本日の為替相場の焦点は、『FOMC消化後に優勢となっている米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米中貿易問題(明日に米中閣僚級通商会議、今週末に米中首脳会談)』にあり。
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6月24日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(~25日まで) ・明日(25日)に、米中閣僚級通商会議を控える ・週末(28日・29日)に、米中首脳会談を控える ・週末(28日・29日)に、G20首脳会議を控える |
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08:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 | △ | - | 94.7 | ||||||||||
ト)設備稼働率 | △ | - | 76.3% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 97.2 | 97.9 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 100.3 | 100.6 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 94.6 | 95.3 | ||||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | -0.05 | -0.45 | ||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | -2.0 | -5.3 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | +2.00億 | +4.33億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・17時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(~25日まで)
・明日(25日)に、米中閣僚級通商会議を控える
・週末(28日・29日)に、米中首脳会談を控える
・週末(28日・29日)に、G20首脳会議を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱、明日に米中閣僚級通商会議、今週末に米中首脳会談)
・米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・イラン情勢
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・香港デモ問題
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
・対メキシコ関税問題
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
また、明日(25日)に米中閣僚級通商会議、週末(28日・29日)に米中首脳会談とG20首脳会議を控える。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はなく、経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
先週の為替相場は、FOMC消化後に米ドル売りの流れが加速して、ドル円は107円前半まで下落し、ユーロドルは1.13乗せまで上昇した。そこから週末にかけて、米ドル売りの流れは継続したが、ユーロ買いと日本円売りの流れも加わった事で、ドル円は一時107円後半まで上昇した後に107円半ばまで戻し、ユーロドルは1.13後半まで大きく上昇して引けている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、FOMC消化後に優勢となっている米ドル売りの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米中貿易問題(明日に米中閣僚級通商会議、今週末に米中首脳会談)やトランプ大統領による発表や決定及び発言、イラン情勢、英国のEU離脱問題(保守党党首選を実施中)、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、週末(28日・29日)に米中首脳会談とG20首脳会議を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容次第も、オーストラリアの今後の金融政策には大きな注目が集まっている
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明け月曜日
今週も、FOMC消化後に強まっている米ドル売りの流れが継続するかどうかが重要
■6月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/24~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(7/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼英国の保守党党首選で決選投票を実施中(7月22日には最終決定)
▼25日(火)まで、米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会
▼25日(火)に、米中閣僚級通商会議
▼28日(金)・29日(土)に、米中首脳会談
▼28日(金)・29日(土)に、G20首脳会議
▼6月月末・四半期末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱、今週末に米中首脳会談)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼イラン情勢
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元
▼香港デモ問題
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼対メキシコ関税問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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