ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

楽天証券「楽天FX」紹介と楽天証券荒地潤の相場解説
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
FX情報局

米ドル/円は145~142円が下値の目安! 2025年末に向けて注目すべき通貨ペアの戦略を、セントラル短資FXのベテラン為替ディーラーがTradingViewも使って解説!

2025年10月24日(金)12:00公開 (2025年10月24日(金)12:00更新)
FX情報局

【ヒロセ通商】ザイFX!限定 最大11000円キャッシュバック実施中!

 日経新聞に為替予想をコメントしたり、公式のYouTube動画でFXの講師役を務めたりと活躍の場を広げているのが、セントラル短資FXの富永貴之さん。市場業務歴15年のベテラン為替ディーラーだ。

セントラル短資FX・富永貴之さん

セントラル短資FX・市場業務部 部長の富永貴之さん

 そんな富永さんは、「高市ショックの吹き荒れる為替市場の今後」を、どう見ているのだろうか。

年内は米ドル安が継続しそう。米国は今年あと2回の利下げが
コンセンサス、2026年も懸念材料が控えている

 「まず米国の状況ですが、FRB(米連邦準備制度理事会)は年内あと2回、利下げをするというのがコンセンサスとなっています。雇用情勢の悪化、インフレの高止まり・再加速の懸念もあり、FRBは際どい判断を迫られる状況です」

米国の政策金利の推移(2020年10月~2025年9月)
米国の政策金利の推移(2020年10月~2025年9月)

米国の政策金利(フェデラル・ファンドレートの誘導目標)は年内あと2回、引き下げられるというのがマーケットのコンセンサス。上表は誘導目標レンジ上限の推移および水準
(出所:セントラル短資FX)

 さらに政府機関の閉鎖という悪材料も出ている。「毎年やっているよね」と風物詩的な扱いをされていたが、今年は約7年ぶりに現実化してしまった。

 「米ドルについてはアップサイドの材料が見当たらず、年内は米ドル安が続くのでは」

 来年(2026年)に目を向けても、やはり米ドル安の材料が控えている。

 「パウエルFRB議長の任期は2026年5月まで。トランプ米大統領の操り人形的な人が後継に指名されれば、米ドルの信任低下に繋がります。利下げペースを加速させるような方向性を打ち出すと、米ドル安も加速する可能性が高いでしょう。また、政府機関閉鎖の長期化が懸念される中で、米中対立も先鋭化しています。中国に対するトランプ大統領の硬軟入り混じる姿勢に振り回される状況は、年内だけでなく年明けも継続するのではないでしょうか」

高市総裁誕生でも日銀は利上げへ。1%程度を上限と考えれば、
年内に加え2026年前半の追加利上げも十分にあり得る

 では、円の今後はどうか。自民党総裁選で高市早苗さんが当選、2025年10月21日には内閣総理大臣に任命されて高市内閣も発足した。「日銀(日本銀行)は利上げできないのでは?」との見方も出てきている。

セントラル短資FXのオフィスも入っているセントラルビル本館があるのは、東京・日本橋。ビルには歩道に面してモニターが設置されており、足を止めて米ドル/円のレートに見入る人の姿も見られた。奥に見える建物は、なんと日銀本店! 創業100年以上の老舗短資会社を擁するセントラル短資グループだからこその立地といえる

 「円で重要なポイントは、やはり日銀の動向です。高市さんは利上げに懐疑的な発言をしたこともありますが、去年(2024年)と今ではインフレ動向が違う。国民の間には『インフレを抑えてほしい』という声も高まっています。高市さんは経済対策に重点を置く姿勢を見せているので、日銀に対する口出しも控えめになるのではと予想しています」

「高市さんだから利上げできない」ということではないようだ。また、日銀の野口旭審議委員が9月末に行なった講演で、「政策金利調整の必要性がこれまで以上に高まりつつある」と発言したことにも意味があるという。

 「ハト派寄りの野口さんがタカ派的な発言をした意味は大きい。『利上げしない』という選択肢はなく、『いつ利上げするか』の問題。10月、12月、2026年1月……と、市場関係者の間でも見方は相当割れていますが、年内の利上げがあるのではないでしょうか

日本の政策金利の推移(2020年10月~2025年9月)
日本の政策金利の推移

富永さんは、日銀の利上げが年内にあると予想する。上表は無担保コール翌日物金利の誘導目標の推移および水準
(出所:セントラル短資FX)

 利上げを実施すれば、それが最後の利上げとなるのだろうか。

 「まだはっきりした結論は出ていませんが、1%程度が上限と考えると、来年前半にもう一度、というのも十分あり得そうです」

 26年続いた自公連立が、突如解消された点についてはどうだろう。政治的な混乱が、政府や日銀の金融政策に影響する可能性はないのだろうか。

 「自公連立の解消による国内政局の不安定化を踏まえると、政府は金融政策を巡り、建前上は独自路線を強調する一方で、当面は様子見の姿勢を取る可能性もあります。いずれにしても、今後の新政権が円安とインフレに対してどのような政策スタンスを取るかによって、政府と日銀の関係性は大きく変化します。植田日銀総裁は、こうした状況に留意しながら、慎重に政策判断を下していく必要に迫られるでしょう」

セントラル短資FX・富永さん

高市氏は2024年の自民党総裁選の際に「金利を今、上げるのはあほやと思う」と発言したが、高市政権が円安とインフレに対してどのような政策スタンスを取るかによって、政府と日銀の関係性は大きく変化すると富永さんは指摘

米ドル/円は145~142円程度を目安とした緩やかな米ドル安を
イメージ。史上最高値を更新したユーロ/円にも取引妙味あり!?

 米ドル安の材料が控え、日銀も利上げするとなると、米ドル/円は下方向が優勢だ。

 「12月のFOMC(米国連邦公開市場委員会)と日銀の金融政策決定会合に向けて、緩やかに米ドル安が進むというイメージです。米ドル/円の下値の目安は145~142円程度でしょうか」

米ドル/円 日足(2025年1月2日~)
米ドル/円 日足チャート

(出所:セントラル短資FXのTradingViewチャート)

 富永さんは、米ドル/円以外の通貨ペアにも注目している。

 「史上最高値を更新しているユーロ/円もおもしろい。高市トレードが始まる前から上昇トレンドを描いています。これだけ強いトレンドだと、どこまで上がるのか、シンプルにトレンドをフォローした取引がしたくなりますよね」

ユーロ/円 週足チャート(2022年~)
ユーロ/円 週足チャート

(出所:セントラル短資FXのTradingViewチャート)

 「ただし」と富永さんは続ける。

 「急ピッチな上昇のあとは反動が出てきやすい。エントリーや決済のタイミングを見極める必要があります」

メキシコペソ/円はフィボナッチの50%戻しを達成、8.6円程度まで
上昇も! トルコリラ/円はメキシコペソからの引越しで取引量が増加

 ポジションを長期で保有してスワップポイント(スワップ金利)の獲得を狙う戦略なら、メキシコペソ/円にも注目だ。

 「メキシコペソ/円は下降トレンドが続いていましたが、8円台を回復してからの上昇トレンドは本物かもしれない、と思っています。昨年夏の急落では痛手を負った人も多かったようですが、『リベンジするチャンス!』と思ったのか、8円超えあたりから待ち構えていたかのように買ってくる人が増えてきました」

セントラル短資FX・富永さん

富永さんは上昇基調に転じ、取引量が増えているメキシコペソ/円にも注目している

 メキシコはファンダメンタルズ的にも落ち着きを見せているという。

 「メキシコ中銀は9月に、10会合連続の利下げを決定しました。ただ、ここ最近の利下げ幅は0.5%から0.25%へ縮小されるなど、利下げ打ち止めの雰囲気も出てきました。トランプ関税が一番の懸念でしたが、最近は目立ったニュースもない。目指すターゲットとしては……」
(筆者注:米国は 11月1日より、メキシコからの輸入品に対して30%の追加関税を課す予定。現在、両国が通商交渉中)

 メキシコペソ/円のターゲットは? そう質問すると、富永さんはTradingViewのチャートにラインを引きながら説明してくれた。

 「普段は回帰トレンドやフィボナッチ・リトレースメントをよく利用しています。メキシコペソ/円であれば、フィボナッチが効いているようです。2024年高値からの下落に対してフィボナッチを引くと、50%戻しのラインが8.15円あたり。『ここを超えると熱い!』と思って注目していたラインを超えてきました。そうなると、次は61.8%戻しの8.45円近辺が視野に入り、うまくいけば8.6円あたりまで回復しそうに見えます」

メキシコペソ/円 週足チャート(2023年~)
メキシコペソ/円 週足チャート

(出所:セントラル短資FXのTradingViewチャート)

セントラル短資FXでは、TradingViewのチャートが無料で使える。チャートのテンプレートは実質無制限に保存が可能、1秒足も表示できるなど、通常のTradingViewでは有料となる機能の一部が、セントラル短資FXの口座保有者には無料で解放されている。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
セントラル短資FXに大人気チャートツール「TradingView」が登場!有料機能の一部も口座があれば無料で使え、より充実した環境で快適なトレードが可能に

 ちなみにメキシコペソ/円と同じく、スワップポイントの高さでFXトレーダーの多くが注目するトルコリラ/円はどうか?

 「昨年のメキシコペソ急落で傷を負った人のなかにはトルコリラへ資金を移す人もいたようで、当社での取引量も伸びています。トルコリラ/円は1トルコリラ=3.6円程度なので、1,000通貨の取引に必要な証拠金は150円程度。資金効率が高いのは魅力です」

ユーロとの相関が極めて高いハンガリーフォリント/円にも注目!
通貨ペア同士の相関関係を手軽にチェックできるコンテンツとは?

 同じく必要証拠金(取引に必要な資金)が少なくて済むのが、最近、人気を高めているハンガリーフォリント(HUF)だ。

 「ハンガリーの政策金利は6.5%と高水準です。ハンガリーフォリント/円の特徴としては、1フォリント=0.45円程度と為替レートの水準が非常に低い点​が挙げられます。セントラル短資FXではハンガリーフォリント/円の最低取引単位は1万通貨ですが、1万通貨でも必要証拠金は180円程度。少額で投資できるメリットがあり、取引しやすい。まだ認知度は低いですが、ハンガリーはメキシコやトルコと違って新興国ではないのも魅力です」

セントラル短資FX・富永さん

ハンガリーフォリント/円はここ最近、取り扱うFX口座も増えてきた通貨ペア。富永さんはハンガリーフォリント/円の特徴として、為替レートの水準が非常に低く、1万通貨でも180円程度の資金から取引できる手軽さを挙げてくれた

 ハンガリーフォリントの値動きの特徴は?

 「ユーロと強い相関性があり、似たようなチャートになりやすい傾向があります。ただ、その割に変動率はハンガリーフォリントのほうが小さいため、安心してスワップポイントを狙えるのが特徴です」

 ハンガリーフォリントとユーロは、相関がどのくらい強いのか? 気になったらセントラル短資FXの公式サイトを開いてみよう。メニューの「マーケット情報」→「通貨ペアの相関係数」と進んでいくと、通貨ペアごとの相関係数を見ることができる。

ユーロ/円と主要通貨ペアの相関係数
ユーロ/円と主要通貨ペアの相関係数

(出所:セントラル短資FX)

ハンガリーフォリント/円とユーロ/円の相関係数は0.97(過去200日、以下同)。相関係数が1であれば「完全に正の相関」ということだから、0.97は非常に高い相関性があることになる。

 さらに相関係数の数字部分をクリックすると、2通貨ペアを重ねたチャートも見ることも可能。このチャートを見ても、2通貨ペアがほとんど同じように動いているのが確認できるはず。

ハンガリーフォリント/円とユーロ/円の値動き比較
ハンガリーフォリント/円とユーロ/円の値動き比較

(出所:セントラル短資FX)

 TradingViewを使ってハンガリーフォリント/円の2025年年初からの騰落率をメキシコペソ/円、トルコリラ/円と比べてみると、ユーロとの相関性の高さも影響してか、パフォーマンスの良さも確認できる。今後、欧州通貨がさらに上がっていくようなら、さらなるパフォーマンスの向上も期待できそうだ。

ハンガリーフォリント/円・メキシコペソ/円・トルコリラ/円の年初来騰落率(2025年10月15日時点)
ハンガリーフォリント/円・メキシコペソ/円・トルコリラ/円の騰落率(起点・2025年1月2日)

(出所:セントラル短資FXのTradingViewチャート)

 「ユーロの上昇トレンドが続きそう」と予想したらハンガリーフォリント/円をロングすることで、ユーロ/円よりも高い利回りのスワップポイントをもらいながら、値幅も取れるかもしれない。

相関係数を参考に取引戦略を練るのも有効。中国人民元/円を
米ドル/円の代わりに取引すれば、必要な資金も抑えられる!

セントラル短資FXの公式サイトで確認できる通貨ペアの相関は、取引戦略を考えるヒントにもなるという。

 「たとえばユーロ/英ポンドとユーロ/豪ドルは普段、同じような動きをしますが、たまに乖離することがある。そんなときは乖離が収束する方向にポジションを取る、という手法もあります」

 ユーロ/英ポンドとユーロ/豪ドルのペアトレードでもいいし、シンプルに英ポンド/豪ドルで取引してもよさそう。

ユーロ/英ポンドとユーロ/豪ドルの値動き比較
ユーロ/英ポンドとユーロ/豪ドルの値動き比較

(出所:セントラル短資FX)

 「もっとシンプルな使い方もあります。中国人民元(CNH)/円を米ドル/円のプロキシ(代替)として使う方法です。この2通貨ペアも相関係数が0.93と非常に高く、似たような値動きをします」

 値動きは似ているが、レートの水準は違う。米ドル/円は1米ドルが約150円なのに対し、中国人民元/円は1元が約20円と格安だ。

 「つまり、それだけ必要証拠金も少なくなります。米ドル/円ではなく中国人民元/円を選ぶと、同じ資金量でもより多くのポジション量で取引できるということです」

米ドル/円と主要通貨ペアの相関係数
米ドル/円と主要通貨ペアの相関係数

(出所:セントラル短資FX)

 米ドル/円の値動きを分析して中国人民元/円で発注するといったやり方、資金効率を最優先したい人にはおもしろいかも。ただし、米中貿易摩擦など、固有の材料で中国人民元が動くときにはご注意を。

セントラルFXのコアタイムのスプレッドは業界最狭水準! 通貨
ペアごとに口座を使い分ける必要なく、 常に低コストの取引が可能

 中国人民元/円のようなFXではメジャーとはいえない通貨ペアだとスプレッドが気になるが、セントラル短資FXの中国人民元/円のスプレッドは0.4銭。他社を圧倒する狭い水準となっている。

 そのほかにも米ドル/円は0.2銭だし、豪ドル/円の0.4銭、ニュージーランドドル/円の0.6銭、メキシコペソ/円の0.1銭、南アフリカランド/円の0.3銭などは、いずれも業界トップ水準の狭さだ(いずれも原則固定で日本時間17時~翌0時に適用される水準。例外あり)。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
FXの「スプレッド」を比較!【最新】取引コストが安い、おすすめのFX口座はここだ! 約40口座を対象に、10通貨ペアのスプレッドを調査!

■セントラル短資FXの主要通貨ペアのスプレッド
米ドル/円(USD/JPY) 0.2銭原則固定
ユーロ/米ドル(EUR/USD) 0.2pips原則固定
ユーロ/円(EUR/JPY) 0.4銭原則固定
英ポンド/円(GBP/JPY) 0.6銭原則固定
豪ドル/円(AUD/JPY) 0.4銭原則固定
ニュージーランドドル/円(NZD/JPY) 0.6銭原則固定
メキシコペソ/円(MXN/JPY) 0.1銭原則固定
南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 0.3銭原則固定
ハンガリーフォリント/円(HUF/JPY) 0.5銭原則固定
トルコリラ/円(TRY/JPY) 0.8銭原則固定
中国人民元/円(CNH/JPY) 0.4銭原則固定
※日本時間17時~翌0時に適用される、2025年9月15日~10月10日の配信実績に基づく広告スプレッド。スプレッドはすべて例外あり

 「当社が重視しているのは365日、狭いスプレッドを出し続けるということ。特に為替市場のコアタイムである日本時間17時~24時はすべての通貨ペアで、どこにも負けないよう頑張っています」

 「あの通貨ペアのスプレッドはあのFX口座が狭い」なんて、通貨ペアによって口座を使い分けるのは面倒。そんな必要がないよう、セントラル短資FXではすべての通貨ペアのスプレッドを業界トップ水準の狭さで提供している。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
セントラル短資FXの魅力を再発見! 低コストを実現したスプレッドや大口トレーダー必見のポジション保有量に加え、宿泊料金最大90%オフのおトクな優待サービスまで⁉

 「対円で史上最高値を更新するなど注目されているスイスフランのスプレッドも狭くしました。2015年のスイスショック以降、各社ともスイスフランについては保守的なスタンスでしたが、当社のスプレッド縮小に積極的なスタンスを象徴するものとして力を入れています」

■セントラル短資FXのスイスフランが絡んだ通貨ペアのスプレッド
スイスフラン/円(CHF/JPY) 0.8銭原則固定
米ドル/スイスフラン(USD/CHF) 0.8pips原則固定
ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF) 0.8pips原則固定
英ポンド/スイスフラン(GBP/CHF) 0.8pips原則固定
豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF) 0.8pips原則固定
ニュージーランドドル/スイスフラン(NZD/CHF) 0.8pips原則固定
※日本時間17時~翌0時に適用される、2025年9月15日~10月10日の配信実績に基づく広告スプレッド。スプレッドはすべて例外あり

 セントラル短資FXが提供するスイスフランが絡んだ通貨ペアのスプレッドを見ると、6ペアすべてが0.8銭(pips)原則固定と、いずれも業界最狭水準。スイスフランは安全資産とみなされることもあり、今年、世界の外貨準備に占めるスイスフランの比率が大きく拡大したことも話題となった。スイスフラン/円だけでなく、対米ドルや対ユーロなどのクロスカレンシーまで低コストで取引できるのも、セントラル短資FXの魅力のひとつと言えるだろう。

人気通貨ペアのスワップポイントは高水準。動画やコラムなどの
投資情報も充実していて、TradingViewを無料で使えるのも魅力!

 セントラル短資FXは、スワップポイントも高い水準を提供している。

 直近では米ドル/円が主要FX会社の中ではトップで、FXトレーダーからの注目度が高い多くの通貨ペアで業界3位水準までのスワップポイントを受け取ることができている。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
FX「ドル/円」のスワップポイントを比較! 高い順にランキングして、おすすめのFX口座も紹介! 約40のFX口座のスワップポイントを調査【最新】

 「値幅を狙った取引でもスワップポイントを狙った取引でも、皆さんになるべく広い選択肢を持っていただきたい。さらに高いスワップポイントを提供できるよう、努力していきます」

セントラル短資FX・富永さん

スプレッドとスワップポイントのどちらか一方ではなく、両方の水準を向上することに注力しているセントラル短資FX。富永さんは、高い水準を維持できるよう「今後も努力していく」と語っていた。TradingViewも導入され、さらに進化を続けるセントラル短資FXに注目したい

 マーケット情報にも注目だ。先ほど紹介した相関係数のほかにも、セントラル短資FXはトレードに役立つ情報を豊富に提供している。

 「松崎美子さんや戸田裕大さんなどの専門家のコラムが毎日更新されますし、ザイFX!でコラムを連載中の西原宏一さんと叶内文子さんによる市況解説動画も定期的に配信しています」

 セントラル短資FXの公式YouTubeチャンネルでは、富永さんによる初心者向けの解説動画も公開されている。

セントラル短資FX 公式YouTubeチャンネル
セントラル短資FX 公式YouTubeチャンネル

セントラル短資FXの公式YouTubeチャンネルでは富永さんのFX初心者向け解説動画に加え、西原宏一さんと叶内文子さんによるFX最新情報など、取引に役立つ動画が850本以上も配信されている(2025年10月時点)

 取引結果に直結するスペックに優れ、マーケット情報も充実しているセントラル短資FX。口座開設者ならTradingViewを無料で使えるのも大きな魅力だ。ぜひこの機会にセントラルFXの口座を開設しておこう。

(取材・文/ミドルマン・高城泰 撮影/高野広美  編集担当/ザイFX!編集部・堀之内智)


【ザイFX!編集部からのお知らせ】

セントラル短資FXでは新規で口座を開設した人はもちろん、既存ユーザーも対象となる取引量に応じたキャッシュバックやギフトカードプレゼントなどのキャンペーンやプログラムが、豊富に実施されています。

 新規取引量が1万通貨や10万通貨に到達するたびに、必ずキャッシュバックが発生するものもあり、初心者や少額のFXユーザーが挑戦しやすいのもポイント。取引に慣れてからもキャンペーンの恩恵を受けながら長く使い続けることができるFX口座なので、セントラル短資FXの業界上位水準のスペックや、秒足も搭載したTradingViewに少しでも興味を持った人は、この機会にぜひ口座開設を検討してください!


ザイFX!限定タイアップ&セントラル短資FXデビュープログラム

 最初に紹介するのは、セントラル短資FXに新規で口座開設した人が対象となる、当サイト・ザイFX!限定のタイアップキャンペーン と「セントラル短資FXデビュープログラム」です。

ザイFX!限定タイアップ&セントラル短資FXデビュープログラム

 ザイFX!限定タイアップでは、ザイFX!を通じたセントラル短資FXの新規口座開設と、口座を開設した月の翌月末(営業日ベース)までの合計5万通貨以上の新規取引で、3000円がキャッシュバックされます。

 そして「セントラル短資FXデビュープログラム」 では、1000通貨以上の新規取引で2000円(口座開設を申し込んだ日の翌日を含む14日後の営業終了まで)、さらに口座開設月の翌々月末までの、合計1万通貨の新規取引に対して1円(最大100万円まで)、合計すると最大で100万2000円がキャッシュバックされます。

セントラル短資FXデビュープログラム

 ザイFX!限定タイアップと「セントラル短資FXデビュープログラム」は両取りが可能なので、口座開設を申し込んだ日からおおむね2週間以内に5万通貨の新規取引を行えば、それだけでタイアップの3000円と、「セントラル短資FXデビュープログラム」の2000円+5円、合計で5005円がキャッシュバックされるということになります。

 いずれも、セントラル短資FXが取り扱うすべての通貨ペアが取引対象なので、たとえば為替レートの水準が0.45円程度と非常に低いハンガリーフォリント/円なら、一度に5万通貨の新規取引でも約900円と、極めて少ない証拠金(資金)で条件を達成できておすすめです(※本記事公開時点)。

 専用フォームなどからのエントリーも必要とせず、自動でプログラムへの参加が適用されるのもポイントです。最低1000円ほどの資金で約5000円のトレード資金を獲得できるまたとないチャンスなので、ぜひザイFX!からセントラル短資FXの口座を開設してキャッシュバックを受け取ってください。


既存ユーザーも対象となるキャンペーンは最大120万円相当! 取引量に応じたキャッシュバック&ギフトカードプレゼント

 そしてここからは、セントラル短資FXで2025年10月に実施中の、既存ユーザーも対象となるキャンペーンを紹介します。

●米ドル/円キャッシュバックキャンペーン

米ドル/円キャッシュバックキャンペーン

 「米ドル/円キャッシュバックキャンペーン」では、米ドル/円で新規10万通貨の取引を達成するたびに50円、最大で20万円がキャッシュバックされます。

 米ドル/円は、日本のFXトレーダーがもっとも取引している通貨ペア。比較的値動きが素直で、変動要因となる情報も入手しやすいため、初心者にも取引しやすい通貨ペアと言われています。
 
 10万通貨の取引であれば、初心者でもキャッシュバック対象になる可能性は十分! 取引を続けているうちに取引量が増え、思った以上のキャッシュバックを受け取れる可能性もあります。

■米ドル/円キャッシュバックキャンペーンの詳しい条件
対象通貨ペア:米ドル/円
新規取引数量 キャッシュバック金額
10万通貨~4億通貨未満 新規10万通貨ごとに50円
4億通貨以上 一律20万円
※2025年10月1日(水)午前6時10分~10月31日(金)営業終了まで
※公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成

●対象は5通貨ペア!カナダドル・NZドル・南アランドキャッシュバックキャンペーン

対象は5通貨ペア!カナダドル・NZドル・南アランドキャッシュバックキャンペーン

 「対象は5通貨ペア!カナダドル・NZドル・南アランドキャッシュバックキャンペーン」は、カナダドル/円、米ドル/カナダドル、ニュージーランドドル/円、ニュージーランドドル/米ドル、南アフリカランド/円を対象に、合計10万通貨の新規取引ごとに45円、最大で90万円がキャッシュバックされるキャンペーンです。

 こちらも米ドル/円を対象としたキャンペーンと同様、新規10万通貨ごとに必ずキャッシュバックが発生するので挑戦しやすく、最大キャッシュバックも90万円と大きいので、初心者から取引に慣れた人まで、多くのトレーダーにとって挑戦しがいのあるキャンペーンです。相対的に為替レートがもっとも低くて証拠金が少額で済むだけでなく、買いから入れば高利回りのスワップポイントも受け取れる南アフリカランド/円は、狙い目の通貨ペアとなりそうです。

 新規取引量とキャッシュバック金額の条件は以下のとおりです。

■対象は5通貨ペア!カナダドル・NZドル・南アランドキャッシュバックキャンペーンの詳しい条件
対象通貨ペア:カナダドル/円、米ドル/カナダドル、ニュージーランドドル/円、ニュージーランドドル/米ドル、南アフリカランド/
新規取引数量 キャッシュバック金額
10万通貨~20億通貨未満 合計で新規10万通貨ごとに45円
20億通貨以上 一律90万円
※2025年9月1日(月)午前7時~10月31日(金)営業終了まで
※公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成

●Amazonギフトカードプレゼントキャンペーン

Amazonギフトカードプレゼントキャンペーン

 「Amazonギフトカードプレゼントキャンペーン」は、トルコリラ/円、ハンガリーフォリント/円、中国人民元/円の3通貨ペアを対象にしたキャンペーンで、新規50万通貨の取引を達成すると、期間中の合計取引量に応じて最大で10万円分のAmazonギフトカードがプレゼントされます。

■Amazonギフトカードプレゼントキャンペーンの詳しい条件
対象通貨ペア:トルコリラ/円、ハンガリーフォリント/円、中国人民元/円
新規取引数量 プレゼント内容
50万通貨~100万通貨未満 Amazonギフトカード250円
100万通貨~500万通貨未満 Amazonギフトカード500円
500万通貨~1000万通貨未満 Amazonギフトカード2500円
1000万通貨~5000万通貨未満 Amazonギフトカード5000円
5000万通貨~1億通貨未満 Amazonギフトカード2万5000円
1億通貨~2億通貨未満 Amazonギフトカード5万円
2億通貨以上 Amazonギフトカード10万円
※2025年10月1日(水)午前6時10分~10月31日(金)営業終了まで
※公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成

 紹介した3つのキャンペーンを合わせると、キャッシュバックは最大で120万円相当です。

 取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンは多くのFX会社が実施していますが、セントラル短資FXのように一定の取引量を達成するごとに必ずキャッシュバックが受け取れるキャンペーンは珍しいので、同じ取引量でもより多くのキャッシュバックが発生する可能性は大きいと言えます。

 なお、上記のキャンペーンはすべてマイページからのエントリーが必要なので、忘れないようにしましょう。


実りの秋プレゼントキャンペーン

 そのほか、セントラル短資FXでは「実りの秋プレゼントキャンペーン」も実施中です。

実りの秋プレゼントキャンペーン

 こちらはマイページからキャンペーンへの参加を申込み、期間中に合計10万通貨以上の新規取引を達成した人の中から抽選で計233名に、「高級ヘッドホン」、「カタログギフト」、「全国共通お食事券」がプレゼントされます(取引量に応じて抽選対象は異なる)。

 抽選なので必ずキャンペーン商品がもらえるわけではありませんが、他のキャッシュバックキャンペーンに挑戦していれば必然的に抽選の対象になる可能性が高いので、エントリーをお忘れなく!

セントラル短資FXの口座開設方法を紹介

セントラル短資FXの公式サイトはこちら!

 セントラル短資FXの口座は、「スマホでかんたん本人確認」を利用すれば、最短で申し込んだその日のうちに口座開設が完了します。入金すれば、すぐに取引を始めることができるので、非常にスピーディーです。口座開設の申し込み、開設した口座を維持するためのコストは一切不要。日本国内に住む18歳以上80未満の方であれば、誰でも気軽に開設を申し込むことができます

 「eKYC」を利用した「スマホでかんたん本人確認」には、カメラ機能のついたスマートフォンに加え、マイナンバーカード(表面)か運転免許証のどちらかが必要です。

 「スマホでかんたん本人確認」を利用しない場合、または「運転免許証」と「マイナンバーカード」のどちらも持っていない人は、専用フォームから本人確認書類をアップロードする方法で本人確認を行うこともできます。だだし、この方法では口座開設完了の通知に加え、ユーザーID・パスワードが記載された転送不要書留郵便を受け取った時点で口座開設完了となるため、「スマホでかんたん本人確認」を使った申込みよりも、開設までに時間がかかる点は押さえておきましょう。

■セントラル短資FXの口座開設に必要な本人確認書類
◆スマホでかんたん本人確認を利用する場合(いずれか1点)
・運転免許証
・マイナンバーカード(表面)
・在留カード(外国籍の人)
◆アップロードで提出する場合(いずれか1点)
・運転免許証
・マイナンバーカード(表面)
・住民基本台帳カード
・住民票の写し(発行日から6カ月以内)
・戸籍の附票の写し(発行日から6カ月以内)
・印鑑登録証明書(発行日から6カ月以内)
・在留カード(外国籍の人)
・特別永住者証明書(外国籍の人)

 セントラル短資FXの口座開設の具体的な流れは以下のとおりです。

■口座開設の申し込みから取引までの流れ
【Step1】「口座申込フォーム」にメールアドレスを入力して送信
  
 
【Step2】メールに記載された「認証コード」を入力し、氏名・住所などの各種情報を入力
  

【Step3】「スマホでかんたん本人確認」もしくは本人確認書類の画像アップロードで本人確認
  

【Step4】口座開設完了後、マイページにログインしてパスワードを変更
  

【Step5】マイナンバーと出金先金融機関の口座を登録
  

【Step6】口座に資金を入金し、反映されたら取引可能に

 「スマホでかんたん本人確認」を利用した場合はメール、それ以外の方法の場合は郵送で受け取ったユーザーIDとパスワードでマイページ(会員専用ページ)にログインして、初期パスワードを任意のものに変更、マイナンバーと出金先銀行口座の登録を行うことで準備は完了。口座に資金を入金すれば、トレードをスタートできます。

 ぜひこの機会に、セントラル短資FXの口座開設を検討してください。

情報コンテンツが豊富、信頼性や透明性の高さにも定評あり!
セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」 ⇛詳細データはこちら
セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 27ペア 0.2銭原則固定
(17-24時)
0.2pips原則固定
(17-24時)
0.4銭原則固定
(17-24時)
※スプレッドはすべて例外あり。相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」のおすすめポイント
「FXダイレクトプラス」を提供するセントラル短資FXは、1909年に創業したセントラル短資株式会社のグループ会社。FXの専業企業としては唯一となる、JRC(日本格付研究所)の長期発行体格付を取得しています。利便性の高いスマホアプリには、カレンダー形式の取引履歴や、わかりやすくビジュアライズされた取引成績表示が特徴の「パーソナルレコード」機能を搭載。信頼性の高い市場情報の提供にも定評があり、PCからは大人気チャートツール「TradingView」も利用できます!
セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」の関連記事
■セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
■セントラル短資FXの魅力を再発見! 低コストを実現したスプレッドや大口トレーダー必見のポジション保有量に加え、宿泊料金最大90%オフのおトクな優待サービスまで⁉
▼セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」▼
セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」の公式サイトはこちら
※この表は2025年10月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、セントラル短資FXの公式サイトなどで確認してください

ウルトラFX

人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
MT4比較 バイナリーオプション比較 トルコリラスワップポイントランキング
MT4比較 バイナリーオプション比較 トルコリラスワップポイントランキング
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る
今井雅人