本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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5月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・日本が大型連休(GW10連休、5月6日まで) ・米中貿易協議(4月30日~2週連続で実施、今週中国→来週米国) ・米国の主要企業の決算発表→ダウ・デュポン、エクスペディア、ギリアド・サイエンシズ、USスチール、アンダー・アーマー、プログレッシブ、その他 ・明日(3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 | △ | - | +1.9% | ||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | -0.4% | +0.9% | ||||||||||
+2.9% | +4.7% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 | △ | -0.4% | -0.2% | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI | △ | - | 47.2 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 50.5 | 50.3 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 | △ | 49.6 | 49.6 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | △ | 44.5 | 44.5 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | △ | 47.8 | 47.8 | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 50.3 | 49.7 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI | × | 45.8 | 45.0 | ||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
0.75% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
英)BOE四半期インフレ報告 | ◎ | - | - | |||||||||||
20:30 | 英)カーニーBOE総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | +0.4% | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 23.0万件 | ||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】 | BB | +2.2% | +1.9% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +1.5% | +2.0% | ||||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | +1.5% | -0.5% | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 44.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)建設業PMI
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・日本が大型連休(GW10連休、5月6日まで)
・米中貿易協議(4月30日~2週連続で実施、今週中国→来週米国)
・明日(3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談明け)
・米中貿易問題(交渉期限は延長も時期は未定、30日から2週連続で米中貿易協議を予定)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・米欧貿易問題
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、引き続き日本が大型連休中かつ米中貿易協議が開催中。
また、明日(3日・金)には米国の雇用統計の発表が予定されている。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】、製造業受注指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から日本円売り・ユーロ買い・米ドル売りの流れが優勢になった後に米ドル売りの流れが更に強まって、ドル円は111円後半まで上昇した後に111円前半まで下落し、ユーロドルはジリジリと上値を試して1.12前半まで上昇した。そこから、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売りの流れが加速した後に一転・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時111円割れ直前まで下落するもその後に111円半ばまで反発し、ユーロドルは一時1.12半ばまで上昇するもその後に1.12割れまで下落している。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性や明日(3日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点、米中貿易問題(30日から2週連続で米中貿易協議を予定)、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)建設業PMI
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
→昨日のNY市場でFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売りの流れが加速した後に一転・米ドル買いの流れが優勢となった
ここから、明日には米国の雇用統計の発表も行われる中、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・ユーロ・日本円の方向性が重要
ここからの金融市場の大きな流れを捉えたい
■4月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/29~)に、英国、米国の金融政策の発表が予定
▼来週(5/6~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼日本が大型連休(GW10連休、5月6日まで)入り
▼日米貿易交渉及び日米首脳会談明け
▼スペイン総選挙明け
▼4月の月末要因
▼5月の月初め要因
▼30日(火)から、米中貿易協議(2週連続で実施、今週中国→来週米国)
▼1日(水)は、メーデーで香港、中国、スイス、欧州の多くの国が休場
▼1日(水)に、FOMC金融政策発表
▼3日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談明け)
▼米中貿易問題(交渉期限は延長も時期は未定、30日から2週連続で米中貿易協議を予定)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米欧貿易問題
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼北朝鮮情勢
[2日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転して利益を積み重ねる(ただし、NYダウが100ドル以上の下落となった場合は中止)
・押し目:110円後半~111円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目が発生するのを待っている状態
・持ち越したポジションはなし
[2日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→反転して下落トレンドになるのを待っている状態
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)