6月15日(水)■ゴトオ日。『ドル売り・円売りの流れの継続・加速』と『リスク選好の流れ』、そして『米国の経済指標』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『ドル売り・円売りの流れの継続・加速』と『リスク選好の流れ』、そして『米国の経済指標』にあり。

米国の経済指標は、
・米)消費者物価指数＆【コア】
・米)NY連銀製造業景気指数
・米)対米証券投資
・米)鉱工業生産
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・NZ)第1四半期小売売上高
・英)失業率＆失業保険申請件数
・欧)鉱工業生産
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・豪)スティーブンスRBA総裁の発言
・加)カーニーBOC総裁の発言
・英)キングBOE総裁の発言
・15日ゴトオ日
・欧州の財政・金融・信用不安(ここ数週間、ギリシャの債務不安が燻り続ける)
・ECBの金融政策への思惑(示唆された7月の利上げやその後への思惑など)
・金融市場のリスク許容度(ここ数週間、リスク回避の流れが優勢に)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の金融政策への思惑(22日にFOMC結果発表を控えて利上げ時期への思惑など)
・為替介入への警戒感(ドル円下落で高まる)
・中国の景気動向及び金融政策
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。

★★★

15日のゴトオ日。

米国の経済指標は、消費者物価指数＆【コア】がメイン。
その他にも、NY連銀製造業景気指数や対米証券投資、鉱工業生産への注目度も高い。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

為替相場は、先週半ば以降にドル買いヨリに傾いたが、今週に入ってからリスク選好の流れなどからドル売り・円売りの流れが優勢となっている。

本日は、ドルの方向性に注視しながら、金融市場のリスク許容度や欧州の債務不安での変動、そして注目度の高い米国の経済指標に注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・07時45分：NZ)第1四半期小売売上高
→発表でのNZドルの反応は大きめ

・11時00分：豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→言及次第

・17時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
→発表でのポンドの反応はカナリ大きい

・18時00分：欧)鉱工業生産
→相場が動くキッカケとなるか

・21時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時00分：米)対米証券投資
・22時15分：米)鉱工業生産
→3つの時間に4種類の経済指標が発表される。相場の大きな変動要因になりやすい

・28時35分：加)カーニーBOC総裁の発言
→言及次第

・28時45分：英)キングBOE総裁の発言
→言及次第


6月13日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼欧州の財政・金融・信用不安(ここ数週間、ギリシャの債務不安が燻り続ける)
▼ECBの金融政策への思惑(示唆された7月の利上げやその後への思惑など)
▼金融市場のリスク許容度(ここ数週間、リスク回避の流れが優勢に)
▼主要国の株式市場(米国中心)
▼主要経済指標(米国中心)
▼米国の金融政策への思惑(22日にFOMC結果発表を控えて利上げ時期への思惑など)
▼来週22日にFOMC結果発表を控える点
▼米国の長期金利の動向
▼中国の景気動向及び金融政策
▼為替介入への警戒感(ドル円下落で高まる)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場

【ヒロセ通商】通常5000円＋乗り換え2000円に加えて、ザイＦＸ！限定4000円！

6月15日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・15日ゴトオ日 ・ポルトガル国債償還
07:45		NZ)第1四半期小売売上高	◎	+0.9%	-0.4% (-0.1%)
08:01		英)ネーションワイド消費者信頼感	△	45	43
09:30		豪)ウェストパック消費者信頼感指数	△	-	-1.3%
		豪)ウェストパック先行指数	△	-	+0.5%
10:30		豪)第1四半期新規住宅着工	×	-0.8%	-5.3%
11:00		豪)スティーブンスRBA総裁の発言	○	要人発言
14:00		日)金融経済月報(基本的見解)	△	-	-
14:30		仏)消費者物価指数	×	+2.1%	+2.1%
15:00		日)工作機械受注【確報値】	×	-	+34.2%
16:15		ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比]	△	+0.1%	+0.3%
				-0.1%	+0.1%
17:30		英)失業率	◎	4.6%	4.6%
		↑・失業保険申請件数		+0.65万件	+1.24万件
18:00		欧)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	-0.2%	-0.2% (-0.1%)
				+4.8%	+5.6%
20:00		南ア)小売売上高 [前月比/前年比]	△	+0.2%	+0.3%
				+5.0%	+5.1%
21:00		欧)ビーニ・スマギECB理事の発言	△	要人発言
21:30		加)製造業出荷	△	-1.4%	+1.9%
		米)消費者物価指数 [前月比/前年比]	S	+0.1%	+0.4%
				+3.4%	+3.2%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.2%
				+1.4%	+1.3%
		米)NY連銀製造業景気指数	A	+12.00	+11.88
22:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】	A	+350億	+240億
		↑・対米証券投資【ネットフロー合計】		-	+1160億
22:15		米)鉱工業生産	A	+0.2%	±0.0%
		米)設備稼働率	B	77.0%	76.9%
23:00		米)NAHB住宅市場指数	C	16	16
23:30		米)週間原油在庫	BB	-	-485万
25:00		加)フラハティ財務相の発言	△	要人発言
28:35		加)カーニーBOC総裁の発言	○	要人発言
28:45		英)キングBOE総裁の発言	○	要人発言
翌 07:00		NZ)イングリッシュNZ財務相の発言	○	要人発言
		NZ)第2四半期ウェストパックNZ消費者 信頼感	△	-	97.9
翌 07:30		NZ)企業景況感	×	-	51.5
翌 07:45		NZ)第1四半期製造業売上高	×	-	+3.1%
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

レンジを見極めて

---

様子見

---

★☆>>>>>>さらに詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

【ドル/円】のスプレッドをランキングで比較。約40口座の最新スプレッドを調査！