本日の為替相場の焦点は、『ドル買いヨリの流れの継続』と『金融市場のリスク許容度による流れ』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・欧)トリシェECB総裁の発言
・週明け
・オーストラリア、スイス休場
・欧州の財政・金融・信用不安(ここ数週間、ギリシャの債務不安が燻り続ける)
・ECBの金融政策への思惑(示唆された7月の利上げやその後への思惑など)
・金融市場のリスク許容度(ここ数週間、リスク回避の流れが優勢に)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の金融政策への思惑(22日にFOMC結果発表を控えて利上げ時期への思惑など)
・為替介入への警戒感(ドル円下落で高まる)
・中国の景気動向及び金融政策
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
為替相場は、先週半ば以降にドル買いヨリに傾いた。
週明けの本日は、ドル買いヨリの流れが継続するかどうかに注視しながら、金融市場のリスク許容度での方向やECBの利上げ観測、欧州の債務不安での変動などに注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・22時00分:欧)トリシェECB総裁の発言
→言及次第。未知数
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→ドル買いヨリの流れが継続するかどうか
6月13日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼欧州の財政・金融・信用不安(ここ数週間、ギリシャの債務不安が燻り続ける)
▼ECBの金融政策への思惑(示唆された7月の利上げやその後への思惑など)
▼金融市場のリスク許容度(ここ数週間、リスク回避の流れが優勢に)
▼主要国の株式市場(米国中心)
▼主要経済指標(米国中心)
▼米国の金融政策への思惑(22日にFOMC結果発表を控えて利上げ時期への思惑など)
▼来週22日にFOMC結果発表を控える点
▼米国の長期金利の動向
▼中国の景気動向及び金融政策
▼為替介入への警戒感(ドル円下落で高まる)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
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6月13日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け ・オーストラリア、スイス休場 |
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08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
△ | +2.3% | +2.9% | ||||||||||
+5.0% | +6.8% | |||||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
22:00 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 英)ウィールMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 08:00 |
米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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レンジを見極めて
ドル買い・ユーロ売りヨリの流れが継続で追随
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