本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方』と『[欧)ECB金融政策発表]明けでの各市場の反応』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]明け
・[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明け
・週末
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・地政学リスク
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明けの週末金曜日。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
今週の為替相場は、火曜日の東京市場からドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが強まって、ドル円は一時111円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.15半ばまで上昇した。その後、ドル円は111円半ば~112円前半で揉み合いとなり、ユーロドルは昨日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を受けて大きく上昇している。
本日は、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方と[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明けでの各市場の反応が特に重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向やトランプ政権への思惑、米国の金融政策への思惑、週末要因にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→BOJ金融政策発表を受けてドル円は一時112.4レベルまで反発するも、NY市場で再度下値を試す展開に
一方、ユーロドルはECB金融政策発表を受けて暴騰し、一時1.165レベルまで上昇
引き続き、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れがどうなるかがキモ
また、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明けでの各市場の反応や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向にも注意
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
■7月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(7/17~)→日本とユーロ圏、南アフリカの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼20日(木)に[日)BOJ金融政策発表]
▼20日(木)に[欧)ECB金融政策発表]
▼来週・26日に[米)FOMC金融政策発表]
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼来週(7/24~)→米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼地政学リスク
▼金融市場のリスク許容度
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7月21日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]明け ・[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明け ・週末 ・米国の主要企業の決算発表→コルゲート・パルモリブ、シェルンベルジェ、ゼネラル・エレクトリック、ハネウェル、ムーディーズ、その他 |
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11:40 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
13:15 | 豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)公共部門ネット負債 | △ | +42億 | +60億 | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.3% | +0.8% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | ±0.0% | +1.5% | ||||||||||||
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.1% | +0.1% | |||||||||||
+1.1% | +1.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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[21日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジは、111円前半~112円半ば
・基本戦略は、111後半~112円前半で戻り目を形成した後に垂れたところでショートポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・112.5レベルまで上昇した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[21日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジは、1.15後半~1.17半ば
・基本戦略は、1.15後半~1.16前半で押し目を形成した後に反発したところでロングポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・1.156レベルまで下落した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
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