本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題(10日11日に米中閣僚級貿易協議)』、そして『パウエルFRB議長の発言』にあり。
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10月8日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が連休明け ・米中次官級貿易協議(7日・8日開催、10日・11日に閣僚級) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債) ・米国の主要企業の決算発表→ドミノ・ピザ、その他 ・明日(9日・水)に、FOMC議事録の公表(9月17日・18日開催分)を控える ・明後日(10日・木)に、米中閣僚級貿易協議(10日・11日開催)を控える |
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08:50 | 日)経常収支(国際収支) | × | +20695億 | +19999億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | +364億 | -745億 | |||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +1 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +1 | ||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 52.0 | 52.1 | ||||||||||
13:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 43.3 | 42.8 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 38.7 | 39.7 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 | × | 2.1% | 2.1% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.1% | -0.6% | ||||||||||
-4.3% | -4.2% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 | × | -44.80億 | -46.07億 | ||||||||||
仏)経常収支 | × | - | +2億 | |||||||||||
16:30 | 英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 | 英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 102.5 | 103.1 | ||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 21.45 万件 |
22.66 万件 |
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21:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | -1.0% | +3.0% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
A | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
+1.8% | +1.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.3% | +2.3% | |||||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 | AA | 380億ドル | |||||||||||
26:35 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)3年債入札
・26時35分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・27時30分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・13時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が連休明け
・米中次官級貿易協議(7日・8日開催、10日・11日に閣僚級)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
・明日(9日・水)に、FOMC議事録の公表(9月17日・18日開催分)を控える
・明後日(10日・木)に、米中閣僚級貿易協議(10日・11日開催)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(7日・8日に次官級、10日・11日に閣僚級での米中貿易協議、15日に対中制裁関税引き上げ)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
・トランプ大統領の弾劾問題
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表)
などが重要となる。
★★★
本日は、中国が連休明けで、米中次官級貿易協議が実施中。
また、明日(9日・水)にFOMC議事録の公表(9月17日・18日開催分)、明後日(10日・木)に米中閣僚級貿易協議(10日・11日開催)を控える。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札とパウエルFRB議長の発言の他、エバンス:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けのニュースで米中貿易協議が難航するとの懸念が噴出し、リスクオフの円買い方向に窓を空けてスタートしたが、NY市場で日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は107円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.09後半での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題(10日11日に米中閣僚級貿易協議)、パウエルFRB議長の発言が重要となる。
その他、明日にFOMC議事録公表を控える点やトランプ大統領による決定や発言、米ドルの方向性、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、トランプ大統領の弾劾問題、米国の中長期国債の入札が相次ぐ点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・13時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)3年債入札
・26時35分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・27時30分:米)パウエルFRB議長の発言
→週明けは、NY市場で日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢に
明日(9日・水)にFOMC議事録の公表(9月17日・18日開催分)、明後日(10日・木)に米中閣僚級貿易協議(10日・11日開催)を控える
ここから2つのビッグイベントを控えて、米ドルと金融市場のリスク許容度の方向性を見極めたい局面
■10月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/7~)に、欧州と米国の議事録の公表が予定
▼来週(10/14~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表明け(10月4日に実施)
▼7日(月)まで、中国が国慶節で連休(1日~7日まで、香港は1日と7日)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
▼8日(火)・9日(水)・10日(木)に、パウエルFRB議長の発言
▼9日(水)に、FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)
▼10日(木)・11日(金)に、米中閣僚級貿易協議(7日・8日には次官級)
▼来週(15日・火)に、対中制裁関税引き上げを控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(7日・8日に次官級、10日・11日に閣僚級での米中貿易協議、15日に対中制裁関税引き上げ)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼香港情勢
▼人民元(人民元安誘導)
▼北朝鮮情勢
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼米欧貿易問題
▼サウジアラビア情勢
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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