本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』にあり。
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5月3日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が大型連休(GW10連休、5月6日まで) ・週末金曜日 ・米中貿易協議(2週連続で実施、今週中国→来週米国) |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 44.8 | ||||||||||
10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | -12.0% | +19.1% | ||||||||||
-25.0% | -12.5% | |||||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.5% | ||||||||||
+0.7% | +0.7% | |||||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +2.40% | +1.03% | ||||||||||
+20.36% | +19.71% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +17.10% | +17.53% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +2.00% | +1.58% | |||||||||||
+28.90% | +29.64% | |||||||||||||
17:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ○ | 50.5 | 48.9 | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.6% | +1.4% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.0% | +0.8% | ||||||||||||
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | +0.1% | |||||||||||
+3.0% | +3.0% | |||||||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +18.5万人 | +19.6万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 3.8% | 3.8% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +1.0万人 | -0.6万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.1% | ||||||||||||
+3.3% | +3.2% | |||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 52.9 | 52.9 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 57.0 | 56.1 | ||||||||||
23:15 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
26:45 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・24時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・26時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・28時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・17時30分:英)サービス業PMI
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が大型連休(GW10連休、5月6日まで)
・週末金曜日
・米中貿易協議(2週連続で実施、今週中国→来週米国)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談明け)
・米中貿易問題(交渉期限は延長も時期は未定、30日から2週連続で米中貿易協議を予定)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・米欧貿易問題
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、引き続き日本が大型連休中で、米中貿易協議が開催中の週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売りの流れが加速した後に一転・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時111円割れ直前まで下落するもその後に111円半ばまで反発し、ユーロドルは一時1.12半ばまで上昇するもその後に1.11後半まで下落している。
本日は、米国の雇用統計の発表と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性や金融当局者や要人による発言、米中貿易問題(30日から2週連続で米中貿易協議を予定)、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、金融市場のリスク許容度、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・24時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・26時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・28時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売りの流れが加速した後に一転・米ドル買いの流れが優勢に
その後、昨日のNY市場で米国の株式市場が大きめに下落するなど、FOMC金融政策発表前とは雰囲気が変わっている
本日は、米国の雇用統計の発表日
FOMC、米雇用統計と金融市場のビッグイベントを複数消化した後の金融市場の流れを見極めたい局面
■4月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/29~)に、英国、米国の金融政策の発表が予定
▼来週(5/6~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼日本が大型連休(GW10連休、5月6日まで)入り
▼日米貿易交渉及び日米首脳会談明け
▼スペイン総選挙明け
▼4月の月末要因
▼5月の月初め要因
▼30日(火)から、米中貿易協議(2週連続で実施、今週中国→来週米国)
▼1日(水)は、メーデーで香港、中国、スイス、欧州の多くの国が休場
▼1日(水)に、FOMC金融政策発表
▼3日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談明け)
▼米中貿易問題(交渉期限は延長も時期は未定、30日から2週連続で米中貿易協議を予定)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米欧貿易問題
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼北朝鮮情勢
[3日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転して利益を積み重ねる(ただし、NYダウが前日比で100ドル以上の下落となった場合は中止)
・押し目:110円半ば~111円前半を想定
・米国の雇用統計の発表後は極力臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[3日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表の消化待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)