本日の為替相場の焦点は、『米中貿易問題(13時に対中関税の引き上げ、米中閣僚級貿易協議が開催中)』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『金融市場のリスクオフの流れの行方』にあり。
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5月10日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(10日) ・米中貿易協議(閣僚級、ワシントン、9日~実施中) ・日本時間13時に、米国による中国への関税引き上げを予定 ・米国の主要企業の決算発表→マリオット、バイアコム、その他 |
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08:50 | 日)BOJ主な意見公表(4月24日・25日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
10:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 | × | +200億 | +179億 | ||||||||||
15:45 | 仏)雇用者数 | × | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.5% | +0.4% | |||||||||||
-0.1% | +0.6% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +1.1% | |||||||||||
- | +2.8% | |||||||||||||
17:30 |
英)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.2% | ||||||||||
+1.8% | +1.4% | |||||||||||||
英)GDP | ○ | ±0.0% | +0.2% | |||||||||||
英)商品貿易収支 | ○ | -138.00億 | -141.12億 | |||||||||||
英)貿易収支 | ○ | -46.00億 | -48.60億 | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.6% | |||||||||||
+0.5% | +0.1% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.9% | |||||||||||
+1.1% | +0.6% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.8% | 5.8% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.00万人 | -0.72万人 | ||||||||||||
加)住宅建設許可 | ○ | +2.8% | -5.7% | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.4% | +0.4% | |||||||||||
+2.1% | +1.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.1% | +2.0% | |||||||||||||
米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
22:10 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | C | +1650億 | -1470億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・22時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(4月24日・25日開催分)
・10時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・17時30分:英)第1四半期GDP【速報値】
・17時30分:英)GDP
・17時30分:英)商品貿易収支
・17時30分:英)貿易収支
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(10日)
・米中貿易協議(閣僚級、ワシントン、9日~実施中)
・日本時間13時に、米国による中国への関税引き上げを予定
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
・米欧貿易問題
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、米中閣僚級貿易協議が開催中である他、日本時間13時には米国による中国への関税引き上げが予定されている。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が行われる。
今週の為替相場は、米中貿易問題への懸念から、日本円買い・米ドル買いの流れが優勢に。ドル円は週初に110円前半まで下落した後に一時110円後半まで戻したが、再度下値を試して一時109円半ばまで下落している。一方、ユーロドルは週初に下値を試した後にイッテコイとなって1.120前後まで戻してからは、1.11後半~1.12前半での揉み合いとなっている。
本日は、米中貿易問題(日本時間13時に対中関税の引き上げ予定、米中閣僚級貿易協議が開催中)と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスクオフの流れの行方や米ドル・ユーロ・日本円の方向性、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)第1四半期GDP【速報値】
・17時30分:英)GDP
・17時30分:英)商品貿易収支
・17時30分:英)貿易収支
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・21時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・22時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→本日に対中関税の引き上げが行われる他、米中閣僚級貿易協議が開催中
直近の米中貿易問題を懸念した金融市場のリスクオフの流れの行方を見極めたい
■5月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/6~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(5/13~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼FOMC金融政策の発表(1日)明け
▼米国の雇用統計の発表(3日)明け
▼日本が6日まで大型連休で、7日に連休明けとなる
▼8日(水)から、米中貿易協議が開催(閣僚級、4月30日から北京で開催、8日からワシントンで再開)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(交渉期限は延長も時期は未定、4月30日から2週連続で米中貿易協議を予定)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
▼米欧貿易問題
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
▼人民元
[10日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米中貿易問題で混沌としているため、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[10日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米中貿易問題で混沌としているため、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし
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