本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『直近で強まっている米ドル買いの流れの行方』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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7月24日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国のメイ首相が辞任し、ボリス・ジョンソン氏が新首相に就任 ・ドイツ銀行の決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→ボーイング、キャタピラー、フォード・モーター、フェイスブック、ナスダック、フリーポート・マクモラン、ペイパル、AT&T、テスラ、ザイリンクス、その他 ・明日(25日・木)に、ECB金融政策発表を控える |
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07:45 | NZ)貿易収支 | ○ | +1.00億 | +2.64億 | ||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 51.6 | 51.9 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.6 | 52.9 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 45.2 | 45.0 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.3 | 55.8 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 47.6 | 47.6 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.3 | 53.6 | |||||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.3% | |||||||||||
+4.4% | +4.5% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -1.1% | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | C | 51.0 | 50.6 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 51.7 | 51.5 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 66.0万件 | 62.6万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -311.6万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | AA | 410億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国のメイ首相が辞任し、ボリス・ジョンソン氏が新首相に就任
・ドイツ銀行の決算発表
・米国の主要企業の決算発表→ボーイング、キャタピラー、フォード・モーター、フェイスブック、ナスダック、フリーポート・マクモラン、ペイパル、AT&T、テスラ、ザイリンクス、その他
・明日(25日・木)に、ECB金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易問題(米中通商交渉は継続中)
・金融当局者や要人による発言(20日からFOMC結果発表まではブラックアウト期間)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(ボリス・ジョンソン氏が保守党新党首及び英国の新首相に就任)
・米国の主要企業の決算発表(7月中旬から本格化)
・欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表)
・イラン情勢
・人民元
・香港デモ問題
などが重要となる。
★★★
本日は、英国のメイ首相が辞任し、ボリス・ジョンソン氏が新首相に就任する他、ドイツ銀行の決算発表が行われる。
また、明日にはECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫の公表と5年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ方向感のない揉み合いが主体となっていたが、昨日のアジア・東京市場から米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円前半まで上昇し、ユーロドルは1.11半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、明日にECB金融政策発表を控える点や直近で強まっている米ドル買いの流れの行方、来週にFOMC結果発表を控える点、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
→米ドル買いの流れが優勢に
来週にFOMC結果発表を控えて、金融市場の流れを見極めたい局面
■7月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/22~)に、欧州、トルコの金融政策の発表が予定
▼来週(7/29~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼日本の参議院選挙投開票明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
▼7月中旬から、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼23日に、英国の保守党党首選結果発表及び新党首決定を控える
▼24日に、ドイツ銀行の決算発表を控える
▼25日に、ECB金融政策発表を控える
▼来週・30日に、日銀金融政策発表を控える
▼来週・31日に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中貿易問題(米中通商交渉は電話協議で再開中)
▼金融当局者や要人による発言(20日からFOMC結果発表まではブラックアウト期間)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中で23日に結果を公表)
▼欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表)
▼人民元
▼イラン情勢
▼香港デモ問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[24日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
※戻り目は108円前半~108円後半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
[24日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
※戻り目は1.11後半~1.12半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
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