本日の為替相場の焦点は、『トランプ大統領の弾劾問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『直近で強まった米ドル売りの流れの行方』にあり。
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9月25日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・日米首脳会談(日米貿易交渉に大枠合意予定) |
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07:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -14.00億 | -6.85億 | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(7月29日・30日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
11:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 1.00% 据え置き |
50bp 利下げ 1.00% |
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12:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 | △ | 102 | 102 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | -25 | -49 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -0.1% | ||||||||||
21:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
22:05 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 66.0万件 | 63.5万件 | ||||||||||
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +105.8万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | AA | 410億ドル | |||||||||||
29:00 | 米)トランプ大統領の記者会見(ウクライナ電話疑惑の件と思われる) | SS | 要人発言 | |||||||||||
翌 08:00 |
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・23時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
・29時00分:米)トランプ大統領の記者会見(ウクライナ電話疑惑の件と思われる)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(7月29日・30日開催分)
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・12時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・22時05分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・日米首脳会談(日米貿易交渉に大枠合意予定)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
・9月月末・四半期末間近(来週・30日が9月・月末での最後の営業日)
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米国の国債市場と長期金利
・トランプ大統領&政権による決定や発言
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
・日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米貿易交渉に大枠合意予定)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・サウジアラビアの原油施設が攻撃を受けた問題(9月14日)
・原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設が攻撃)
・欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定、今週初めに英国議会閉鎖の違憲判決)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
などが重要となる。
★★★
本日は、25日の五十日。
日米首脳会談で日米貿易交渉に大枠合意する予定となっている他、米国時間25日16時(日本時間26日朝5時)にはトランプ大統領の記者会見(ウクライナ電話疑惑の件と思われる)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札の他、複数のFRB高官の発言やトランプ大統領の記者会見が予定されている。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で、米中貿易問題への懸念やトランプ大統領の弾劾リスクが高まった事で、リスクオフでの米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は下値を試して一時107円割れまで下落し、ユーロドルは1.10前半での揉み合いとなっている。
本日は、トランプ大統領の弾劾問題と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、直近で強まった米ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、日米首脳会談(日米貿易交渉に大枠合意予定)や米中貿易問題、トランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)貿易収支
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・12時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→NZドルが大きく動くキッカケとして注視
・22時05分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・21時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・23時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
・29時00分:米)トランプ大統領の記者会見(ウクライナ電話疑惑の件と思われる)
→昨日のNY市場で突如リスクオフの流れが強まった
トランプ大統領の弾劾問題と米中貿易問題が焦点
昨日加速したリスクオフでの米ドル売り・日本円買いの流れが継続するかどうかがキモ
■9月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/23~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(9/30~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼23日(月)に、日本が祝日で休場
▼25日(水)に、日米首脳会談(日米通商交渉の大枠での合意を予定、安倍首相は23日~26日にNY訪問、首脳会談前に茂木外相とライトハイザーUSTR代表が大詰め交渉)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼9月月末・四半期末間近(来週・30日が9月・月末での最後の営業日)
▼米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米国の国債市場と長期金利
▼トランプ大統領&政権による決定や発言
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉の大枠での合意を予定、首脳会談前には閣僚級で大詰め交渉)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼サウジアラビアの原油施設が攻撃を受けた問題(9月14日)
▼原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設が攻撃)
▼欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定、今週初めに英国議会閉鎖の違憲判決)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
羊飼いの都合により、9月25日~27日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、9月25日~27日の戦略コメントはお休み
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