本日の為替相場の焦点は、『フランス大統領選挙第1回投票明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『26日にトランプ米大統領による税制改革案の公表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・28時15分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・17時00分:独)IFO景況指数
・21時30分:加)卸売売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・フランス大統領選挙第1回投票明け(日本時間24日の早朝に大勢判明)
・米国の主要企業の決算発表→キンバリー・クラーク、アルコア、ハリバートン、ニューモント・マイニング、ゼロックス、オフィス・デポ、T-モバイル、その他
・26日にトランプ米大統領による税制改革案の公表を控える
・27日に[BOJ金融政策発表]を控える
・27日に[ECB金融政策発表]を控える
・トランプ政権の政策や方針
・欧州の政局不安(フランス大統領選挙やその他)
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
フランス大統領選挙第1回投票明けの週明け月曜日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、イースター休暇明けの欧米市場でドル売りの流れが再開&加速して、ドル円は一時108円前半まで下落し&ユーロドルは1.07前半まで上昇した。その後、ドルが買い戻されたほか&英国の総選挙のニュースを受けてポンドやユーロが大きく買われて、ドル円は一時109円半ばまで上昇し&ユーロドルは一時1.07後半まで上昇した。そこから週末にかけて為替相場の方向性が曖昧になって、ドル円は109円ちょうどを挟んでの揉み合いとなり&ユーロドルはフランス大統領選挙第1回投票を控えての調整的なユーロ売りが入って1.07前半まで下落して週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、フランス大統領選挙第1回投票で独立系中道候補のマクロン氏が優勢となった事で、大きくユーロ買い及び円売り方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、フランス大統領選挙第1回投票明けでの各市場の反応と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、トランプ政権の政策や方針や地政学リスク、欧州の政局不安、米国の金融政策への思惑、26日にトランプ米大統領による税制改革案の公表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:独)IFO景況指数
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:加)卸売売上高
→発表でのカナダドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・24時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・28時15分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→週明け月曜日
フランス大統領選挙第1回投票で独立系中道候補のマクロン氏が優勢となった事で、大きくユーロ買い及び円売り方向に窓を空けてスタート
フランス大統領選挙第1回投票明けでの反応と26日にトランプ米大統領による税制改革案の公表を控えてどうなるか
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
■4月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/24~)→日本とユーロ圏の金融政策発表が予定
▼フランス大統領選挙第1回投票明け(日本時間24日の早朝に大勢判明)
▼26日にトランプ米大統領が税制改革案を公表
▼28日に米政府の暫定予算の期限
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼4月の月末要因
▼来週(5/1~)→オーストラリアと米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼トランプ政権の政策や方針
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(フランス大統領選挙やその他)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
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4月24日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・フランス大統領選挙第1回投票明け(日本時間24日の早朝に大勢判明) ・米国の主要企業の決算発表→キンバリー・クラーク、アルコア、ハリバートン、ニューモント・マイニング、ゼロックス、オフィス・デポ、T-モバイル、その他 ・26日にトランプ米大統領による税制改革案の公表を控える ・27日に[BOJ金融政策発表]を控える ・27日に[ECB金融政策発表]を控える |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +1.3% | ||||||||||
- | +2.3% | |||||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 112.4 | 112.3 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 119.2 | 119.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 105.9 | 105.7 | ||||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | +6 | +8 | ||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | ○ | -1.0% | +3.3% | ||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | +0.50 | +0.34 | |||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | +17.0 | +16.9 | ||||||||||
24:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
28:15 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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週明け月曜日(毎週)のトレードはお休み
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株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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