本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応』と『米中貿易問題(15日に対中追加関税発動予定)』、そして『今週にFOMC金融政策発表やECB金融政策発表、英国の総選挙を控える点』にあり。
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12月9日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計の発表明け(6日・金曜日に実施) ・週明け ・11日(水)に、FOMC金融政策発表 ・12日(木)に、ECB金融政策発表 ・12日(木)に、英国の総選挙 ・15日(日)に、米国が対中追加関税を発動(予定、中国も対抗する予定) |
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06:45 | NZ)第3四半期製造業売上高 | × | - | -0.7% | ||||||||||
08:50 |
日)第3四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
+0.7% | +0.2% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.4% | +0.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | +0.6% | +0.6% | ||||||||||||
日)経常収支(国際収支) | × | +17978億 | +16129億 | |||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | +1388億 | +11億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 39.7 | 36.7 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 44.6 | 43.7 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 2.3% | 2.2% | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 | × | +193億 | +211億 | ||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 20.75 万件 |
20.20 万件 |
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22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +3.0% | -6.5% | ||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 | AA | 380億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:05 |
豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期GDP【二次速報】
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計の発表明け(6日・金曜日に実施)
・週明け
・11日(水)に、FOMC金融政策発表
・12日(木)に、ECB金融政策発表
・12日(木)に、英国の総選挙
・15日(日)に、米国が対中追加関税を発動(予定、中国も対抗する予定)
・米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま、15日の追加関税は発動なるか)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表)
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙、離脱期限は2020年1月末)
・米欧貿易問題(米国によるEUの関税引き上げ報道あり)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・香港情勢
・日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導)
・欧州の景気後退懸念
・トランプ大統領の弾劾問題
・日米貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、米雇用統計発表明けの週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、3年債の入札を予定している。
先週の為替相場は、週初から米国の株式市場を中心にリスクオフの流れが加速したがその後に反発した事で、ユーロドルは1.11乗せまで上昇し、ドル円は108円後半まで反発・上昇したが、週末のNY市場で米国の雇用統計の発表を受けて米ドル買い・日本円買い・ユーロ売りの流れが優勢となった事で、ドル円は108円後半まで上昇した後に108円半ばまで下落し、ユーロドルは下値を試して1.10半ばまで下落して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、今週にFOMC金融政策発表やECB金融政策発表、英国の総選挙を控える点が重要となる。
その他、米中貿易問題(15日に米国が対中追加関税を発動予定)やトランプ大統領による決定や発言、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・27時00分:米)3年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米雇用統計発表明けの週明け月曜日
今週には、今週にFOMC金融政策発表やECB金融政策発表、英国の総選挙を控える
また、15日に米国が対中追加関税を発動予定している
ここからの米ドル・日本円・ユーロの方向性を見極めたい
■12月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/9~)に、スイス、欧州、トルコ、米国の金融政策の発表が予定
▼来週(12/16~)に、日本、英国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表明け(6日・金曜日に実施)
▼11日(水)に、FOMC金融政策発表
▼12日(木)に、ECB金融政策発表
▼12日(木)に、英国の総選挙
▼15日(日)に、米国が対中追加関税を発動(予定、中国も対抗する予定)
▼米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま、15日の追加関税は発動なるか)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表)
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙、離脱期限は2020年1月末)
▼米欧貿易問題(米国によるEUの関税引き上げ報道あり)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼香港情勢
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼日米貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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