1月6日(水)■『主要な株式市場及び米・長期金利及び原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)]』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利及び原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)]』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分：米)ADP全国雇用者数
・22時30分：米)貿易収支
・24時00分：米)ISM非製造業景況指数
・24時00分：米)製造業受注指数
・24時30分：米)週間原油在庫
・28時00分：米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・18時30分：英)サービス業PMI
・22時30分：加)貿易収支
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・週末・8日に[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表を控える
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・人民元の下落や中国当局の介入
・金融当局者や要人による発言
・サウジアラビアとイランの断交問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などが重要。


★★★

本日は、[米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)]が行われる。
また、週末には[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表を控える。

米国の経済指標の発表は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)貿易収支]、[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
その他、[米)製造業受注指数]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)週間原油在庫]と[米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)]が予定されている。

直近の金融市場において、米国の株式市場の動向は金融市場全体の方向性を見極める上で重要な要因となっており、米国の長期金利(米国債)の動向は為替相場との連動性が高く、金・原油などの商品市場の動向は市場の注目を集めている。

今週の為替相場は、週明けにサウジアラビアとイランの断交問題や中国の経済指標の悪い結果を受けて、主要な株式市場が大きく下落し、リスク回避の流れが加 速した。為替相場は円買い・ユーロ売り・ドル買いで反応して、ドル円は一時119円割れまで下落し＆ユーロドルは一時1.08割れまで下落した。その後も ドル円は上値重く119.00を挟んで上下し＆ユーロドルはユーロ売り・ドル買いが更に進んで一時1.070割れ直前まで下落している。

本日は、年明けから加速している株安＆円高・ユーロ売り・ドル買いの流れが継続するかどうかが重要となる。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)]、週末に[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表を控える点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時45分：中)財新サービス業PMI
→月曜日に発表された製造業PMIの結果を受けて世界の金融市場が大きく反応したため、要注意

・18時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい

・22時30分：加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ

・22時15分：米)ADP全国雇用者数
・22時30分：米)貿易収支
・24時00分：米)ISM非製造業景況指数
・24時00分：米)製造業受注指数
・24時30分：米)週間原油在庫
・28時00分：米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)
→米国の経済指標の発表は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)貿易収支]、[米)ISM非製造業景況指数]がメイン
米国の経済指標以外のイベントは、[米)週間原油在庫]と[米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)]が予定
本日は、年明けから加速している株安＆円高・ユーロ売り・ドル買いの流れが継続するかどうかが重要
また、週末には[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表を控える。


■1月4日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル、ユーロ、円の方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(1/4～)に→米国の議事録公表が予定(主要国の金融政策発表の予定はない)
▼来週(1/11～)に→英国の金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼年末・年始要因(月初め＆四半期初め＆年初め、市場参加者が少なくチョッピーな動きになりやすい、etc.)
▼6日・水曜日に[米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)]
▼8日・金曜日に[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表

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1月6日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末・8日に[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表を控える
07:30		豪)AIGサービス業指数	×	-	48.2
10:45		中)財新サービス業PMI	◎	-	51.2
17:55		独)サービス業PMI【確報値】	×	55.4	55.4
18:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	53.9	53.9
18:30		英)サービス業PMI	◎	55.6	55.9
19:00		欧)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	-0.2%	-0.3%
				-3.2%	-3.1%
21:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	+7.3%
22:15		米)ADP全国雇用者数	AA	+19.8万人	+21.7万人
22:30		加)貿易収支	○	-26.0億	-27.6億
		米)貿易収支	AA	-440.0億	-438.9億
23:45		米)サービス業PMI【確報値】	C	54.0	53.7
24:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	56.0	55.9
		米)製造業受注指数	BB	-0.2%	+1.5%
24:30		米)週間原油在庫	B	-	+262.9万
28:00		米)FOMC議事録公表(12月15日・16日開催分)	SS	-	-
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

戻り目売り(FOMC議事録公表時間の前後は要注意、NYダウが前日比100ドル以上のプラスになった場合は中止)

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戻り目売り(FOMC議事録公表時間の前後は要注意、NYダウが前日比100ドル以上のプラスになった場合は中止)

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