本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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9月11日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日に3年債、11日に10年債、12日に30年債) ・明日(12日・木)に、TCMB金融政策発表を控える ・明日(12日・木)に、ECB金融政策発表を控える |
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08:50 | 日)第3四半期景況判断BSI[全産業] | △ | -1.0 | -3.7 | ||||||||||
↑・第3四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | -10.4 | ||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | ○ | - | 100.0 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -3.1% | ||||||||||
21:30 | 加)第2四半期設備稼働率 | △ | 81.8% | 80.9% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
A | ±0.0% | +0.2% | |||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | -0.1% | ||||||||||||
+2.2% | +2.1% | |||||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -477.1万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | AA | 240億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日に3年債、11日に10年債、12日に30年債)
・明日(12日・木)に、TCMB金融政策発表を控える
・明日(12日・木)に、ECB金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
・米国の金融政策(来週・9月18日に次回FOMC金融政策発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・欧州の金融政策(今週・9月12日に次回ECB金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・金融当局者や要人による発言(ECBもFRBも次回金融政策発表までブラックアウト期間)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
・日本の金融政策(来週・9月19日に次回日銀金融政策発表)
・原油と金を中心とした商品市場
などが重要となる。
★★★
本日は、大きなイベントはないが、明日(12日・木)にTCMB金融政策発表とECB金融政策の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、金融市場全体にリスクオンの流れが優勢となって、ドル円は107円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.10半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の金融政策への思惑、明日にECB金融政策の発表を控える点が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
→週明けからリスクオンの流れが継続
ドル円もユーロドルも堅調に推移している
来週にFOMCを控えて、この傾向が続くかどうかがキモ
■9月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/9~)に、トルコ、ユーロの金融政策の発表が予定
▼来週(9/16~)に、日本、スイス、英国、南アフリカ、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(9月6日実施済み)明け
▼12日(木)に、ECB金融政策の発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日に3年債、11日に10年債、12日に30年債)
▼来週に、FOMC金融政策発表を控える
▼来週に、日銀金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼米国の金融政策(来週・9月18日に次回FOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼欧州の金融政策(今週・9月12日に次回ECB金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼金融当局者や要人による発言(ECBもFRBも次回金融政策発表までブラックアウト期間)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼日本の金融政策(来週・9月19日に次回日銀金融政策発表)
▼原油と金を中心とした商品市場
[11日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目買いを回転させる事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[11日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→明日にECB金融政策の発表を控えるため、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→明日にECB金融政策の発表を控えるため、様子見
・持ち越したポジションはなし
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