本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『週末要因』にあり。
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2月8日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港が連休明け ・中国が春節で連休中(4日~8日) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→グッドイヤー、その他 ・週明け(11日・月)に、日本が祝日で休場(連休入り)となる |
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08:50 | 日)経常収支(国際収支) | × | +4298億 | +7572億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | × | +1324億 | -5591億 | |||||||||||
09:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 48.3 | 48.0 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 48.1 | 48.5 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 2.7% | 2.7% | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 | × | +165億 | +205億 | ||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | △ | 20.50 万件 |
21.34 万件 |
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22:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.7% | 5.6% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +0.80 万人 |
+0.93 万人 |
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27:15 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・27時15分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・香港が連休明け
・中国が春節で連休中(4日~8日)
・週末
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→グッドイヤー、その他
・週明け(11日・月)に、日本が祝日で休場(連休入り)となる
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(1月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米中貿易戦争(1月31日に閣僚級貿易協議を消化済み、2月に首脳会議を予定)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・金融市場のリスク許容度
・国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(現在は一時的に閉鎖を解除)
・米国の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元安
・欧州の金融政策
・米朝関係(2月27日・28日に第2回米朝首脳会談を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、香港が連休明けも中国は春節で連休中の週末金曜日。
また、週明け(11日・月)には日本が祝日で休場(連休入り)となる。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントではブラード:セントルイス連銀総裁の発言とデイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時110円前半まで上昇した後は日本円買いも重なって109円後半~110円前半で底堅くも上値重く推移し、ユーロドルは1.14半ばで上値重く揉み合いとなった後はユーロ売りも強まってジリジリと1.13前半まで下落している。
本日は、直近で優勢となっている米ドル買いの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米中貿易戦争(2月に首脳会議を予定)や米国の金融政策(1月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)、中国が春節での連休中である点、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・09時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・27時15分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→中国が春節で大型連休中の週末金曜日
週明けからリスクオン及び米ドル買いの流れが優勢だったが、ここに来て米株が大きめに下落して引けている
引き続き、直近で優勢となっている米ドル買いの流れがどうなるかがキモ
■2月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/4~)に、オーストラリアと英国の金融政策の発表が予定
▼来週(2/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼FOMC金融政策発表明け(1月30日に実施済み)
▼米雇用統計発表明け(2月1日に発表済み)
▼2月の月初め要因
▼中国と香港が春節で連休入り(中国は4日~8日、香港は4日~7日、5日がチャイニーズニューイヤー)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬~2月下旬)
▼5日(火)に、トランプ米大統領による一般教書演説が行われる
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日・3年債、6日・10年債、7日・30年債)
▼今週中に、第2回米朝首脳会談のスケジュールを発表する予定
▼7日(木)に、パウエルFRB議長の発言が行われる
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(1月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米中貿易戦争(1月31日に閣僚級貿易協議を消化済み、2月に首脳会議を予定)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(現在は一時的に閉鎖を解除)
▼米国の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼米朝関係(今週に2度目の米朝首脳会談の予定を発表)
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
▼イタリア債務懸念・財政不安
[8日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内で適時にロング及びショートを回転する事で利益を狙う
※想定レンジのコアは109円半ば~110円前半(基本的に109円後半より上は戻り売り&109円後半より下は押し目買い。どちらかと言えばショート寄り)
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
[8日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
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