本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方』と『[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(20日)
・米国の主要企業の決算発表→フィリップモリス、アボット・ラボラトリーズ、ユニオン・パシフィック、マイクロソフト、イーベイ、スカイワーク、ビザ、ニューコア、トラベラーズ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、その他
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]と[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)景気先行指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表]と[米)10年物価連動債入札]が予定されている。
今週の為替相場は、火曜日の東京市場からドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが強まって、ドル円は一時111円半ばまで下落し&ユーロドルは一時1.15半ばまで上昇した。昨日のNY市場では、ドル円は再度下値を試して直近安値を更新したが、ユーロドルはECB金融政策発表を控えて反落している。
本日は、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方と[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が特に重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、トランプ政権への思惑にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→どういう思惑が発生するか未知数。ただ、直近で主要国の金融政策への注目度が高まっているため、日本が大きく動くキッカケになりやすい
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→ここまでテーパリング期待が高まってきたが、言及があるかどうかが焦点。いずれにせよ、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
→火曜日の東京市場からドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが加速したが、ここに来て失速。ドル円は再度下値を試すも底堅く&ユーロドルはECB金融政策発表を控えて調整気味
引き続き、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れがどうなるかがキモだが、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]がドルの方向性に大きな影響を与える可能性あり
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向やトランプ政権への思惑にも注目
注目度の高い米国の経済指標の発表は相場が動くキッカケに使われやすい。特に直近では悪い内容でドル売り方向に反応しやすくなっている
■7月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(7/17~)→日本とユーロ圏、南アフリカの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼20日(木)に[日)BOJ金融政策発表]
▼20日(木)に[欧)ECB金融政策発表]
▼来週・26日に[米)FOMC金融政策発表]
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼来週(7/24~)→米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼地政学リスク
▼金融市場のリスク許容度
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7月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・米国の主要企業の決算発表→フィリップモリス、アボット・ラボラトリーズ、ユニオン・パシフィック、マイクロソフト、イーベイ、スカイワーク、ビザ、ニューコア、トラベラーズ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、その他 |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | +4880億 | -2034億 | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.6% | 5.5% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | +4.20万人 | ||||||||||||
豪)第2四半期NAB企業信頼感指数 | × | - | +6 | |||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.2% | ||||||||||
+2.3% | +2.8% | |||||||||||||
ス)貿易収支 | × | - | +34.0億 | |||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | × | - | +215億 | ||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | -1.2% | ||||||||||
+2.6% | +0.9% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.5% | -1.6% | ||||||||||||
+2.5% | +0.6% | |||||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
||||||||||
21:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.5万件 | 24.7万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +23.0 | +27.6 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | △ | 7.00% 据え置き |
7.00% 据え置き |
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23:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
26:00 | 米)10年物価連動債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
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[20日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]を控えるため、様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[20日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]を控えるため、様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)