本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米中貿易問題(本日から米中閣僚級通商会議、今週末に米中首脳会談)』にあり。
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6月25日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債) ・米中閣僚級通商会議(25日~) ・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(~25日まで) ・週末(28日・29日)に、米中首脳会談を控える ・週末(28日・29日)に、G20首脳会議を控える |
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07:45 | NZ)貿易収支 | ○ | +2.50億 | +4.33億 | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(4月24日・25日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
15:45 | 仏)企業景況感指数 | △ | 106 | 106 | ||||||||||
仏)生産アウトルック指数 | × | +5 | +4 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | -5 | -27 | ||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | △ | +0.2% | +1.4% | ||||||||||
21:45 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
22:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.10% | +0.09% | |||||||||||
+2.50% | +2.68% | |||||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 68.0万件 | 67.3万件 | ||||||||||
米)消費者信頼感指数 | A | 131.2 | 134.1 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +2 | +5 | |||||||||||
25:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | AA | 400億ドル | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | ||||||||||||
28:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)2年債入札
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・28時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・翌7時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月24日・25日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
・米中閣僚級通商会議(25日~)
・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(~25日まで)
・週末(28日・29日)に、米中首脳会談を控える
・週末(28日・29日)に、G20首脳会議を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱、本日から米中閣僚級通商会議、今週末に米中首脳会談)
・米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・イラン情勢
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中→7月22日には最終決定)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・香港デモ問題
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
・対メキシコ関税問題
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、25日の五十日で、BOJ議事要旨公表(4月24日・25日開催分)や米中閣僚級通商会議が行われる。
また、週末(28日・29日)には米中首脳会談とG20首脳会議を控える。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数と消費者信頼感指数がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、2年債の入札とパウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売り・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は107円前半~半ばで揉み合いとなり、ユーロドルはジリジリと1.140間近まで上昇している。
本日は、直近で優勢となっている米ドル売りの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米中貿易問題(本日から米中閣僚級通商会議、今週末に米中首脳会談)やトランプ大統領による発表や決定及び発言、イラン情勢、英国のEU離脱問題(保守党党首選を実施中)、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、週末(28日・29日)に米中首脳会談とG20首脳会議を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)2年債入札
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・28時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・翌7時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→週明けは、米ドル売りの流れが継続
米ドル売り&日本円買い
ここから数多くのイベントを控えるが、直近で優勢となっている米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
■6月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/24~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(7/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼英国の保守党党首選で決選投票を実施中(7月22日には最終決定)
▼25日(火)まで、米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会
▼25日(火)に、米中閣僚級通商会議
▼28日(金)・29日(土)に、米中首脳会談
▼28日(金)・29日(土)に、G20首脳会議
▼6月月末・四半期末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱、今週末に米中首脳会談)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼イラン情勢
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元
▼香港デモ問題
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼対メキシコ関税問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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