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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

FEDの信任がかかったFOMC、
勝負はやはりユーロドルで

2013年12月18日(水)15:39公開 (2013年12月18日(水)15:39更新)
持田有紀子

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 FOMCも近づいてきて、様子見の姿勢も強まる一方で、やはり結果を見たいという気分も高まってきた。しかしこれほど意見で分かれるというのは、そもそもFEDが金融政策のありかたに関してマーケットとの対話がうまく取れていないという証拠なのではないだろうか。結果発表まで24時間を割り込んだ今になっても、緩和縮小はあるのかないのか、どうもハッキリしていない。

 見方によってはFEDはマーケットをミスリードしているのだとも解釈できる。9月のFOMCでサプライズだったことを忘れていないマーケットのとっては、かなり懐疑的になっているのも確かだ。つまりどちらに転んでも構えられるように、身構えているプレーヤーが多いと思う。

 昨日のアジア時間ではドル円は103円ちょうどをはさんでの動き。しかも値幅も小さかった。私も動いても当面のレンジは102.50から103.50をはみ出すことはないだろうと思っている。株価もちょっと頭打ちの感じだし、やはりFOMCの結果待ちという材料を欲しているのだ。私としても何もしないのは嫌なので、レンジ取引に徹しようと思った。そのためにも想定レンジの端っこ近くまで動いてくれないと困る。それすら無理かもしれないと感じながら、待つしかない~。

 欧州株はそれほども安くはないのに、クロス円は重い足取りとなった。ユーロ円の142円がきついのか。ドイツの景況観の指標で良いものが出たのに、それでもユーロ円は売られ気味。ドル円は103円あたりで動かなかったので、ユーロドルの下げを導くこととなった。確かにテイパリングを控えてもいるので、ドルロングにしやすいのがユーロドルのショートである。

 緩和縮小の後での株価の反応がわからない。金利上昇を嫌気して、教科書通りに株価下落に向かうならば、ユーロドルのショートであれば何とか対処できる。だがドル円でドルロングにすると株価下落によるリスク回避が強まった局面では対応が難しい。ユーロドルでポジショニングするのが妥当のように思える。それでニューヨーク市場に入ってもユーロドルの下げは続いた。私もドル円のレンジ取引に専念するよりも、どこかでユーロドルでもショートにしておいたほうがいいのではないかと考え直した。

 それでもようやくドル円も下がってきて、102.60あたりまで。私も買いたいと思っていたレベルでもあるので、ロングにした。長らく待たされたが、待ったからといってここから反転するという保証はない。しかし後はマーケットに任すしかないので、当初の予定通り、102.45で売りのストップ注文だけ置いて就寝。ユーロドルのショート攻めは次の欧州時間まで我慢することに。

 さて今日は朝からリスクテークが盛んとなった。日本株が急反発。それでドル円が103円台に近づいてきたので、103円台に乗せるのを待たずにポジションはクローズした。もう後はちょっと休んで、夜中の3時半に起き出して、ユーロドルのショートで勝負しようと思っている。ユーロドルの1.37台の後半から、2段階に分けて売り上がろうと思っているが、損切りラインは今年の最高値である1.3832をちょっと越えたところでよいだろう。

 ともかくも今晩のFOMCが今年最大のイベントとなろう。もしも緩和縮小をするのであれば、それは今年最初の金融政策の変更となるからだ。雇用関連のデータが改善してきており、株価も高い位置に張り付いている。政府のシャットダウンも免れた。これで何もしなかったら、金融政策は何をもって判断しているのかという一層の不信が拡がることになる。

日本時間 15時20分

 

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