本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『パウエルFRB議長の議会証言』にあり。
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11月13日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始(13日と15日に証言あり) ・米トルコ首脳会談 ・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、アプライドマテリアルズ、プログレッシブ、その他 ・明日(14日・木)にも、パウエルFRB議長の議会証言(13日・25時と14日・24時の2回)を控える |
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08:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | ○ | - | 92.8 | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | +1.2% | ±0.0% | ||||||||||
-0.3% | -1.1% | |||||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
○ | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
+2.2% | +2.3% | |||||||||||||
10:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利下げ 0.75% |
1.00% 据え置き |
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11:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.1% | +1.1% | |||||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.6% | +1.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | -0.2% | |||||||||||
+2.2% | +2.4% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.2% | +2.4% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.1% | |||||||||||
+0.9% | +1.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | -0.1% | ||||||||||||
+1.5% | +1.7% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.3% | +0.4% | ||||||||||
-2.3% | -2.8% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.6% | -0.9% | ||||||||||
+1.9% | +1.1% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -0.1% | ||||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
25:00 | 米)パウエルFRB議長の議会証言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 | C | -1330億 | +828億 | ||||||||||
28:10 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・25時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言
・27時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・09時30分:豪)第3四半期賃金コスト指数
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・28時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始(13日と15日に証言あり)
・米トルコ首脳会談
・明日(14日・木)にも、パウエルFRB議長の議会証言(13日・25時と14日・24時の2回)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月11日)
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
・トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始)
・米欧貿易問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月12日)
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
・シリア情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、RBNZ金融政策発表&オアRBNZ総裁の発言や米トルコ首脳会談、パウエルFRB議長の議会証言が行われる。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ先週とは一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下落して一時109円割れとなり、ユーロドルは底堅く推移して1.10前半での揉み合いとなったが、その後に米ドル買いの流れが優勢となったが、金融市場のリスクオンの流れが曖昧になった事で、ドル円はジリジリと下落して109円ちょうどを挟んで推移し、ユーロドルはジリジリと下落して1.10前半で推移している。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、パウエルFRB議長の議会証言が重要となる。
その他、明日にもパウエルFRB議長の議会証言を控える点や米中貿易問題、トランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、英国のEU離脱問題、米トルコ首脳会談、トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑の公聴会)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→利下げが濃厚視されているが完全には織り込まれてない状態。いずれにせよNZドルが大きく動くキッカケに
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での影響で英ポンドが大きく動く可能性が高い
・08時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・25時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言
・27時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・28時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→週明けからリスクオン及び米ドル買いの流れが優勢となって来たが、トランプ大統領の演説を受けて一転、金融市場の流れが曖昧に
ここからウクライナ疑惑を巡る公聴会や米トルコ首脳会談、パウエルFRB議長の議会証言が行われる
引き続き、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
■11月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(11/18~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼11日(月)は、米国が祝日で債券市場が休場(株式市場や商品市場は通常通り)
▼13日(水)から、ウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始(13日と15日に証言)
▼13日(水)に、米トルコ首脳会談
▼13日(水)と14日(木)に、パウエルFRB議長の議会証言
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月11日)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月12日)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月19日)
▼人民元(人民元安誘導)
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
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