本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米中貿易問題』、そして『11月の月末要因(本日は実質的なスポット月末)』にあり。
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11月26日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スポットレベルでの11月月末での最後の営業日(28日が米感謝祭でズレる、11月月末間近) ・米国の主要企業の決算発表→ベスト・バイ、ホーメル・フーズ、HP、その他 ・今週末から、米国が感謝祭で実質4連休となる(28日・木→感謝祭で金融市場は休場、29日・金→感謝祭翌日・ブラックフライデーで金融市場は短縮取引) |
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06:45 | NZ)第3四半期小売売上高 | ◎ | +0.5% | +0.2% | ||||||||||
08:50 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
09:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +9.6 | +9.6 | ||||||||||
18:05 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.2% | -0.4% | ||||||||||
23:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
↑・第3四半期住宅価格指数 | - | +1.0% | ||||||||||||
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.30% | -0.16% | |||||||||||
+2.00% | +2.03% | |||||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 70.9万件 | 70.1万件 | ||||||||||
米)消費者信頼感指数 | A | 127.0 | 125.9 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +5 | +8 | |||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 | AA | 410億ドル | |||||||||||
米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
翌 05:00 |
NZ)RBNZ金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | -10.00億 | -12.42億 | ||||||||||
翌 07:00 |
NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
・18時05分:豪)ロウRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スポットレベルでの11月月末での最後の営業日(28日が米感謝祭でズレる、11月月末間近)
・今週末から、米国が感謝祭で実質4連休となる(28日・木→感謝祭で金融市場は休場、29日・金→感謝祭翌日・ブラックフライデーで金融市場は短縮取引)
・米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま、12月15日の追加関税発動なるか、香港人権・民主主義法案の米大統領署名の行方)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
・金融当局者や要人による発言
・香港情勢(24日に香港区議会選挙、香港人権・民主主義法案の米大統領署名の行方)
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導)
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
などが重要となる。
★★★
本日は、スポットレベルでの11月月末での最後の営業日で、パウエルFRB議長の発言やロウRBA総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数と消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言と5年債の入札、ブレイナードFRB理事の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、金融市場のリスクオンの流れが強まって、日本円売りを中心に米ドル買い・ユーロ売りも優勢となって、ドル円はジリジリと109円直前まで上昇し、ユーロドルは1.10ちょうど付近で上値重く推移している。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと米中貿易問題、トランプ大統領による決定や発言が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、11月の月末要因(本日は実質的なスポット月末)、米国の金融政策への思惑、香港情勢(香港人権・民主主義法案の米大統領署名の行方)、英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は大きなモノになりやすい
・18時05分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容次第も要注意
・09時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
→今週も金融市場のリスクオンの流れが加速
スポットレベルでの11月月末での最後の営業日
この流れが月末や12月入りに向けても継続するかどうかがキモ
本日予定されているパウエルFRB議長の発言や新築住宅販売件数と消費者信頼感指数の発表、5年債入札での反応にも要注意
■11月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(12/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼米国時間25日(月曜日、日本時間26日)に、パウエルFRB議長の発言
▼米国が感謝祭で実質4連休となる点(28日・木→感謝祭で金融市場は休場、29日・金→感謝祭翌日・ブラックフライデーで金融市場は短縮取引)
▼11月の月末要因
▼米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
▼香港情勢
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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