本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『トランプ大統領の演説』にあり。
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11月12日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国とカナダが祝日明け(米国は債券市場のみ休場だった) ・米国の主要企業の決算発表→DRホートン、タイソン・フーズ、スカイワークス、その他 ・明日(13日・水)に、RBNZ金融政策発表を控える ・明日(13日・水)から、ウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始(13日と15日に証言)を控える ・明日(13日・水)に、米トルコ首脳会談を控える ・明日(13日・水)から、パウエルFRB議長の議会証言(13日と14日の2回)を控える |
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09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +2 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | ±0 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | -35.5% | ||||||||||
16:00 | ト)経常収支 | △ | +20.0億 | +26.0億 | ||||||||||
18:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 3.3% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +2.13 万件 |
+2.11 万件 |
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19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ○ | -13.0 | -22.8 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | -23.5 | |||||||||||
19:30 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 102.0 | 101.8 | ||||||||||
未定 | 米)トランプ大統領の演説(NYエコノミッククラブにて日本時間26時前後を予定) | SS | 要人発言 | |||||||||||
26:55 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 08:00 |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・時間未定(26時前後?):米)トランプ大統領の演説
・26時55分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・翌8時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・19時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国とカナダが祝日明け(米国は債券市場のみ休場だった)
・明日(13日・水)に、RBNZ金融政策発表を控える
・明日(13日・水)から、ウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始(13日と15日に証言)を控える
・明日(13日・水)に、米トルコ首脳会談を控える
・明日(13日・水)から、パウエルFRB議長の議会証言(13日と14日の2回)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月11日)
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
・トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月12日)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月19日)
・人民元(人民元安誘導)
・シリア情勢
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、米国とカナダが祝日明け(米国は債券市場のみ休場だった)で、トランプ大統領の演説が行われる。
また、明日にはRBNZ金融政策発表や米トルコ首脳会談、パウエルFRB議長の議会証言など数多くの注目イベントを控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はなく、経済指標以外のイベントでは、トランプ大統領の演説や複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週とは一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下落して一時109円割れとなり、ユーロドルは底堅く推移して1.10前半での揉み合いとなった。(※日本時間AM3時半前後の時点)
本日は、金融市場のリスクオンの流れと主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、トランプ大統領の演説が重要となる。
その他、明日・明後日にパウエルFRB議長の議会証言を控える点や米中貿易問題、トランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、英国のEU離脱問題、トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑の公聴会)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・19時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州の景気後退懸念に火が付けば大きく動く可能性も
・19時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・時間未定(26時前後?):米)トランプ大統領の演説
・26時55分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・翌8時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国が債券市場のみ休場だった週明けは先週末とは一転して米ドル売りに
引き続き、先週に加速した金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れが今週も継続するかどうかを見極めたい
本日予定のトランプ大統領の演説には要注意
明日にはウクライナ疑惑を巡る公聴会や米トルコ首脳会談、パウエルFRB議長の議会証言など数多くの注目イベントを控える
■11月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(11/18~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼11日(月)は、米国が祝日で債券市場が休場(株式市場や商品市場は通常通り)
▼13日(水)から、ウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始(13日と15日に証言)
▼13日(水)に、米トルコ首脳会談
▼13日(水)と14日(木)に、パウエルFRB議長の議会証言
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月11日)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月12日)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月19日)
▼人民元(人民元安誘導)
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
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