本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『米国の税制改革への思惑』、そして『トランプ政権へのロシア疑惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・13時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・18時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・メイ英首相の会談
・米国の国債市場と長期金利
・米国の税制改革
・トランプ政権へのロシア疑惑
・主要な株式市場
・米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
・トランプ政権の動きや発言
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・サウジ情勢
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、メイ英首相の会談が行われる。
本日の米国の経済指標は[米)製造業受注指数]ぐらいしかなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けから円買い・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円もユーロドルもジリジリと下落して上値重く推移していたが、米上院予算委員会が税制改革法案を可決した事で円売り・ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は112円半ばまで上昇した後に111円後半~112円半ばで推移し、ユーロドルは一時1.18前半まで下落した後に1.19前半まで上昇するなど上下に大きくに振れていたが、週末のNY市場でトランプ政権に対するロシア疑惑が再噴出した事で、ドル売り・円買いの流れが優勢となって週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、週末に米上院で税制改革法案が可決した事や先週のABCによるロシアゲート問題に関するニュースの内容に深刻な誤りが発覚した事で、ドル買い方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、米国の長期金利の動向と米国の税制改革への思惑が重要となる。
その他、トランプ政権へのロシア疑惑や主要な株式市場の動向、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、地政学リスク(北朝鮮がメイン)、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注視したい。
■12月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/4~)に、オーストラリア、カナダの金融政策発表を予定
▼来週(12/11~)に、スイス、英国、欧州、米国の金融政策発表を予定
▼8日に[米)雇用統計]の発表
▼13日にFOMC金融政策発表を控える
▼14日にECB金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼年末に向けて徐々に市場参加者が少なくなる時期
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼サウジ情勢
▼日本の金融政策
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12月4日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・ユーロ圏財務相会合 ・メイ英首相の会談 |
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13:00 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI | ○ | 51.0 | 50.8 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.6% | ||||||||||
+2.6% | +2.9% | |||||||||||||
24:00 | 米)製造業受注指数 | BB | -0.4% | +1.4% | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 51.4 | ||||||||||
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週明け月曜日(毎週)のトレードはお休み
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