2022年10月15日(土)のFXニュース（1）

2022年10月15日(土)01時45分
NY外為：ドル・円148.73円、ドル続伸、米10年債利回り4％台

NY外為市場では長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。米10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を上回り4月来で最高となったほか、米連邦準備制度理事会（FRB）がインフレ期待動向を判断する上で注目の同指数の期待インフレ率も予想を上回りFRBの大幅利上げ観測を裏付け、米国債相場は続落。10年債利回りは4.01％へ上昇した。ドル買いも一段と加速し、ドル・円は148円73銭まで上昇し、1990年以降32年ぶり円安・ドル高を更新。ユーロ・ドルは0.9732ドルまで下落、ポンド・ドルは1.1189ドルと安値圏でもみ合いとなった

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2022年10月15日(土)01時27分
ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ214ドル安、原油先物2.91ドル安

【米国株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊ダウ30種平均 29824.52 -214.20　-0.71% 30428.82 29756.97 　 3 　27
＊ナスダック　10424.77 -224.38　-2.11% 10766.69 10408.46　807 2201
＊S&P500 　　　3606.60　-63.31　-1.73%　3712.00　3606.60 　45　457
＊SOX指数　　 2191.21　-72.03　-3.18% 　
＊225先物　　26720 大証比 -330　-1.22% 　
　　
【為替】　　　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊ドル・円　　 148.44 　+1.32　+0.90% 　148.50 　147.50　
＊ユーロ・ドル　0.9744 -0.0032　-0.33% 　0.9800 　0.9708　
＊ユーロ・円　　144.64 　+0.70　+0.49% 　144.85 　143.48　
＊ドル指数　　 113.11 　+0.75　+0.67% 　113.28 　112.16　
　　
【債券】　　　　　　　前日比　　　　　高値　　安値　
＊ 2年債利回り　　4.50 　+0.04 　　　　　 0.63 　　0.61　
＊10年債利回り　　3.99 　+0.05 　　　　　 2.08 　　2.05　
＊30年債利回り　　3.96 　+0.04 　　　　　 2.92 　　2.88　
＊日米金利差　　　3.74 　+0.05 　　
　　
【商品／先物】　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊原油先物　　　86.20 　-2.91 　-3.27% 　 89.73 　85.63　
＊金先物　　　1653.20　-23.80　-1.42% 　1677.80 1649.60　
　　
【欧州株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊英FT100　　　6858.79 　+8.52　+0.12%　6976.30　6850.27 　71 　27
＊独DAX　　　　12437.81　+82.23　+0.67% 12676.42 12395.99 　28 　11
＊仏CAC40　　　5931.92　+52.73　+0.90%　6044.75　5921.15 　32 　 8

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2022年10月15日(土)01時26分
【速報】米10年債利回り再び4％台へ上昇

米10年債利回り再び4％台へ上昇

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2022年10月15日(土)01時20分
米株安でリスク・オフのドル買いも　ドル円は148.63円

　ダウ平均が一時300ドル超下落するなど、米国株安でリスク・オフのドル買いが優勢となっている。ドル円は一時148.63円まで上げたほか、豪ドル米ドルは0.6207米ドル、NZドル米ドルは0.5557米ドルまで値を下げた。

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2022年10月15日(土)00時24分
ドル円、148.49円まで上昇　米10年債利回りは4％台乗せ

　ドル円はじり高。米10年債利回りが4.01％台まで上昇したことを手掛かりに円売り・ドル買いが進行。一時148.49円と1990年8月以来32年ぶりの高値を付けた。

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2022年10月15日(土)00時23分
NY外為：ドル・円149円を試す展開、148.46円まで32年ぶり円安・ドル高

　NY外為市場でドル・円は148円46銭まで上昇し、1990年以降32年ぶり円安・ドル高を更新した。日米金利差拡大観測に伴うドル買い・円売りが継続し心理的節目となる149円も視野に入った。。

米10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を上回ったほか、米連邦準備制度理事会（FRB）がインフレ期待指数として注視している同指数の期待インフレ率の上昇を受けて、大幅利上げ観測が一段と強まった。

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2022年10月15日(土)00時07分
ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、148円台乗せ

　14日のニューヨーク外国為替市場でドル円はしっかり。24時時点では148.36円と22時時点（147.70円）と比べて66銭程度のドル高水準だった。米ミシガン大学が発表した10月消費者態度指数（速報値）が59.8と予想の59.0を上回ったほか、併せて発表した消費者の期待インフレ率が予想を上回ったことで全般ドル買いが先行。節目の148.00円を上抜けて一時148.46円と1990年8月以来32年ぶりの高値を付けた。
　なお、ミシガン大が発表した消費者の期待インフレ率は、1年先が5.1％、5年先が2.9％といずれも予想を上回った。

　ユーロドルは戻りが鈍い。24時時点では0.9753ドルと22時時点（0.9773ドル）と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。プーチン露大統領が「ウクライナに対する大規模な攻撃は今のところ計画していない」「ウクライナ侵攻のための国民の動員がほぼ完了しつつある」と発言すると、ウクライナ情勢を巡る過度な警戒感が後退しショートカバーが先行。22時過ぎに一時0.9800ドル付近まで反発した。
　ただ、ミシガン期待インフレ率の上振れで米長期金利が上昇に転じると全般ドル買いが強まり、一時0.9708ドルと日通し安値を付けた。

　ユーロ円は底堅い。24時時点では144.70円と22時時点（144.35円）と比べて35銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの失速に伴う売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入ったため、一時144.76円と本日高値を付けた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：147.06円　-　148.46円
ユーロドル：0.9708ドル　-　0.9808ドル
ユーロ円：143.48円　-　144.76円

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