11月14日(木)■『金融市場のリスクオンの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『2日目のパウエルFRB議長の議会証言』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『2日目のパウエルFRB議長の議会証言』にあり。

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11月14日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国の主要企業の決算発表→エヌビディア、バイアコム、ウォルマート、その他
07:50		豪)ブロックRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
08:50		日)第3四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率]	◎	+0.2%	+0.3%
				+0.8%	+1.3%
		↑・名目GDP【一次速報】		+0.3%	+0.3%
		↑・GDPデフレーター【一次速報】		+0.5%	+0.4%
09:01		英)RICS住宅価格	×	-4	-2
09:30		豪)失業率	◎	5.3%	5.2%
		↑・新規雇用者数		+1.50万人	+1.47万人
		米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言	BB	要人発言
11:00		中)鉱工業生産	○	+5.4%	+5.8%
		中)小売売上高	○	+7.9%	+7.8%
		中)固定資産投資	○	+5.4%	+5.4%
13:30		日)第三次産業活動指数	×	+1.1%	+0.4%
16:00		独)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	○	-0.1%	-0.1%
				+0.5%	+0.4%
		ト)鉱工業生産 [前月比/前年比]	△	-	-2.8%
				+3.3%	-3.6%
16:30		ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比]	△	-0.1%	-0.3%
				-2.2%	-2.0%
16:45		仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	△	-0.1%	-0.1%
				+0.7%	+0.7%
18:30		英)小売売上高 [前月比/前年比]	◎	+0.2%	±0.0%
				+3.7%	+3.1%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.2%
				+3.4%	+3.0%
19:00		欧)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比]]	×	+0.2%	+0.2%
				+1.1%	+1.1%
19:30		米)クオールズFRB副議長の発言	AA	要人発言
22:30		加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比]	○	+0.1%	+0.1%
				-0.2%	-0.3%
		米)新規失業保険申請件数	A	21.5万件	21.1万件
		米)生産者物価指数 [前月比/前年比]	A	+0.3%	-0.3%
				+0.9%	+1.4%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	-0.3%
				+1.5%	+2.0%
23:00		米)クラリダFRB副議長の発言	AA	要人発言
23:10		米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言	A	要人発言
24:00		米)パウエルFRB議長の議会証言	SS	要人発言
24:30		米)週間天然ガス貯蔵量	B	-	+34
25:00		米)週間原油在庫	A	-	+792.9万
25:45		米)デイリー：サンフランシスコ連銀総裁の発言	BB	要人発言
26:00		加)ウィルキンスBOC副総裁の発言	△	要人発言
		米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言	AA	要人発言
26:20		米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言	A	要人発言
27:00		米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言	BB	要人発言
翌 06:30		NZ)製造業PMI	△	-	48.4
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・09時30分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
・19時30分：米)クオールズFRB副議長の発言
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・23時00分：米)クラリダFRB副議長の発言
・23時10分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
・24時00分：米)パウエルFRB議長の議会証言
・25時00分：米)週間原油在庫
・25時45分：米)デイリー：サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言
・26時20分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・27時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・08時50分：日)第3四半期GDP【一次速報】
・09時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)小売売上高
・11時00分：中)固定資産投資
・16時00分：独)第3四半期GDP【速報値】
・18時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
・22時30分：加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・ウクライナ疑惑を巡る公聴会(13日と15日に証言あり)
・米トルコ首脳会談(米国時間13日中)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月11日)
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
・トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始)
・米欧貿易問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月12日)
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
・シリア情勢
などが重要となる。


★★★

本日は、ウクライナ疑惑を巡る公聴会と米トルコ首脳会談、パウエルFRB議長の議会証言が行われる。

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数＆【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言と週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言、ウクライナ疑惑を巡る公聴会、米トルコ首脳会談が予定されている。

今週の為替相場は、ドル円は上値が重くなってジリジリと108円後半まで下落し、ユーロドルは上値が重くも底堅く推移して1.10ちょうどを挟んで推移している。

本日は、金融市場のリスクオンの流れと主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、2日目のパウエルFRB議長の議会証言が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による決定や発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、米トルコ首脳会談、トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑の公聴会)などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)第3四半期GDP【一次速報】
→内容次第。反応具合は未知数

・09時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・18時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・09時30分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
・19時30分：米)クオールズFRB副議長の発言
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・23時00分：米)クラリダFRB副議長の発言
・23時10分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
・24時00分：米)パウエルFRB議長の議会証言
・25時00分：米)週間原油在庫
・25時45分：米)デイリー：サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言
・26時20分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・27時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
→なんだかんだで米国の株式市場は強い
引き続き、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ


■11月11日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/11～)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(11/18～)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼11日(月)は、米国が祝日で債券市場が休場(株式市場や商品市場は通常通り)
▼13日(水)から、ウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始(13日と15日に証言)
▼13日(水)に、米トルコ首脳会談
▼13日(水)と14日(木)に、パウエルFRB議長の議会証言
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月11日)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼トランプ大統領の弾劾問題(13日からウクライナ疑惑を巡る公聴会が開始)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月12日)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み、次回金融政策発表は12月19日)
▼人民元(人民元安誘導)
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題

羊飼いの都合により、11月8日～22日の戦略コメントはお休み

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羊飼いの都合により、11月8日～22日の戦略コメントはお休み

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