本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米ドル買い&日本円売りの流れ』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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11月11日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が祝日で債券市場が休場(株式市場や商品市場は通常通り) ・カナダが祝日で休場 ・週明け |
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08:50 | 日)経常収支(国際収支) | × | +16846億 | +21577億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | +513億 | +509億 | |||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | +0.9% | -2.4% | |||||||||||
+7.9% | -14.5% | |||||||||||||
日)BOJ主な意見公表(10月30日・31日開催分) | ○ | - | - | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 40.6 | 46.7 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 41.9 | 36.9 | ||||||||||||
18:30 |
英)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | -0.2% | ||||||||||
+1.1% | +1.3% | |||||||||||||
英)GDP | ○ | -0.1% | -0.1% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | -0.6% | |||||||||||
-1.3% | -1.8% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | -0.3% | -0.7% | |||||||||||
-1.6% | -1.7% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 | ○ | -100.00億 | -98.06億 | |||||||||||
英)貿易収支 | ○ | -20.00億 | -15.46億 | |||||||||||
22:15 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(10月30日・31日開催分)
・18時30分:英)第3四半期GDP【速報値】
・18時30分:英)GDP
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・18時30分:英)商品貿易収支
・18時30分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が祝日で債券市場が休場(株式市場や商品市場は通常通り)
・カナダが祝日で休場
・週明け
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月11日)
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
・トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月12日)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月19日)
・人民元(人民元安誘導)
・シリア情勢
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、米国とカナダが祝日で休場(米国は債券市場のみ休場で株式市場や商品市場は通常通り)となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言が予定されている。
先週の為替相場は、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが加速して、ドル円は一時109円半ばまで上昇した後も底堅く推移し、ユーロドルはジリジリと下値を試して1.10前半まで下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートしている。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れ、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、英国のEU離脱問題、トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑の公聴会)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)第3四半期GDP【速報値】
・18時30分:英)GDP
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・18時30分:英)商品貿易収支
・18時30分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時15分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明け月曜日も、米国はバンクホリデー(債券市場のみ休場で株式市場や商品市場は通常通り)
先週に加速した金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れが今週も継続するかどうかがキモ
■11月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(11/18~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼11日(月)は、米国が祝日で債券市場が休場(株式市場や商品市場は通常通り)
▼13日(水)から、ウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始(13日と15日に証言)
▼13日(水)に、米トルコ首脳会談
▼13日(水)と14日(木)に、パウエルFRB議長の議会証言
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月11日)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月12日)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月19日)
▼人民元(人民元安誘導)
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
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