本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『米中双方による追加関税発動』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・21時30分:加)貿易収支
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録(6月12日・13日開催分)の公表明け
・週末
・米国の雇用統計の発表
・米中双方による追加関税発動
・米国の国債市場と長期金利
・米中貿易戦争懸念(6日に米中双方による追加関税発動を予定)
・主要な株式市場
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・新興国リスク
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録(6月12日・13日開催分)の公表明けの週末金曜日で、米中双方による追加関税発動が行われる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給と貿易収支がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、中国に対する追加関税発動が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時111円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.16割れまで下落したが、そこからは米国の独立記念日を挟んでポジション調整の流れが優勢となって、ドル円は110円半ば~後半で、ユーロドルは1.16半ば~1.17前半で推移している。
本日は、米国の雇用統計の発表と米中双方による追加関税発動が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米中貿易戦争懸念、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、トランプ政権による発表や決定及び発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・21時30分:加)貿易収支
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
→FOMC議事録(6月12日・13日開催分)の公表明けの週末金曜日
米国の雇用統計の発表の他、米中双方による追加関税発動も予定されている
どちらも直近の金融市場で大きな焦点となっており、これらを消化してのドルの方向性をシッカリと見極めたい局面
■7月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/2~)に、オーストラリアの金融政策の発表と米国の議事録の公表を予定
▼来週(7/9~)に、カナダの金融政策の発表と欧州の議事録の公表を予定
▼7月の月初め・四半期初め要因
▼4日(水)は、米国の独立記念日で米国が休場(前日は米国の金融市場が短縮取引)
▼5日(木)に、FOMC議事録(6月12日・13日開催分)の公表
▼週末(6日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼米中貿易戦争懸念
▼米国の金融政策
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼北朝鮮情勢
▼新興国リスク
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼欧州政局不安
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7月6日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC議事録(6月12日・13日開催分)の公表明け ・週末 ・米国の雇用統計の発表 ・米中双方による追加関税発動 |
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07:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 54.0 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数 | × | 106.6 | 106.2 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数 | 116.1 | 117.5 | ||||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -1.0% | ||||||||||
+1.5% | +2.0% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.8% | 5.8% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +2.00万人 | -0.75万人 | ||||||||||||
加)貿易収支 | ○ | -22.0億 | -19.0億 | |||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +19.5万人 | +22.3万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.8% | 3.8% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +1.5万人 | +1.8万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+2.8% | +2.7% | |||||||||||||
米)貿易収支 | A | -437億 | -462億 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | - | 62.5 | ||||||||||
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[6日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表待ち
・持ち越したポジションはなし
[6日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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