本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れの行方』、そして『米中貿易問題』にあり。
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5月22日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ロウズ、ターゲット、その他 ・明日(23日・木)に、欧州議会選挙(23日~26日開催)を控える |
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07:45 | NZ)第1四半期小売売上高 | ◎ | +0.6% | +1.7% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | +2295億 | +5285億 | ||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | +1.8% | |||||||||||
-3.5% | -5.5% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | +0.19% | ||||||||||
14:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
16:30 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.7% | +0.8% | ||||||||||
+4.5% | +4.5% | |||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.7% | +0.2% | ||||||||||
+2.2% | +1.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.9% | +1.8% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.8% | ±0.0% | |||||||||||
+2.8% | +2.4% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.8% | +2.4% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.3% | |||||||||||
+2.3% | +2.4% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
英)公共部門ネット負債 | △ | +52億 | +8億 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -0.6% | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +1.0% | +0.8% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.9% | +0.6% | ||||||||||||
23:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
23:10 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +543.1万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(4月30日・5月1日開催分) | S | - | - | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・14時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・23時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月30日・5月1日開催分)
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期小売売上高
・16時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(23日・木)に、欧州議会選挙(23日~26日開催)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も再度揉め始める)
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢(4日以降に何度かミサイルを発射)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・米国の主要企業の決算発表
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、ドラギECB総裁の発言やFOMC議事録公表(4月30日・5月1日開催分)が行われる。
また、明日(23日・木)には欧州議会選挙(23日~26日開催)を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とFOMC議事録公表(4月30日・5月1日開催分)の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は上値重く推移して反落し、ユーロドルはジリジリと小幅に上昇したが、昨日のNY市場で一転して日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はグイグイと110円後半まで上昇し、ユーロドルは方向感なく1.11半ば~後半での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れの行方が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、金融市場のリスク許容度、英国のEU離脱問題、人民元、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・16時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第も、ユーロが大きく動くキッカケに
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・14時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・23時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月30日・5月1日開催分)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→昨日のNY市場で一転して日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢に
主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れの行方に注視
■5月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/20~)に、南アフリカの金融政策の発表やオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(5/27~)に、カナダの金融政策の発表が予定
▼オーストラリアの総選挙明け(18日実施→与党保守連合が議会下院で第1党を維持→しかし過半数の議席には届かない可能性)
▼22日(水)に、FOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表
▼23日(木)から、欧州議会選挙(23日~26日開催)
▼25日(土)に、トランプ米大統領が訪日(25日~28日滞在予定)
▼27日(月)は、米国が祝日で休場(メモリアルデー、24日・土は米国の債券市場が短縮取引、米国は連休入り)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼北朝鮮情勢(5月4日以降に何度かミサイルを発射)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
[22日9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転して利益を積み重ねる
※ただし、NYダウが前日比で200ドル以上の下落となった場合は中止
・押し目:109円前半~110円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→107円半ば~109円半ばでロングを狙う
・持ち越したポジションはなし
[22日9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円がメイン
■スイング・トレード基本戦略
→1.11後半~1.13前半でショートを狙う
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)