本日の為替相場の焦点は、『東京市場が休場明けとなる点』と『欧米の株式市場の動向』、そして『ドル円やクロス円の上昇傾向の継続』や『ユーロ買いの流れの継続』にあり。
米国の経済指標は、
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・24時00分:米)企業在庫
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・06時00分:米)バーナンキFRB議長の発言
・09時30分:日)白川日銀総裁の発言
・19時00分:英)キングBOE総裁の発言
・日本が休場明け
・五十日要因
・ドル円やクロス円の上昇傾向の継続(2012年11月から加速中)
・強いユーロ買いの流れの継続(ECBの利下げ観測後退がキッカケ)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州の金融政策への思惑(先週、利下げ観測後退でユーロ買い加速)
・日本の金融政策や円高対策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
日本が休場明けで、15日の五十日。
米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と小売売上高&【除自動車】、生産者物価指数&【コア】がメイン。
その他、企業在庫も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円の上昇傾向が継続・加速し、大幅上昇。ユーロドルは、ECB理事会結果発表での利下げ観測後退をキッカケに、大きく上昇した。
週明けの為替相場は、ドル円もユーロドルも上方向に窓を空けて始まった後は調整が主体となったが、結局は再度上昇した。
東京市場が休場明けの本日は、2012年11月からのドル円やクロス円の上昇傾向の継続と先週のECB理事会結果発表からの強いユーロ買いの流れの継続に最大限の注意を払いたい。
直近の為替相場の焦点は、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策や円高対策への思惑、欧州債務問題への思惑、米国の財政問題への思惑にあり。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時00分:米)バーナンキFRB議長の発言
→注目度は高いが、言及次第
・09時30分:日)白川日銀総裁の発言
→言及次第
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
→CPIがメイン。発表での影響は非常に大きい
・19時00分:英)キングBOE総裁の発言
→言及次第
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・24時00分:米)企業在庫
→2つの時間に4種類の経済指標。小売売上げやPPIがメイン。注目度も影響度も大きいため、発表直後は注視するも、株式市場やドル円、ユーロドルの方向性を重視したい
1月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国のベージュブックの公表(FOMCの2週間前に公表される会合のための土台)
▼ドル円やクロス円の上昇傾向の継続
▼強いユーロ買いの流れの継続
▼欧州の金融政策への思惑(先週、利下げ観測後退でユーロ買い加速)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼日本の金融政策や円高対策への思惑
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼欧州債務問題への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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1月15日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・15日の五十日 |
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06:00 | 米)バーナンキFRB議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | △ | -8% | -9% | ||||||||||
09:30 | 日)白川日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | -12.0% | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【速報値】 | × | - | -21.3% | ||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.9% | +0.9% | ||||||||||
+2.1% | +2.1% | |||||||||||||
18:30 |
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
+2.4% | +2.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.5% | +1.4% | |||||||||||||
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.2% | |||||||||||
+2.7% | +2.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.6% | +2.6% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | ±0.0% | |||||||||||
+3.0% | +3.0% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.0% | +2.9% | ||||||||||||
19:00 | 英)キングBOE総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
欧)貿易収支 | × | +100億 | +102億 | |||||||||||
22:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | A | ±0.00 | -8.10 | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.2% | +0.3% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | -0.1% | -0.8% | |||||||||||
+1.4% | +1.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.1% | +2.2% | |||||||||||||
22:50 | 米)コチャラコタ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 | B | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
26:30 | 米)プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
|
ロングで
なし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)