8から低下。6カ月平均の40.1も下回った。賃金は38.1で、4カ月連続で低下した。

    FRBは前回6月FOMCでも指摘しているとおり、景気減速を予想しているが、景気後退は想定しておらず、高インフレへの対処を最優先とする方針。利上げも計画通り進めると見られている。ただ、もし、インフレが急速に収まった場合は、FRBの急速で大幅な利上げの必要性はなくなる。鍵は燃料価格動向。現在は一時的に上昇が一服しているが、構造的に問題が解決されたわけではなく、再び上昇するリスクも残る。FOMCでは特にガイダンスに注目される。

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  • 2022年07月26日(火)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(6月16・17日分)
    08:50 企業向けサービス価格指数(6月) 2.0% 1.8%
    14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行)
    15:00 INCJが定例会見

      月例経済報告(7月)


    <海外>
    08:00 韓・GDP(4-6月) 2.7% 30%
    17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)  0.46%
    20:00 ブ・FGV建設コスト(7月)  2.81%
    21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(7月) 0.13% 0.69%
    22:00 米・FHFA住宅価格指数(5月) 1.6% 1.6%
    22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(5月)  21.23%
    23:00 米・消費者信頼感指数(7月) 97.0 98.7
    23:00 米・新築住宅販売件数(6月) 67.3万戸 69.6万戸

      米・連邦公開市場委員会(FOMC)(27日まで)
      国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し(WEO)公表
      欧・欧州連合(欧)臨時運輸・通信・エネルギー相会合
      伊・2年債入札


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2022年07月26日(火)06時26分
    大証ナイト終値27720 円、通常取引終値比20円高

    大証ナイト終値27720 円、通常取引終値比20円高

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  • 2022年07月26日(火)06時20分
    NYマーケットダイジェスト・25日 株高安まちまち・ユーロ伸び悩み

    (25日終値)
    ドル・円相場:1ドル=136.71円(前営業日比△0.59円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=139.69円(△0.69円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0218ドル(△0.0005ドル)
    ダウ工業株30種平均:31990.04ドル(△90.75ドル)
    ナスダック総合株価指数:11782.67(▲51.44)
    10年物米国債利回り:2.79%(△0.04%)
    WTI原油先物9月限:1バレル=96.70ドル(△2.00ドル)
    金先物8月限:1トロイオンス=1719.1ドル(△8.3ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)
    特になし

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは反発。露政府からノルドストリーム1経由での欧州へのガス供給に前向きな見解が示されたことをきっかけに欧州時間は堅調に推移し、一時1.0258ドルまで上昇する場面があった。ただ、露国営ガスプロムがノルドストリーム1のタービンを停止し、ガス供給量を減少させると発表すると失速。欧州の天然ガス価格の指標となるオランダTTF天然ガス先物が10%超の大幅高となるなか、一時1.0204ドル付近まで下げた。一方、1.02ドルを割り込むまでは至らず、その後は1.02ドル台前半でこう着した。

    ・ドル円は3営業日ぶりに反発。対ユーロでドル買いが強まった影響を受けて1時前には一時136.79円と本日高値を付けた。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて一段高ともならず、その後は136.70円を挟んで小動きとなった。

    ・ユーロ円は4営業日ぶりに反発。株高を背景に円安が進むと一時140.07円まで上昇したが、ガス供給懸念が再燃すると139.40円台まで失速した。一方で下値も堅く、その後は139.70円前後で値動きが鈍った。
     なお、欧州序盤の株高や原油先物価格の上昇を受けてNY市場でも資源国通貨のクロス円は買いが優勢となり、カナダドル円は106.49円まで上値を伸ばした。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。原油高を受けてシェブロンなど石油関連銘柄が上昇したことが支えとなったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がった。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は続落した。アップルなどの決算を今週に控えており、持ち高調整の売りが目立った。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反落。先週後半にかけた債券高に対する反動から時間外で債券売りが強まった。通常取引に入ると、利回りは一時2.84%台まで上昇した。もっとも、一巡後は引けにかけて買い戻しが入るなど下げ渋った。

    ・原油先物相場は反発。今週のFOMCを前に方向感に欠ける動きが続いたが、露ガスプロム社が「ノルドストリーム1経由のガス供給を27日から日量3300万立方メートルに減少する予定」との見解を示すと、エネルギー資源の枯渇が懸念され、引けにかけては上げ幅を広げた。

    ・金先物相場は反落。NY午前までは堅調に推移していたが、ドルが底堅い動きを見せると、ドルで取引される金先物価格は割高感からマイナスに転じた。

  • 2022年07月26日(火)06時10分
    独シーメンス・エナジー:ノルドストリーム1のタービンはロシア側に引き渡す用意は整う

    報道によると、独シーメンス・エナジーは7月25日、主要パイプライン「ノルドストリーム1」のタービンについて、ロシア側に引き渡す用意が整っているが、ロシア国営ガスプロムから必要な税関書類を受け取っていないと発表した。

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  • 2022年07月26日(火)06時07分
    ニューヨーク外国為替市場概況・25日 ユーロドル、反発

     25日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反発。終値は1.0218ドルと前営業日NY終値(1.0213ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。露政府からノルドストリーム1経由での欧州へのガス供給に前向きな見解が示されたことをきっかけに欧州時間は堅調に推移し、一時1.0258ドルまで上昇する場面があった。ただ、露国営ガスプロムがノルドストリーム1のタービンを停止し、ガス供給量を減少させると発表すると失速。欧州の天然ガス価格の指標となるオランダTTF天然ガス先物が10%超の大幅高となるなか、一時1.0204ドル付近まで下げた。一方、1.02ドルを割り込むまでは至らず、その後は1.02ドル台前半でこう着した。

     ドル円は3営業日ぶりに反発。終値は136.71円と前営業日NY終値(136.12円)と比べて59銭程度のドル高水準だった。対ユーロでドル買いが強まった影響を受けて1時前には一時136.79円と本日高値を付けた。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて一段高ともならず、その後は136.70円を挟んで小動きとなった。

     ユーロ円は4営業日ぶりに反発。終値は139.69円と前営業日NY終値(139.00円)と比べて69銭程度のユーロ高水準だった。株高を背景に円安が進むと一時140.07円まで上昇したが、ガス供給懸念が再燃すると139.40円台まで失速した。一方で下値も堅く、その後は139.70円前後で値動きが鈍った。
     なお、欧州序盤の株高や原油先物価格の上昇を受けてNY市場でも資源国通貨のクロス円は買いが優勢となり、カナダドル円は106.49円まで上値を伸ばした。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:135.89円 - 136.79円
    ユーロドル:1.0179ドル - 1.0258ドル
    ユーロ円:138.72円 - 140.07円

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