本日の為替相場の焦点は、『明日に[米)FOMC金融政策]の発表を控える点』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『週末に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いモノの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(3月15日・16日開催分)
・09時20分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時45分:中)財新製造業PMI
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)製造業PMI
・翌7時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・欧州と英国の金融市場が休場明け
・明日に[米)FOMC金融政策]の発表
・5日に[米)雇用統計]の発表
・7日にフランス大統領選挙決選投票
・トランプ政権の政策や方針
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、欧州と英国の金融市場が休場明けで、[日)BOJ議事要旨公表(3月15日・16日開催分)]と[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
また、 明日に[米)FOMC金融政策]の発表、5日に[米)雇用統計]の発表、7日にフランス大統領選挙決選投票を控える。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
先週の為替相場は、フランス大統領選挙第1回投票の結果を受けて、週初からユーロ買い&円売り&ドル売りの流れが加速。ドル円は大きく上昇して111円半ばまで&ユーロドルも大きく上昇して1.09半ばまで進んだ。その後、トランプ政権による税制改革案の公表を受けて、ドル円は一時111円後半まで上昇した後に111円前半まで反落し&ユーロドルは一時1.08半ばまで下落した後に1.090前後まで反発。そこから週末まで揉み合いとなった。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタート。その後、円売りの流れが優勢となってドル円はジリジリと上値を試して112円直前まで上昇した後は111円後半の高値圏で推移し&ユーロドルは終始1.08後半~1.09前半で揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と明日に[米)FOMC金融政策]の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や週末に[米)雇用統計]の発表を控える点、トランプ政権の政策や方針、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク、7日に控えるフランス大統領選挙決選投票への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(3月15日・16日開催分)
→今回の反応は限定的か
・09時20分:日)黒田日銀総裁の発言
→発言内容次第。今回の反応は限定的か
・10時45分:中)財新製造業PMI
→注目度はそれなりに高いが、ここ最近の中国の経済指標の発表での金融市場の反応は限定的
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→市場の予想通り据え置きが濃厚。いずれにせよ今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→欧州と英国の金融市場が休場明け
明日に[米)FOMC金融政策]の発表を控える
注目度の高い経済指標やイベントはなし
・翌7時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
■5月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(5/1~)→オーストラリアと米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼5月の月初め要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼3日に[米)FOMC金融政策]の発表
▼5日に[米)雇用統計]の発表
▼7日にフランス大統領選挙決選投票
▼来週(5/8~)→ニュージーランドと英国の金融政策発表が予定
▼トランプ政権の政策や方針
▼米国の国債市場と長期金利
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
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5月2日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・欧州と英国の金融市場が休場明け ・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、メルク、マスターカード、コノコ・フィリップス、ギリアド・サイエンシズ、コーチ、アップル、デポン・エナジー、コーニング、その他 ・明日に[米)FOMC金融政策]の発表 ・5日に[米)雇用統計]の発表 ・7日にフランス大統領選挙決選投票 |
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08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(3月15日・16日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
09:20 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ◎ | 51.3 | 51.2 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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16:30 | ス)製造業PMI | × | 58.2 | 58.6 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 58.2 | 58.2 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 56.8 | 56.8 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 54.0 | 54.2 | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | × | 9.4% | 9.5% | ||||||||||
南ア)製造業PMI | × | 51.4 | 52.2 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期失業率 | ◎ | 5.1% | 5.2% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.8% | +0.8% | ||||||||||||
+5.3% | +5.8% | |||||||||||||
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[2日7時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎押し目でロングを回転
・NYクローズまでの想定レンジ→111円前半~112円半ば
・欧州と英国が休場明け&明日にFOMC金融政策発表を控えて、112円上抜けもあり得る
・ただし、112円手前には大きな抵抗があるため、111円後半での安易なロングは要注意
・また、例え112円を上抜けてもそれ程大きく走らないと考える
・NYダウが前日比で100ドル以上のマイナスになった場合は中止
■スイング・トレード基本戦略
◎ロング狙い(押し目待ち)
・持ち越しポジションはなし
・中期の想定レンジ→100円~118円
・第1弾は104円後半~108円後半でのロングポジション構築を想定
・前回のトレード→108.820で10万通貨のロング(4/13)を110.242(4/24)で利益確定
[2日7時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
◎様子見
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)