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 昨日は週明けのマーケットだったが、衆議院選挙の結果は大方の予想通りで、与党の圧勝。野党のほうに第１党がどこになるのかの思惑はあったが、やはり追い出された形の立憲民主党が小池新党を打ち破った。

 そして大型の台風が日本を横切ったこともマーケットに影響するのかと思いきや、早朝のマーケットではリスクテークが進行。東京オープン前にすでに為替市場でドル円は114円台を付けており、またグローベックスでは日経先物が21700円台まで急伸していた。

 どちらかというと東京のコア時間では小動きの調整のみとなった感じがする。フレッシュに高値を狙いに行くわけでもなく、順当に利食い売りが出てきたようだった。これは材料出尽くしによる効果なので仕方のないところ。

 しかし東京クローズ間際には軽く一段高する場面もあって、日本株はほぼ高値引けの形となった。これで日本株は15連騰。これは過去に類例を見ないという。一方のドル円は朝の高値圏からはズルズルと値を下げてきていた。

 そこで私もドル円を113.77で売ってみた。もちろんスモールだけのポジションにとどめておいて、それを114.10でストップアウトで良いだろう。昼間の高値越えの地点である。 しかし昨晩はイベントのない日でもあった。

 材料出尽くしを期待しながら、スペイン問題の悪化も期待はしていた。それでもうちょっとだけでもリスク調整の動きがみられるかとも思われたが、なかなかダイナミックな動きは海外市場では見られなかった。

 ニューヨーク時間の午後になってようやく若干の調整が見られたが、ドル円の押しは113円台の前半まで。私もやれやれという感じでドル円を買い戻したのだが、まだ下げそうである。今晩は企業決算くらいしかイベントがない。夕方からでも再びドル円をショートで攻めてみようと考えている。

日本時間 16時00分

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