本日の為替相場の焦点は、『ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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9月12日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日に3年債、11日に10年債、12日に30年債) | ||||||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -11% | -9% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | ±0.0% | ||||||||||
-0.8% | -0.6% | |||||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | -9.9% | +13.9% | |||||||||||
-4.5% | +12.5% | |||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 | × | -0.3% | -0.1% | ||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | -0.2% | -0.2% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.1% | ||||||||||
- | -1.7% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
+1.1% | +1.1% | |||||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.1% | -1.6% | ||||||||||
-1.3% | -2.6% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 | ◎ | 250bp 利下げ 17.25% |
19.75% 据え置き |
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20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.1% | |||||||||||
-0.2% | -0.2% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.7万件 | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.1% | +0.3% | |||||||||||
+1.8% | +1.8% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.3% | +2.2% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +84 | ||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | AA | 160億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | C | -1950億 | -1197億 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 48.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時45分:仏)消費者物価指数【速報値】
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日に3年債、11日に10年債、12日に30年債)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
・米国の金融政策(来週・9月18日に次回FOMC金融政策発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・欧州の金融政策(本日・9月12日にECB金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・金融当局者や要人による発言(ECBもFRBも次回金融政策発表までブラックアウト期間)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
・日本の金融政策(来週・9月19日に次回日銀金融政策発表)
・原油と金を中心とした商品市場
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策発表とECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、金融市場全体にリスクオンの流れが強まって、ドル円はジリジリと上値を試して107円後半まで上昇し、ユーロドルは1.10半ばで底堅く推移していたが昨日の東京市場及び欧州市場でユーロが売られて1.10前後まで下落している。
本日は、ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米国の金融政策への思惑、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→内容も重要だが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
→週明けからリスクオンの流れが継続
ドル円もユーロドルも堅調に推移していたが、ここに来てユーロが大きめに売られた
来週にFOMCを控えて、金融市場のリスクオンの流れが続くかどうかがキモ
■9月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/9~)に、トルコ、ユーロの金融政策の発表が予定
▼来週(9/16~)に、日本、スイス、英国、南アフリカ、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(9月6日実施済み)明け
▼12日(木)に、ECB金融政策の発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日に3年債、11日に10年債、12日に30年債)
▼来週に、FOMC金融政策発表を控える
▼来週に、日銀金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼米国の金融政策(来週・9月18日に次回FOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼欧州の金融政策(今週・9月12日に次回ECB金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼金融当局者や要人による発言(ECBもFRBも次回金融政策発表までブラックアウト期間)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼日本の金融政策(来週・9月19日に次回日銀金融政策発表)
▼原油と金を中心とした商品市場
[12日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目買いを回転させる事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[12日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ECB金融政策発表及びドラギECB総裁記者会見の消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→ECB金融政策発表及びドラギECB総裁記者会見の消化待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)