本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『明日に日米首脳会談(日米通商交渉が大枠合意予定)を控える点』にあり。
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
9月24日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・日本が休場明け ・日米通商交渉(明日の首脳会談前に茂木外相とライトハイザーUSTR代表が大詰め交渉) ・明日(25日・水)に、日米首脳会談を控える(日米通商交渉の大枠での合意を予定) |
||||||||||||||
14:35 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 | △ | - | 102.1 | ||||||||||
ト)設備稼働率 | △ | - | 76.6% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 94.4 | 94.3 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 97.0 | 97.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 92.0 | 91.3 | ||||||||||||
17:30 | 英)公共部門ネット負債 | △ | - | +135億 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI景気動向調査 | × | -16 | -13 | ||||||||||
19:05 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.10% | +0.04% | ||||||||||
+2.10% | +2.13% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 | C | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | A | 133.5 | 135.1 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +1 | +1 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | AA | 400億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | -13.50億 | -6.85億 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・14時35分:日)黒田日銀総裁の発言
・17時00分:独)IFO景況指数
・19時05分:豪)ロウRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が休場明け
・日米通商交渉(明日の首脳会談前に茂木外相とライトハイザーUSTR代表が大詰め交渉)
・明日(25日・水)に、日米首脳会談を控える(日米通商交渉の大枠での合意を予定)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
・9月月末・四半期末間近(来週・30日が9月・月末での最後の営業日)
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米国の国債市場と長期金利
・トランプ大統領&政権による決定や発言
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
・日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉の大枠での合意を予定、首脳会談前には閣僚級で大詰め交渉)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・サウジアラビアの原油施設が攻撃を受けた問題(9月14日)
・原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設が攻撃)
・欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定、今週初めに英国議会閉鎖の違憲判決)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が休場明けで、日米通商交渉が実施中の他、ロウRBA総裁の発言が行われる。
また、明日(25日・水)には日米首脳会談(日米通商交渉の大枠での合意を予定)を控える。
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅に日本円売り方向に窓を空けてスタートした後は、欧州入りで日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが一時的に優勢となったが、NY市場では再び方向性が曖昧となって、ドル円は107円半ばで、ユーロドルは1.10ちょうどを挟んで推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の金融政策への思惑、明日に日米首脳会談(日米通商交渉の大枠での合意を予定)を控える点が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:独)IFO景況指数
→欧州が動き出すキッカケになる可能性
・19時05分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが反応しやすい
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
→先週にFOMC金融政策発表を消化して、ここからの流れに注視
ただし、9月月末・四半期末間近でもある点に注意
■9月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/23~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(9/30~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼23日(月)に、日本が祝日で休場
▼25日(水)に、日米首脳会談(日米通商交渉の大枠での合意を予定、安倍首相は23日~26日にNY訪問、首脳会談前に茂木外相とライトハイザーUSTR代表が大詰め交渉)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼9月月末・四半期末間近(来週・30日が9月・月末での最後の営業日)
▼米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米国の国債市場と長期金利
▼トランプ大統領&政権による決定や発言
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉の大枠での合意を予定、首脳会談前には閣僚級で大詰め交渉)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼サウジアラビアの原油施設が攻撃を受けた問題(9月14日)
▼原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設が攻撃)
▼欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定、今週初めに英国議会閉鎖の違憲判決)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)