本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時15分:NZ)スペンサーRBNZ総裁の発言
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)第3四半期経常収支
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時30分:英)サービス業PMI
・22時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(5日)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の税制改革
・トランプ政権へのロシア疑惑
・主要な株式市場
・米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
・トランプ政権の動きや発言
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・サウジ情勢
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、5日の五十日で、[NZ)スペンサーRBNZ総裁の発言]や[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
米国の経済指標は、[米)貿易収支]と[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
一方、米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けから円買い・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円もユーロドルもジリジリと下落して上値重く推移していたが、米上院予算委員会が税制改革法案を可決した事で円売り・ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は112円半ばまで上昇した後に111円後半~112円半ばで推移し、ユーロドルは一時1.18前半まで下落した後に1.19前半まで上昇するなど上下に大きくに振れていたが、週末のNY市場でトランプ政権に対するロシア疑惑が再度噴出した事で、ドル売り・円買いの流れが優勢となって週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末に米上院で税制改革法案が可決した事やABCによるロシアゲート問題に関するニュースの内容に深刻な誤りが発覚した事で、ドル買い方向に窓を空けてスタート。その後の欧米市場でも引き続きドル買いの流れが優勢となっていたが、NY午後から一転してドル売りの流れが優勢となって、ドル円は112円半ばまで下落し、ユーロドルは1.18半ばまで上昇している。
本日は、米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の税制改革への思惑、トランプ政権へのロシア疑惑、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、地政学リスク(北朝鮮がメイン)などにも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時15分:NZ)スペンサーRBNZ総裁の発言
→発言内容次第
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)第3四半期経常収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→豪ドルが大きく動くキッカケとして注視
・18時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
→週明けに複数の材料でドル買い方向に窓を空けた後も欧米市場でもドル買いの流れが優勢となったが、NY午後からは一転してドル売りの流れが優勢となった
今週の為替相場も、米国の長期金利の動向次第で振らされる可能性が高い
また、本日は[米)貿易収支]と[米)ISM非製造業景況指数]も発表も予定されており、その反応にも注目
■12月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/4~)に、オーストラリア、カナダの金融政策発表を予定
▼来週(12/11~)に、スイス、英国、欧州、米国の金融政策発表を予定
▼8日に[米)雇用統計]の発表
▼13日にFOMC金融政策発表を控える
▼14日にECB金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼年末に向けて徐々に市場参加者が少なくなる時期
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼サウジ情勢
▼日本の金融政策
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12月5日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(5日) ・EU財務相理事会 |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 51.4 | ||||||||||
09:15 | NZ)スペンサーRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||
豪)第3四半期経常収支 | ○ | -87億 | -96億 | |||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | - | 51.2 | ||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.9 | 54.9 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 56.2 | 56.2 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 55.0 | 55.6 | ||||||||||
南ア)第3四半期GDP [前期比年率/前年比] |
× | +1.7% | +2.5% | |||||||||||
+0.8% | +1.1% | |||||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | -0.7% | +0.7% | ||||||||||
+1.6% | +3.7% | |||||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 | ○ | -27.0億 | -31.8億 | ||||||||||
米)貿易収支 | A | -475億 | -435億 | |||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 55.2 | 54.7 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 59.0 | 60.1 | ||||||||||
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[5日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内で押し目買いを回転
・想定レンジは、111円後半~112円後半
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
[5日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内で押し目買いを回転
・想定レンジは、1.18前半~1.19前半
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)